コスパ最強のレシピ、もやしとたまご炒め~実録・一人暮らしの節約料理(10)~

2016年4月7日

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一人暮らし節約に役立つ食材といえば、もやしを置いてほかに出るものはありません。今回は、コスパ最強のもやしとたまご炒めの話です。

月末でお金が底をつきそうなときも、もやしなら1袋20円で買えます。1袋でおかずが1品できるので、いつも冷蔵庫に入れておくと安心感があります。

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材料

材料はいたってシンプル。時間がなくても作れます。

・もやし…1袋(250g)

・たまご…2個

・しょうゆ…適量

・ごま油…適量

たまごも安い値段で良質な動物性タンパク質が摂れる、実にありがたい食材。たまごを合わせても、材料費は50円もいきません。

たまごは10個入りを1パック買えば、1週間は持ちます。安いときは100~120円で手に入るので、肉が買えない人にもおすすめです。

調理開始

調理といっても、食材をひたすら炒めるだけなのですが……。とにかく作り始めます。

炒り卵を作る

まずは、フライパンに油をしいて温めます。油が馴染んだところで、溶き卵を注ぎ入れて炒り卵を作ります。

たまごを焼くときは、必ず油をしかないと焦げ付いてはがすのが大変です。私は未だに油を忘れて、卵焼きをビリビリにすることがあります。たとえ面倒でも、油をしく手間を惜しんではなりません。

もやしの量が多いので、たまごは2個あった方がバランスが取れます。たまごが余っているなら、3個でも良いです。

もやしを投入

たまごがある程度固まってきたら、もやしを1袋分一気にフライパンへ入れます。もやし250gはかなりのかさがあるので、炒める前に小さく折るのもありです。

もやしを小さくするときは、袋ごとバキバキにしてしまうのが一番簡単です。

袋から出してから小さくしようとすると、面倒なことになるのでおすすめできません⇒にらともやしで簡単にできるチヂミの作り方。~実録・一人暮らしの節約料理(8)~

もやしがしんなりしたら完成

最初は山盛りのもやしも、炒めているうちにしんなりしてかさが減ってきます。もやしがしんなりしてきたら、しょうゆで味付け。たまごが焦げ付く前に火を止めて、完成です。

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実食

できあがったもやし炒めが、こちらです。

深めの皿に山盛りのもやし。これで50円いかないのだから、節約家にはうれしい料理です。いざ実食。

100%、端から端までもやしだ。

具材は「ほぼもやし」だから当然なのですが、ここまで純粋にもやしを味わえる料理もないと思います。調味料を塩やみそ、カレー粉に変えれば、簡単にアレンジが楽しめそうです。

いくら口いっぱいに放り込んでも、一向に減る気配のないもやしの軍勢。もやしを噛みしめるシャキシャキという音が、ガラーンとした部屋にこだましていました。

この日のメニューは、ご飯、汁物、もやし炒めの3つのみ。それでも、大量のもやしのおかげでお腹がいっぱいになりました。味も淡白で、飽きがこないのが良いところです。

もしスーパーで安売りのもやしを見つけたら、迷わず買うことを強くおすすめします。

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Posted by yayoi