【一人暮らしの断捨離】書き込んだ教科書もOK!楽に本を売るならブックマニアはいかが?
今回は、かつて本の断捨離で宅配買い取りを使ったときのことを紹介したい。
私は本を断捨離したとき、大量の教科書をどうするかでとても困ったことがある。そんなときに知ったのが、本のリサイクルに特化したお店の存在だった。
10年以上前の古い教科書もあったが、果たしてしっかり買い取ってくれるのか?教科書を買い取ってもらった結果をご覧いただきたい。
本に特化したブックマニア
当時私が買い取りを申込んだのは、ブックマニアというお店だった。店の規模はそこまで大きくないながら、特に本の買い取りで評判の業者だ。
こういった本に特化したお店では、他では引き取ってくれない専門書なんかも買い取りOKというところがありがたい。中でもブックマニアは、古い本でも割りと高値で買い取ってくれるという感想が多かった。
ブックマニアに引き取りを頼んだ本は、こちらで詳しく紹介中⇒部屋の片付け。ついに学生時代の教科書を断捨離して、10年来のモヤモヤにケリをつけた話(画像あり)
しかし私の教科書は情報も古く、しかも書き込みまでチョコチョコある。果たしてそんな代物に値段がつくのか、頼む前は半信半疑だった。
査定の結果は……
まずは、気になる査定の結果をご覧頂きたい↓
・送った本の冊数…教科書などの古本を70点ほど。ダンボール1箱分。
・査定額…1,090円
1冊あたりの平均金額は、約15円だ。
実は他の業者にも本の買い取りを頼んでいたが、そちらでは1冊10円もいかなかった。私の教科書はそんなに状態も良くなかったのに、なかなかの金額が付いたので驚きだった。
ブックマニアで本を売るには?
しかし本を売るといっても、色々と手続きなどで「?」となる部分もあった。次に、実際にブックマニアで買い取りしてもらうときのポイントなどを紹介したい。
1.まずはエコマケへ登録を
ブックマニアで買い取りしてもらうには、まず「エコマケ」というサービスに登録しないといけない。
エコマケとは、色々な買取業者が加盟しているリサイクルの団体だ。ブックマニア以外にも、ゲームに特化したお店、カメラに特化したお店など、特化型の買い取りショップが多かった。
エコマケに登録すれば、ブックマニアのサイトから買い取り申し込みページにいくことができる。ちょっと面倒くさいが、ブックマニア以外のお店も使えるようになる。登録しておいて損はないと思う。
宅配ダンボールは無料
買取ショップでは、無料でダンボールを貰えるところが多い。ブックマニアも、「15冊以上の申し込み」でダンボールをもらうことができる。
ダンボールは大・中・小の3サイズで、それぞれ10箱まで頼める。ダンボールの数は、「必要なだけ」頼めるとブックマニアのサイトには説明があった。
私は1箱で十分だったが、もっと量が多くなってもブックマニアなら対応してくれそうだ。が、やはり10箱以上になりそうなときなどは、あらかじめ問い合わせておいた方が安全じゃなかろうか。
本人確認書類をダンボールに入れる
ブックマニアで初めて買い取りを申し込むときは、本人確認書類のコピーがいる。コピーをプリントして、ダンボールの中に一緒に入れるのが基本だ。
家にプリントがないときは、コンビニプリントがおすすめ。詳しくはこちら⇒履歴書はパソコンがあれば、プリンタがなくても30分・1枚20円で作成できる
ブックマニアでは、マイページから書類をアップロードするということができない。これは不便だと思ったが、ネットからメールで送るという手もあるようだ。
この場合、買い取り申し込みのときに送られてきたメールに確認書類のファイルを付けて送り返すのが一番簡単だと思う。私は知らずにコピーをダンボールに入れたが、この方法でも良かった。
ダンボールの受け取りと荷物の引き取り
買い取り申し込みのときに、荷物の引き取り日もいっしょに指定する。日にちは、2週間先まで指定できるから余裕がある。
が、無料のダンボールを頼んだときは、それを受け取る日にちも指定しないといけない。もし受け取り忘れると、引き取り日までに間に合わなくなるかもしれないからご注意を。
査定額の確認
そうして荷物を送ったら、後は査定結果がくるのを待つばかりだ。忙しい時だと、一週間~10日くらいかかる。
ちなみに私のときは、こんな感じだった↓
・荷物の引き取り…11/15
・査定結果…11/25
年末直前ということで、10日で済んだ。もしかしたら、12月や引越しシーズンの3月はもっと時間がかかるかもしれない。
送られてきた金額で良ければ、それで良いよと返信すればOK。もしメールを無視した場合は、時間が経つと自動的に承認されることになる。
もし査定が不満なときは、本をお繰り返してもらうこともできる。が、このときは着払いになるから要注意だ。
ブックマニアのおかげで、厄介な教科書もスッキリ断捨離することができた。教科書は捨てるしかないかと諦めていたので、少しでもお金になったのは嬉しいことだった。
大手では買い取りがダメでも、小さい専門店なら大丈夫なことも多い。もしマニアックな品を断捨離したいときは、ジャンルに特化したリサイクルショップもリサーチしてみるのはどうだろうか。