バナナとオートミールを混ぜて焼くだけ簡単ケーキ~一人暮らしの節約料理(33)~
一人暮らしの節約料理、最近はスイーツ系に凝っております。今回はバナナとオートミールを使ったケーキの話です。
2つの材料を混ぜて焼くだけの簡単レシピ。甘みはバナナで補うので、砂糖も一切必要ありません。
ちょっと凝ったおやつが欲しいときや、ダイエット中にヘルシーなスイーツを探している人にもおすすめです。
材料
もうすでに書いてはありますが、一応材料を挙げます。
材料
・バナナ…3本
・オートミール…2~2.5カップ
・水…適量
バナナは熟れたものの方が混ぜやすいのでおすすめです。オートミールの量は、少なめの方がケーキらしくなるかと思います。
ちなみに、今回使ったバナナはこんな感じです↓
ずっと冷蔵庫に入れていたら、すっかり全体が黒ずんでしまいました。中身は全く問題なかったので良しとします。
今回使うオートミールは、通販で買った「クエーカーのオールドファッション」です。オーソドックスで何にでも使えます⇒
個人的には大粒なオートミールが好きですが、粒が細かいものでも大丈夫です。
調理開始
基本はただ混ぜて焼くだけですが、調理開始します。
取りあえず炊飯器で炊く
生のバナナとオートミールを混ぜても良かったのですが、その前に炊飯器で炊きます↓
水を少々入れてから炊けば、オートミールとバナナが柔らかくなって良い感じです。
1時間ほど炊くと、こんな感じに↓
バナナを温めたことで、より甘みが強くなるという効果も。フルーツ系は温めて調理した方が、砂糖の量が少なくて済みそうです。
柔らかくなった材料を混ぜる
そのままお釜の中で、具材を混ぜていきます。元々柔らかい食材がさらに柔らかくなっているので、とても楽です。
蒸しあがった直後は柔らかいのですが、時間が経つと冷めてだんだん固くなってきます。柔らかいうちに、食べやすい大きさにカットしてしまうのもおすすめです。
[ad#kijinaka]
フライパンでじっくり焼く
しっかり混ぜたところで、フライパンでじっくり焼いていきます。オーブントースターなどがあれば、そちらを使った方が早くできるかと思います。
ちなみに我が家にある調理器具は、フライパン1つです。焼くでも煮るでも、なんでもフライパンを使います⇒
最初は生地を平べったく延ばして、パンケーキのようにする予定でした。が、生地は引っ付く、黒焦げでカリカリになるしで、全くケーキらしくなりません。
あまりにもうまく焼けないので、途中からこんな感じに路線変更しました↓
厚めの生地をケーキ型にカットし、まとめて焼きます。中まで火を通すのに時間はかかるものの、中まで真っ黒焦げになる危険性は減らせます。
(ふたをしたら、後は適当に放ったらかせるのも楽です)
しばらくすると、バナナのフルーティーな香りが室内に漂ってきます。中はこんな感じになっていました↓
ほどよく表面に焦げ色が付きました。ひっくり返して、さらに裏面をじっくり焼きます。時間にして、片面10分ていど焼けば完成です。
実食
オーブンがないと、焼くのに時間がかかります。じっくり焼いてできたケーキがこちらです↓
正直、見た目は焼きおにぎりと言った方が近いです。いざ実食。
バナナの甘みが活かされていて、意外とイケる!
見た目はあれですが、中身はちゃんとしたスイーツです。できたてのホカホカはバナナの甘みが強く、ほっこりとした食感。冷ますとしっとり感が増し、よりケーキらしくなります。
ほかの食材でもいけそう
この方式、バナナに限らずほかの食材でもいけそうです。ハロウィーンに合わせるなら、カボチャのケーキなんぞを作ったらイベントが盛り上がりそうです。
しかし今さらながら、「これはフライパンで焼かなくても良かったんじゃないか?」という思いがあります。もしかしたら、炊飯器で炊くだけに留めておいた方が良かったかもしれません。
次バナナが我が家にやってくるのがいつかは分かりませんが、機会があれば試してみたいと思います。