ブラックフライデーが日本でも近いので、逆に無駄遣いしない対策を考えてみるよ。

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そろそろブラックフライデーの時期が近い。何かと物入りな今の時期、このお祭りで無駄遣いしない対策を考えてみたい。

単なる安売りセールだとなんとも思わないが、カタカナで立派そうな名前が付いていると「おっ?」と思ってしまう。何となく面白そうという雰囲気には、警戒したいところだ。

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ブラックフライデーとは?

ブラックフライデーとは、アメリカの11月第4金曜日のことだ。11月の第4木曜日が感謝祭という特別な行事で、その翌日ということになる。

アメリカでは、感謝祭の翌日は会社や学校が休みになるという習慣がある。そこに合わせて多くの店が、大規模なセールをやるのだ。ブラックフライデーは、アメリカ人が最もお金を使う日とも呼ばれている。

そしてブラックフライデーが終われば、クリスマスまで年末商戦一色となるわけだ。ブラックフライデーからクリスマスまではアメリカ人にとって、大事な儲けどきということなんだろう。

 

日本でも大手スーパーが計画中

そして最近では、日本のスーパーがアメリカにならってブラックフライデーを真似しだした。大手スーパーからおもちゃ屋まで、店は色々だ。

おなじみのところだと、イオンが毎年セールをやっている。2016年は金曜日から3日間だったが、2017年は1日前だおしで4日間やるという。よほど好評だったんだろう。

そう思うと単なる安売りセールでも、「アメリカで有名なイベントだよ!」と言われると食いついてしまう人が大勢いるということか。日本人もお祭りが好きである。

しかしお祭りが終わった後で我に返り、無駄遣いを後悔する人も多いと私は思う。お祭りの雰囲気に飲まれないためには、どんな対策があるだろうか。

忘れるのが一番?

一番いいのは、イベントのことを忘れていつも通り過ごすことじゃないかと思う。いったん気にするのを止めると、案外に気にならなくなるものだ。

イベントのことを忘れるには、普段から平日も休日も同じような感じで過ごすのが効果的だ。毎日欠かさずこなす習慣を作るとか、いつでも寝る時間を同じにするとか、色々と方法はある。

私は主に家で仕事をしているので、休みがあって無いような生活だ。毎日ブログを書き続けるのが当たり前になって、生活スタイルがブログを中心に固定化してしまった。

ちなみに、私の1日はこんな感じだ。詳しくはこちら⇒実録・貧乏系ミニマリストの生活。枯れ女の極めて平凡な1日

祝日やお盆休みの存在を気にしないレベルになると、安売りイベントなど無いに等しい。ネットをやっていなかったら、ブラックフライデーなど知らないまま過ごしていたろう。

テレビのワイドショーを観ない

日本の場合、ブラックフライデーの情報はテレビからくるものが大きいかと思う。お昼の情報番組やニュースがこぞって取り上げそうだから、その辺りの番組を観る時間を減らしちゃどうだろうか。

私は普段テレビをほとんど観ない暮らしをしているが、そのせいで入ってくる情報量が格段に減った。世間では物騒なニュースからスキャンダルまで色々盛り上がっているが、半分以上よく分からい。

ネットにも情報は溢れているが、自分が興味のあるトピックしか詳しく調べない。ランダムで情報が流れてくるテレビとは、その点が大きな差だ。

ただ何となく情報を受け取っていると、自分の頭で考える習慣がなくなってしまう。興味を持ったことを調べるというのもそうだが、一度は自分のフィルターを通すのも大事じゃなかろうか。

財布を持っていかず雰囲気だけ楽しむ

しかしイベントの存在を知ってしまうと、やはり気になるのが人情だ。そこでお金を使わないためには、そもそも財布を持っていかないのが一番だ。もしくは、最低限の交通費だけを持っていく。

ブラックフライデーのお客には、ただ雰囲気を楽しみたいという人もいるだろう。ただその場に参加すれば、それだけで意外と満足してしまうんじゃなかろうか。

お金を持っていくと、雰囲気につられてつい買いたくなってしまう。財布の紐がゆるい自覚がある人ほど、イベントで財布は持ち歩かないようにしたい。

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ほしいものを具体的に決める

もし何かを買うにしても、ただオトクなものを探すというのでは無駄遣いになりやすい。自分のお金を使うなら、本当にほしいものだけを買いたいところだ。

遊びに行くときの洋服1着を買うにしても、こんな色がいいとかデザインはこうとか、自分なりの理想があるはずだ。なるべく具体的にそれをリスト化して、持っていくといい。

服を買うときのコツはこちらでも⇒服を衝動買いで失敗しない8つの方法。いつも「こんなはずじゃ」と後悔する人へ。

理想にピッタリ合うものがなかったら、それはそれと諦める。残念なことではあるが、無駄遣いを防げたのだからある意味で作戦は成功だ。

買い物計画を立てないと、無駄遣いが増える。これはスーパーの買い物でもそうだ。詳しくはこちら⇒ついお金を無駄遣いしてしまう理由とは?無計画な買い物を止めれば出費を減らせる。

ブラックフライデーも、とにかく無計画に買わせる戦略を取っているだろう。テンションが上がって気が大きくなると、ついよけいにお金を使ってしまう。

 

支払いは現金のみにするルール

お会計のときも、なるべく我に返るような工夫をしたい。それが、現金で支払うということだ。

お財布からお札を抜き出して支払うとき、人は少なからず痛みを感じる。こんなにお金を使ったという実感が、ダイレクトに胸に突き刺さってくるのだ。

カゴの中の商品と支払った金額を比べてみて、本当に満足いく買い物ができたのかじっくり考える機会もできる。自分が思ったよりも無駄な買い物をしていたと分かれば、次からは気をつけようと思える。

カードの方が便利なのは確かだが、お金を使った実感が湧かないのが怖い。安売りセールのお祭り&カード支払いなど、確実に無駄遣いをしてしまう凶悪なコンビだ。

スマホをいじらず早く寝る

リアル店舗に限らず、ネット商戦も熱い。ブラックフライデーの期間は、スマホをいじる時間も減らしたい。

ブラックフライデーは週末にあるので、おそらく一番スマホをいじる時間帯は夜だ。だからこそ、あえて早く寝るようにしたい。

平日と寝る時間を同じにするのが、私は有効かと思う。詳しくはこちら⇒夜更かし対策に私が実践している方法。早寝で、おひとりさまの休日を楽しく過ごす

夜は、朝よりも感情的になりやすい。そのため、よりその場の勢いで買い物をしてしまう危険性があるように思う。

もしネット通販サイトをのぞくにしても、午前中からお昼までの時間帯の方が冷静に見られていいんじゃなかろうか。

セールはクリスマスにもある

ブラックフライデーは、年末商戦のスタートにすぎない。たとえブラックフライデーが終わっても、その後1ヶ月くらいはずっと安売りのお祭りが続くのだ。

だからここで乗り遅れても、落ち込むこと(?)はない。クリスマスやお正月など、イベントは目白押しだ。今から散財すると後がもたないだろう。

むしろ私としては、その間どうお金を使わずに過ごすかの方が問題かと思う。どこでお金を使うのか、タイミングをしっかり考えたいものだ。

日本の企業も何とか庶民にお金を使ってもらおうと、最近はあらゆるイベントを取り入れだした。お金を使うイベントは、もう年がら年中ある気がする。

が、イベントだろうが普通の日だろうが、ほしいものは自分がほしいときに買うのが一番なんじゃなかろうか。

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Posted by yayoi