【一人暮らしとゴミ箱】ないなら作る!余った紙で出来る超エコなゴミ箱の作り方
家にある余った紙で簡単にできる、エコなゴミ箱の作り方を紹介したい。
1部屋に1つはゴミ箱を置いている人も多いかと思う。そんなときは手作りすれば、いつでも・好きなだけ家に置くことができるのだ。ゴミ箱をムダに増やしたくない人はぜひチェックしてみてほしい↓
ゴミ箱も自分で作ろう
私はかれこれ一年以上紙のゴミ箱をを使っているが、ゴミの量が少ない一人暮らしにはなかなか快適だ。とくに髪の毛やホコリなど、ちょっとしたものを捨てるときにものすごく助かる。テーブル横や机のスミに置いておけば、すぐ捨てられるのがいいのだ。
ゴミ箱も手作りになれると、わざわざ店で買わなくてもいいなという気になる。これ以上手軽なゴミ箱もないんじゃなかろうか。
用意するもの
さっそく作り方をみていく。まずは適当な大きさの紙を1枚用意しよう↓
チラシでもなんでもいいが、おすすめは新聞紙など大きいサイズの紙だ。A1~A2サイズの紙で作ると、ゴミ箱として使いやすい。
だが大きい紙が無いときは、マスキングテープなどで張り合わせば作れる。色んな模様の紙を、パッチワークのように組み合わせてもいい。
作り方
ゴミ箱は、折り紙の箱を作る要領で折っていく。作り方は簡単なので、慣れれば1分ほどで作れるだろう↓
1.広げた紙を半分に折る
2.さらに半分に折って真ん中に線を付け、線に合わせて左右を折る
3.折った部分を広げる
4.裏返して出っ張った部分を折り返す
5.上を、三角の部分に合わせて半分に折る
6.さらにもう一回折る
7.折った部分の角を三角形の袋の部分に入れる
8.上の部分を広げて、箱型に整えたら完成
後は適当なところに置いて、どんどんゴミを捨てよう。
新聞紙ゴミ箱の便利なところ
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こんな感じで、私は毎度ゴミ箱を折り続けている。一年以上手作りゴミ箱を使ってきた実感から、便利な点を紹介したい。
使い捨てできる
紙ゴミ箱がいいのは、なんといっても気軽に使い捨てできることだ。私はいつも燃えるゴミの日に、ほかのゴミごと捨てている。
ちょうどゴミ箱の大きさが、生ゴミの受け皿としてジャストフィット。生ゴミ→紙ゴミ箱→ビニール袋と3重にして捨てると、汁や臭いが漏れにくくていい。
使い捨てなので、ゴミ箱は常にキレイで新品。燃えるゴミの日は週2回だから、汚す暇もなく変えられる。
ゴミ箱にゴミを入れたまま放って置くと、虫が湧きやすい。すぐ捨てられるゴミ箱なら、そういう心配もなく安心だ。
ゴミ箱を洗う手間がゼロに
ゴミ箱も使い続けるうちに臭いが付いたりと、その度に洗うことが欠かせない。紙ゴミ箱なら、ゴミ箱の手入れする手間も捨てられて楽だ。
とくに1部屋1ゴミ箱だと、洗う頻度もそれだけ増えるだろう。台所などゴミが出やすい場所以外は、手作りゴミ箱というのもいいんじゃなかろうか。
大きさ自由自在
紙の大きさを変えれば、自分の好きなサイズのゴミ箱をいくらでも作れる。使いみちによって各種サイズを用意してもいい。
我が家の場合はもっぱら、髪の毛など細かいゴミを捨てる目的でゴミ箱を使っている。なので、店で売っているゴミ箱だと大きすぎるのだ。
大きさが自由だから、どんな場所にもおけるという強みもある。机の上、玄関の脇、窓際など、好きな場所に置こう。
余った紙を使うからコスト0
材料は余った紙なので、作るコストはタダ。なんの気兼ねもなくバンバン増やせる。ヒマなときにまとめて作ってストックしておくと、もっと気楽に使えるんじゃなかろうか。
気をつけたい点
一方、紙製ゆえのデメリットもある。手作りゴミ箱を使うとき注意したい点もみていく↓
大きなゴミを捨てるには向かない
大きさは自由自在と言ったが、あまりサイズが大きいものは作れない。新聞紙のサイズでも、せいぜい15~6センチ四方の箱を作るのがせいぜいだ。そのため大きなゴミを捨てるには向かない。
プラゴミや紙ゴミなど、かさばるゴミにも向かない。金属など重さのあるゴミも、底が破れるのでNGだ。
プラゴミ・金属ゴミなどを捨てたいときは、しっかりしたゴミ箱を用意した方がいい。ここは使い分けだ。
紙なのでもろい
大きさに限度があるのは、耐久度の問題もある。紙を大きくすれば大きいサイズの箱も出来るだろうが、今度は底が破れやすくなってしまうのだ、
また、最大の弱点は水に弱いこと。湿ったティッシュなどを大量に捨てると、すぐふやけるので注意だ。湿気という点で、お風呂場や台所など水回りで使うにも難がある。
軽いのですぐひっくり返る
もともとが紙なので、重量はない。軽いと持ち運びには便利だが、逆にひっくり返しやすいのだ。
私はよく窓際に紙ゴミ箱をおくが、夏場に窓を開けているとよく風で落ちてくる。その度にゴミを拾い集めなきゃならず、逆にめんどくさくなった。
そういうときは床に置くが、すると今度は蹴っ飛ばしてひっくり返してしまう。今は警戒して、壁際に置くようにしている。
人はまだ自分で気をつけられるが、問題は犬猫などのペットだ。走り回るのが好きなヤンチャだと、高確率でゴミ箱をひっくり返すことだろう。赤ちゃんがいる家も要警戒だ。
ちょっとしたゴミを捨てるときに便利な、手作りゴミ箱。わざわざ新しいゴミ箱を買うほどでもないなというときは、ぜひ作ってみてほしい。