一人暮らしの買い物で、手間を減らしながら節約もできるコツ
今回は、日々の買い物の手間を減らしながら、お金を節約するコツをお話しします。ポイントは「買い物の回数」「買い物の量」「買う場所」です。
私もこの3つを気を付けつつ、支出を減らせるようアレコレ試しています。買い物以外の年金や光熱費の支払いもあるので、買い物の無駄はなるべく減らしたいところです。
ネットを活用する
まずは「場所」。買い物の手間を減らすには、やはりネットの力は欠かせません。近所の店では売っていないものや、重くて持ち運びが面倒なものを買うには助かります。
私が買ったものも、近所では手に入りにくかったものです。掃除用の重曹・セスキ炭酸・クエン酸を1kgに、ドライヤーや布団乾燥機などの電化製品を入手しました。
セスキ炭酸は、洗濯ものの浸け置き洗いに活用中です⇒洗濯機も洗剤も使わず、セスキ炭酸を使って洋服を洗う節約術
布団乾燥機は、真冬の寒さ対策も兼ねて購入⇒ミニマリストを目指す私が、あえて布団乾燥機のスマートドライをおすすめしたい理由
ネットの良いところは、「自分が納得するまで商品探しができる」ということ。近所の店の品揃えに納得できないときは、ネットの力を借りると満足いく買い物ができます。
クレジットカードのポイントも活用
私は長らく楽天カードを使っているのですが、カードを使ったときに付いてくる「ポイント」も地味に役立ちます。必要な日用品も、ポイント支払いでタダにできたりするからです。
私も先日、虫対策の「ハッカ油」をポイントで買いました⇒大量発生したコバエ駆除のために、私が試して効果のあった方法とは
水道・光熱費や、ネット・携帯の通信費をカード引き落としにすると、ポイントがどんどん溜まっていきます。私の場合、毎月100~300ポイントがカード利用で入ってきます。
さらに買い物も楽天で済ませれば、さらに多くのポイントが。Amazonと楽天の両方を見比べて、ポイント含め楽天の方がお得そう楽天で買っています。
店頭で買う物
逆にお店で買うものは、食料品や細々した日用品です。生鮮食品はネットだと買いづらく、めん棒・ビニール袋などの日用品はスーパーや100円ショップで安く買えます。
ネットは「まとめ買い」のものが多く、少量を買うには向いていません。店でも買えるものは、店で買った方が安上がりです。
買う物を少なくする
次に「買う量」。買う物自体を少なくすれば、手間もお金も節約できます。いくらお得に買い物をしても、支出は支出。際限なく買えば無駄遣いになります。
コンビニやスーパーのお菓子コーナーに寄らない、缶チューハイを控えるなどは基本。一見必要そうな日用品も、なくても困らないものが意外とあります。
お風呂場なら、シャンプー・リンスを使わず「湯シャン」で済ませるという方法が⇒節約しながら髪のトラブルを解消?湯シャンの効果とメリット
食器洗いでは「びわこふきん」を使って、ノー洗剤で済ませています⇒びわこふきんで食器洗い。ミニマリスト生活を目指す私のシンプルな洗い物
シャンプー・リンス・洗剤は、ひんぱんに使ううえに重く、買い物が面倒な日用品です。この3つを買うのを止めるだけで、買い物のストレスがずいぶん減らせます。
洗剤の代わりに私が使っているのが、前に言った「重曹・セスキ炭酸・クエン酸」です。この3つがあれば、家中の汚れは大抵落とせます。
洗剤は、キッチン用・お風呂場用・トイレ用……などと、種類が多すぎるのが難です。マルチに使える重曹やクエン酸の方が、場所も取らず便利です。
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まとめ買い
最後に、「買う頻度」。特に食料は、まとめ買いが一番効率が良いです。1週間分をまとめて買えば、買い物も面倒ではありません。
基本はスーパーのセールの日を狙って、安い食材をまとめ買い。食費の節約になります⇒一人暮らしの食費の節約に、時間がなくても無理なくできる対策とは
買った食料は何でも冷蔵庫に入れておけば、1週間は安泰。にんじんや玉ねぎなども、10日くらいなら冷蔵庫で持たせられます。
さらに米や小麦粉は、冷凍庫に入れることも。少し多めに買っても、冷凍庫に入れておけば1ヶ月単位で持つかと思われます。
米や粉類は常温で取っておくこともできますが、ダニが心配です。密閉容器に移し替えるのも面倒なので、冷蔵庫や冷凍庫に袋ごと入れた方が楽で安心です。
日用品の買いだめは?
日用品は「容量が多いもの」を買うのが良いです。ほぼ毎日使うものなら、500gより1kgのものを買う方が割安。容量が多いものを1つ買って、使い切ったら買うのがおすすめです。
あまりまとめ買いのクセがつくと、「安いから」と無駄遣いが増えます。安売り品を買った後、家に何本ものシャンプーストックを発見するのは哀しいと思います。
特に一人暮らしだと、日用品は使い切るまでに時間がかかります。使い切ってからその都度買う方が、結果的に節約できます。
買い物の回数や量を減らせば、手間とお金を節約できます。ネットとお店、それぞれの得意分野を活かして買うものを選ぶことが大事です。