生活習慣から変えるダイエットで、無理なく痩せる体質になる方法。
生活習慣1つで、人は太りも痩せもします。ダイエットに効果的な生活習慣改善で、無理なく痩せる体質になる方法を紹介します。
私自身は極度なインドア派。家の中ですら、いかに動く距離を減らし省エネするかを常に考えているズボラです。そんな私の生活習慣と逆のことをやったら、痩せる習慣が身につくのではと思いつきました。
とはいえ、やることは簡単。普段の生活に、身体を動かすきっかけを少し多く作るのみです。慣れれば無理せず、自然に痩せる習慣が身につきます。
テーブルをゴミ箱・キッチンから離す
まずは、メインで作業するテーブルをゴミ箱から離します。ワンルーム等であれば、キッチンからも距離を取るとなお良しです。
私がそうなのでよく分かるのですが、ものぐさな人ほどゴミ箱を手元に置きたがります。ゴミを捨てるのに、いちいち移動するのは地味に面倒なのです。
そこで試しに、テーブルをゴミ箱とキッチンの近くに置いたらとても生活が便利に。部屋の模様替えの話はこちらから⇒部屋の掃除を楽にするコツは、生活空間をミニマルにする模様替えから。
しかしこれは、立って歩く機会を自ら減らすことでもあります。普段運動しない人間にとっては、諸刃の剣なのです。
私も現状、手を伸ばすだけでゴミを捨てられます。おかげで、お手洗いと料理のタイミング以外はほぼ立ち上がらなくなりました。
その料理のときでさえ、5歩以内で冷蔵庫と台所にたどり着けるのです。こんな生活を長年続けたら、還暦を迎えたときの足腰が思いやられます。
逆にテーブルとゴミ箱が離れていたときは、ゴミを見つける度にヨッコラとゴミ箱へ捨てに立っていました。面倒ながら、結構チョコマカと動いていたように思います。
室内で運動量を増やすなら、テーブルはゴミ箱やキッチンからできる限り離す。ゴミを1つ見つけるごとに捨てにいけば、より身体を動かせて効果アップです。
食べ物を不便な場所に置く
ゴミ箱に加え、おやつなどの食料まで手元に置き出すと危険です。「動かない+カロリー増加」のダブルコンボで、ますます太ります。
そこで食料も、あえて不便な場所に置く。常温で保管できるものなら、いっそ台を使わないと届かない場所に移すのも手です。
(スナック菓子などのおやつ類は、できれば断捨離が理想です)
我が家の台所収納は、背の低い私には厄介です。奥まで目が届かないので、死角に食料が放ったらかしになっていたことがあります⇒キッチンや押し入れの収納は、高いところは開けておいた方が安全。
ストック用の食料は高い場所に置いたり、なるべく奥の方に隠して保存。取り出すときに、なるべく多くの動作が必要な場所を選ぶのがポイントです。
取り出すのが面倒に感じると、やすやすと食料に手を付けづらくなるメリットも。不便な生活は、反面たくさん身体を動かせる生活でもありました。
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食べたくなったら15分だけ身体を動かす
それでもおやつの魅力には逆らい難い、どうしても食べたくなったらどうするか?そんなときは、食べる前に15分だけ運動してはどうでしょうか。
15分間タイマーをセットして、腹筋やスクワットを好きなだけ。わずか15分と思いがちですが、同じ運動を15分続けるのは実にしんどいです。
私が室内でよくやる運動は、もも上げやつま先歩きなどです。ほかにも、室内でできるエクササイズはこんなものが⇒正月太りの解消におすすめの、スキマ時間で簡単・手軽にできるリセットエクササイズ
15分後、気が紛れたり疲れて食欲が無くなれば良し。食欲があっても、それはそれで食べて良しです。
この方法なら、おやつを食べるごとに必ず15分は筋トレできます。しかも運動はちゃんとしているので、食べた後の罪悪感も起こりにくいです。
よく噛む
痩せる生活習慣は、身体だけに限りません。食事の度によく噛むようにすれば、顔の筋肉を鍛えられます。
消化を良くするには、「最低30回は噛みなさい」と言われます。顔のエクササイズをやるときは、最低50回は噛むのがおすすめです。
特に肉・魚・野菜は、よく噛める食材です。逆にご飯などの炭水化物は噛む回数を増やそうにも、途中で飲み込んでしまうことが多いです。
小顔効果だけでなく、良く噛むことで消化吸収が良くなり、その後のカロリー消費量を大幅にアップすると言われています。よく噛むのは辛抱がいりますが、痩せる習慣としてはおすすめです。
生活習慣から、自然に痩せる体質へ。一度慣れれば、無理なく続けられるところもおすすめの方法です。
特別なダイエット法が続かないという人は、基本の生活習慣から変えてみてはどうでしょうか。