生きづらい理由とは。自分の気持ちに正直になれば楽になれるか?
ハッキリした理由はないけど、何となく生きづらい。それは、自分の気持ちに正直になっていないせいかもしれません。
特に日本は、「我慢」が尊ばれる社会です。が、生きるのが辛いと感じるくらいなら、自分の本音で生きた方が楽なんじゃないでしょうか。
自分に正直じゃいけないのか?
こういうことを考えたきっかけは、私が所属しているUMというコミュニティで、メンバーの一人であるみどりさんの記事を見たからです⇒自分のタブーを打ち破ってみる
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みどりさんは記事のなかで、「お金持ちになりたい」との本音を打ち明けていました。これまでは、ずっとお金に関することはタブーだと思っていたといいます。
これを読んだとき、「自分のなかのタブーとは何だろうか?」と考えました。
私は「貧乏な人」「女子力ゼロ」と思われても全く構わない人間です。が、無意識のうちに「こうあらねばならない」というのに縛られて、優等生ぶろうとするきらいがあります。
始めこそは頑張って取り繕うのですが、そのうち疲れてボロが出てきます。そのうち「本音」と「建前」の板挟みにあい、限界に来たところで遁走するというのがお決まりのパターンでした。
今は昔と比べると、多少は「素に近い状態」で人と話せるようになったんじゃないかと思います。が、真面目な場面など、ここぞというときに本音を言うのは未だにやりづらいです。
文章でお金を稼ぎたい
その「言いづらい本音」の1つに、自分の仕事に関することがありました。
ライターとして仕事を始めて1年と5ヶ月ほどになりますが、つい最近まで「自分は都合の良いことを考えているのでは?」と思っていました。
世の中の大多数は、どこかの組織に所属する勤め人です。会社にも行かず「自分の好きなことだけやって行きていこうとするのは、むしが良いことだ」とどこかで感じていたのかもしれません。
実際、知人に身の上相談をしたときも、
・どこかに勤めるなどまっぴらゴメンだ
・自分は文章だけでお金を稼ぎたいのだ
という趣旨のことを言うだけで、軽く10分かかりました。要点はたったの2つですが、しゃべろうとすると言葉が出てきません。
このブログを長々と続けているのも、「文章で一発当てたい」という思いがあるからです。「ブログだけで生活して、本なんかも出せればなあ」などと考えております。
ブログに限らず、そのうち小説も書きたいと考えています。とにかく、文章を一生の仕事にしたいです。
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本音は隠していると言えなくなる
ただ「文章でお金を稼ぎたい」ということが言えただけで、気持ちはずい分軽くなりました。「自分はこうしたいからするんだ」と、居直りできた心境です。
多分本音を言うのも、ある程度の「訓練」が必要なんだと思います。普段本音を隠している人は、本音を言わなきゃいけない場面で絶対に行き詰まります。実に謎です。
1回本音が話せると、次からは簡単になるのかもしれません。
文章に関する本音が言えただけで、まだ隠された本音は多分たくさんあります。いつその機会がやってくるかは分かりませんが、本音の言い時が来たら逃さないようにしたいです。
別に「良い人」じゃなくて良いんじゃない?
本音が言えないという人は、「良い人であろう」とする意識が強すぎるんじゃないでしょうか。「こんなことを言っちゃマズいかな」と考えすぎなんだと思います。
確かに言って良いことと悪いことはありますが、遠慮のし過ぎは疲れないでしょうか。それでクヨクヨしてしまうなら、ハッキリ言った方が良いです。
断りにくいことを、断るのもその1つです。私もなんでも引き受けて後からイライラしていたのが、自分の意見を言うようにしたら落ち着きました。「良い人」は、やり過ぎると自分がすり減ります。
「本音をいう人=キツい人」というイメージもありますが、キツい物言いと本音は違います。感情的にならず、あくまで冷静に自分の考えを述べることです。
「良い人」のイメージが崩れても、それで死ぬわけじゃありません。頑張らないと良い人になれないなら、頑張らなくて良いんじゃないでしょうか。
「自分の中の「これはマズいだろう」ということは何か?」。考えてみると色々な発見があるかもしれません。
私も自分の生活費をもっと稼げるように、これからもブログを続けます。仕事の依頼などありましたら、お問い合わせフォームから気軽にご連絡ください。