【8年愛用したけど捨てる】私がバッグを断捨離した6つの基準。
長らく愛用していたバッグを、捨てることにした。私が断捨離を決意した5つの基準を紹介したい。
お気に入りのバッグも、使えばボロボロになる。5年以上使った代物だが、もういいかなと思えた。もしバッグを捨てられず困っていたら、ぜひチェックしてほしい↓
断捨離するバッグ
私が断捨離を決めたバッグはこちら↓
アウトレット通販のブランデリで買ったリュックだ。キャンバス地で、とても丈夫である。
20代はどこへ行くにもこのリュックだったが、最近は使うことが少なくなっていた。捨てることを決めたのも、そういうモヤモヤが積み重なった結果だ。
バッグを断捨離する基準
私がモヤモヤした部分はこちら↓
・汚れ・傷みが目立ってきた
・ジッパーが壊れた
・実は自分に似合わなかった
・ファッション的に被るバッグがある
・自分の性格的に使いにくかった
・新しくバッグを買った
以下、それぞれ詳しくみていく。
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1.汚れ・傷みが目立つ
一番気になったのは、汚れや傷みだ。キャンバス地のせいか、ホコリや汚れが付きやすい。さらに使い倒したせいで、生地の擦り切れてきていた。
ベルト部分には毛玉も……↓
メインのバッグがこれを含め2つしかないので、消耗も早い。ミニマリストにとってバッグは、丈夫なだけでなく汚れにくさも大事だった。
さらにバッグの手入れを全くしない私は、汚れるに任せるだけだった。こういう人間は、布のバッグは向いてないと痛感しきりである。
2.ジッパーがご臨終
生地の汚れくらいなら、ガマンすれば使える。しかし、さらなるダメージがバッグに襲いかかった↓
ジッパー部分の持ち手が、使いすぎて取れたのだ。布バッグにはこういう罠もあった。
金具がまだくっつているとは言え、これでは使いにくい。よく使うバッグほど、快適に開け締めできなきゃ困る。
一度は縫って直したが、ついに二度目のご臨終となった。これはもう、直してもキリがないなと判断した。
3.実は自分に似合わなかった
だがバッグを使わなくなったのは、ダメージ以上にファッションで気になる点があったからだ。私にはリュックは似合わないんじゃないかと、30を過ぎてから気づいた。
私が気づいたキッカケは、骨格診断だ。詳しくはこちら⇒自分に似合うファッションの結果に驚き。東京で安くお得に骨格診断した体験談。
診断の結果、私はナチュラル寄りのストレートだった。ストレートの人間はシンプルで小さめのバッグや、革のバッグが似合うという。布のリュックは、私の相性とは真っ反対だったのだ。
自分に似合わないと分かると、リュックを背負っていても気分が盛り上がらなくい。私にとっては、お気に入りであると共に似合う要素も同じくらい大事だった。
若い頃はよかったチェックの色合いも、最近はハシャギ過ぎに感じていた。今は、もうちょっと落ち着いた色合いがほしい。
4.役割が被りすぎていた
差し色がほしいときもあるが、アクセントに使えるバッグはもう1つある。それがこちらだ↓
ゴリラがトレードマークの、キプリングだ。こちらも年季が入ったショルダーである。派手なバッグを使いたいなら、これで十分だ。
さらに大量の荷物を入れたいときは、便利なサブバッグがある↓
この2つがあれば、リュックがなくても不便じゃなかった。機能が被っているものがいくつもあると、必ずどれかは使わなくなるものだ。
5.自分には使いにくかった
ファッション面だけでなく、機能面でも自分に向いてないんじゃないかと思うようになった。きっかけは、バイトを始めて落とし物がやたら増えたことだ。
バイトではリュックで行っていたが、こんな点が不便だった↓
・荷物の出し入れで、開け締めがひんぱんなのが大変
・大きいリュックは電車でじゃまになる
・荷物しまうとき、身体の前にリュックを持ってくるのが手間
・かといって後ろ手でものをしまうと、落とす
電車やバスに乗るときなど、これらを同時にすばやくやらないといけない。だが私は、早く・正確に複数の作業をやるのがニガテな人間だった。
とにかく昔から、うっかりが多いのだ。詳しくはこちら⇒【うっかりが多すぎる】発達障害でも簡単にできる、ミスを防ぐ対策
おかげで先日、PASMOをお気に入りのパスケースごと落とした。このショックが、もうリュックを使うのは止めようと私に決意させた。
6.新しくバッグを買った
リュックで痛い目をみたので、自分に使いやすいバッグをリサーチ。そこで、機能・ファッションともにいい感じの品を見つけて即買いした。
私が買ったバッグはこちら↓
ブラウンのナイロンショルダー。軽くてコンパクトで使いやすい。
私は、1in1outのルールでものを買っている。何か1つ増やしたら、代わりに1つ捨てるのだ。今回は新しいバッグの代わりに、古いリュックを捨てる。
どのみち新しいカバンがほしかったので、リュックは遅かれ早かれ断捨離することになったろう。出会いがあれば、別れもあるのがミニマリストだ。
カバンは服と比べると、捨てにくいアイテムかもしれない。だが結局のところ、使わないものは捨てるという考え方が基本だ。
紹介したような基準でクローゼットに眠っているバッグがあったら、どんどん断捨離しよう。バッグは服以上に、いくつあってもしょうがないものだ。