本好きが本を捨てるときの基準とは?~カレジョの断捨離実践記~
カレジョの断捨離実践記、今回は一人暮らし後、始めて本を捨てたときの話だ。
本好きゆえに、本を捨てるときは未だに悩む。実家にいたときから本の断捨離はしているが、なかなか慣れないものだ。
そんな本好き人間が、いかに本を減らしていったのか?その道のりを見ていきたい↓
手持ちの本がこちら
断捨離のときは、とりあえず全出しするのがマイルールだ。当時の手持ちの本を出すと、こんな感じになった↓
こうしてみると、まだかなりの量が残っているなと感じた。
文庫本や断捨離のノウハウ本、中古雑誌などが主だ。「これは捨てられん」と思った本が多く、実家では断捨離しきれなかった。
実家で本を断捨離したときの話はこちら⇒処分に悩む教科書も、こんまりの方法でスッキリ。カレジョの断捨離実践記。
だがものを減らすスキルが上がった今なら、さらに本が減らせるかもしれない。当時はそんな思いで、再び本の断捨離にチャレンジした。
断捨離ビフォー&アフター
断捨離の結果、本棚はどうなったか?まずは断捨離前の本棚をご覧いただきたい↓
そして、こちらが断捨離後↓
文庫本や雑誌などが減って、多少スッキリした。
それでも本を一列でしまいきれず、前後二列に並べてある。あるていどならいいのだが、本が取り出しにくくなるのでおすすめはできない。
本へのダメージなどを考えても、
・なるべく一列に収める
・本と本の間にはよゆうを持つ
ことが大事だなと思っている。
そしてアパートのワンルーム暮らしの現在、手持ちの本はこうなった↓
ロフトの一画に、積みっぱなしとなっている。本棚なぞ無いので、むき出しのままだ。
ダンボールに入れておいてもいいのだが、虫が湧くのが心配だ。適当な棚かケースを買うまでは、このまま収納(?)し続けるだろう。
断捨離する本
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一冊一冊手にとり、捨ててもいいかどうか地道に仕分けていく。その結果、断捨離することになった本がこちら↓
捨てようと思えば、捨てられる本はまだあった。どんな本を捨てることにしたのか、詳しくは以下から↓
読み終わった本
まずは、読み終わって用済みになった本が断捨離の候補にあがった↓
用済みになった本は、おもにこんなものたちだ↓
・古くて表紙がボロボロになった文庫本
・ひと通り中身をマスターした断捨離ハウツー本
・中身が古くなった辞書や資料集など
文庫本が好きでよく買うのだが、量が多くて取っておくとキリがない。私の保存が雑だったのもあり、表紙がボロボロなものも多かった。
文庫本は捨てて後悔しても、買い直すのが簡単だ。中身が読みたいだけなら、図書館で借りて済ませるという手もある。
辞書やハウツー本なども、情報が古くなると使えなくなってくる。よほど気に入った本でない限り、読み終わったら整理するのがいい。
むしろ買っても最終的に捨ててしまうなら、図書館で借りる方がスマートじゃないかとも最近は思っている。思えばここ最近読んだ本は、全て図書館で借りたものだ。
最近借りて読んだ本はこちら⇒お金を使わないで暮らす、たった1つのコツとは?鶴見済著「0円で生きる」感想
人気の本は予約が埋まっていて時間がかかるが、その間に別の本を読んでいればあっという間に順番が回ってくる。新品を買って売るより楽だ。
雑誌・映画のパンフレット
古雑誌や映画のパンフレットなども、もう捨てていいかなと思った↓
パンフレットなどは、後から買い直すのが難しい1点ものだ。後悔するかもと思うと、なかなか断捨離に踏み切れなかった。
しかしパンフレットも雑誌も、それまで一度も見返さなかったものばかりだ。懐かしいなとは思うものの、絶対にキープしておかねばという情熱が湧いてこない。
思い切って断捨離してみたが、捨てなきゃ良かったと悔やんだことは結局ない。ただ単に思い出があるというだけなら、捨ててしまっても大丈夫なことが多い。
残す本
2度めの本の断捨離では、残す本の方が多かった。私が残すことに決めた本はこちら↓
やはり本好きには、全部の本を断捨離というのは無理だ。以下、残すことにした本の基準をみていく↓
お気に入りの絵本と画集
文字の本も好きだが、絵本や画集も好きだ。お気に入りの絵本と画集は、取っておくことにした。
とくに画集というのは、紙で読んでこそというところがある。いくらスマートでも、電子書籍では意味がないのだ。
絵本も絵本で、大昔のものは廃盤になっていて買い直しがほぼ不可能だ。また、マイナーな作品は電子書籍で売っていないことも多い。絵本の断捨離は難しいと実感した。
コレクション系の本・雑誌
オタクの私は、ゲーム作品の本などコレクション系の本も色々持っている。これらも、紙でないと意味がない。
ただこのジャンルの本は、厳選しないとどんどん増えていく。定期的な見直しと、買う前にしっかり考えることは欠かせない。
電子書籍化されてない本
電子書籍化されていない古い小説なども、紙のまま取ってある。古い本ゆえ、一度処分すると二度と手にはいらなそうなものもある。
自力で本を裁断→スキャンして取り込むという「自炊」もあるっちゃあるが、我が家には裁断機もスキャナーもない。もしあったとしても、ズボラの私がそこまでやるとは思えない。
電子化にそこまで手間がかかるとなると、場所を取ってもいいから紙の本で十分じゃないかという気がしてくる。ズボラがミニマリストに勝るのがカレジョだ。
在宅ワークやらバイトやらで、本のチェックをする機会がない。しかしまた見直してみたら、捨ててもいい本が見つかる可能性がある。
そろそろ暖かくなってきたことだし、また時間を作って仕分けしてみてもいいかもしれない。