PMSの生理痛やイライラにサヨナラ。月経血コントロールを始めて改善されたもの。
生理痛やPMSのイライラは、とても憂うつじゃないでしょうか。そんな悩みも、月経血コントロールを始めてからはすっかり改善されました。
生理でお腹が痛くならない、イライラがなくなって穏やかに。毎月の生理の悩みがなくなるのは、まさに夢のような話です。どんなところが良くなったのか、以下から紹介します。
お腹の調子が良くなった
以前と比べて、お腹の調子が良くなりました。以前は生理が来るとお腹を下し、生理が終わった後便秘になるという繰り返しだったのです。
ただでさえ生理痛でお腹が痛いのに、腸の調子が悪いせいでさらに痛い。生理中は、脂汗を流しながら下っ腹をひたすらさすっていました。痛み解消のために、ホッカイロを貼ったこともあります。
それが月経血コントロールヨガを始めてからは、「下す→便秘」のサイクルまで解消。お腹が痛かったときは何もやる気が起きませんでしたが、今は生理中でもアクティブに動けて爽快です。
月経血コントロールの詳しい紹介はこちらからどうぞ⇒重いPMSの症状もたちまち改善するおすすめ本、「月経血コントロールヨガ」のレビュー
ショーツの締め付けからの解放された
月経血の大半をトイレで出せるようになり、生理用ショーツとガードルでガッチガチに守る必要がなくなりました。今は普通のショーツと一分丈のレギンスに、布ナプキンを付けています。
布ナプキンについてはこちらで紹介しています⇒月経血コントロールにも。PMS・PMDD対策におすすめの布ナプキンの使い方。
ショーツとガードルが嫌だったのは、締め付けと蒸れが酷かったこと。真夏は汗疹(あせも)が出来て痛いうえ、暑苦しくてしょうがありませんでした。
今も多少は暑苦しいですが、紙ナプキンと防水布付きの下着に比べれば涼しいもの。下着のつけ心地1つで、1日がご機嫌にも不愉快にもなるものなんだと実感しています。
ショーツとガードルを止めるまでには、いくつかのステップがあります。私は、以下のような流れで止めました↓
・月経血コントロールを始めてナプキンに出す血の量が減った
・「これなら漏れる心配がないんじゃ?」と思い、ガードルを一部丈のレギンスに変えた
・それが大丈夫だったので、今度は生理用ショーツを普通のショーツに変えた
・さらに今は、紙ナプキンから布ナプキンに移行中
紙ナプキンは便利ですが、やはり蒸れます。布ナプキンの肌触りは、普通の下着とほとんど変わらないのが良いです。薄手のものなら、ほぼ普段通りのつけ心地です。
お出かけなどとぶつかったときは、やはり紙ナプキンの方が安心できます。逆に生理終わりかけなど、少ない日は布ナプキンでも大丈夫でした。
さらに健康への意識が高まった
月経を意識し始めてからは食事や生活習慣にも気を配るようになり、結果的に体に対する意識が変わりました。特に、普段食べるものや身体の冷え対策を意識しています。
生理に良くないと分かってからは、より脂っこいものを控えるように。スナック菓子を買ったり、ファストフードを食べる機会が激減しました。
おやつが食べたいときは、素焼きのナッツがメイン。PMS対策にかぎらず、健康と美容にも良いです⇒健康生活は1日100円で手に入る。素焼きの無塩ミックスナッツの効果とは。
「油」つながりで、加工品に使われる植物油脂も避けるようになりました。やはり良い油に比べると、独特の風味があって美味しくありません。
さらに「子宮は冷えに弱い」というのを聞き、お腹周りを温めるように。冬場は、熱いお白湯を飲んでいます。
お白湯の健康効果はこちらでも紹介中⇒お白湯健康法って本当に効果あるの?30代女が実感した6つのパワー。
夏はキンキンに冷えたものでなく、常温の水で済ませることが多いです。すると、冷たいものを飲んでいたときよりも夏バテに強くなりました。
私が夏バテしていたのは、多分冷たいものの飲み過ぎで内蔵の機能が落ちていたせいなんだと思います。毎日のように冷たいものをガブ飲みするのは、胃腸に良くないです。
胃腸が弱れば食欲も落ちるし、消化の働きも悪くなります。それで余計に、胃腸の疲れを長引かせていたんだと思います。
生理が改善できることが分かると、運動不足や肩こりなどの問題も気になってきます。やはり己の健康は、普段の心がけ次第なんだと痛感しました。
生理用品が減らせて荷物スッキリ
トイレで月経血を出せるようになったので、ナプキンの使用量がグッと減りました。普段は再利用できる布ナプキンだし、紙ナプキンも普通の日用だけでこと足ります。
新居のアパートのトイレには、生理用品を置けるようなスペースが一切ありません。そういうコンパクトな物件に住むのに、月経血コントロールが役立つとは思いませんでした。
普通の日用を買い足すのは、最大でも半年に1度くらいです。節約にもなるし買い物の手間が減るし、面倒くさがりの私には大助かりです。
生理に関する知識が増えていくと、自然と健康にも気を遣えるようになります。健康に関する悩みをお持ちの方は、まずPMS対策から始めてみるのはどうでしょうか。
生理は体質だからと諦めていた人も、生活習慣の見直しで改善のチャンスはあります。