今年も持ちこたえられそうか?~ヒートテック着たきり&手洗い洗濯チャレンジ・シーズン2~
冬限定・ユニクロのヒートテック着たきり生活2年目、2018年2月の成果をお話したい。
2月はとにかく寒くて、ヒートテックを始め手持ちのあらゆる服を総動員した。正直、ヒートテック1枚だけでしのぐのは無理だった。
色んな服との重ね着は、ヒートテックにどう影響したのか?以下から詳しく見ていく。
ウェストがゆるいトップス
まずは、着倒しに着倒したトップスからだ。ちなみに緑トップスは、2月6日と14日のバージョン(?)がある↓
2月6日Ver
2月14日Ver
ボーダー
やはり気になるのは、ゆるめのウェスト部分か。1年前とくらべても、明らかにしまりのないラインになった。
首周りはこちら↓
2月6日Ver
2月14日Ver
ボーダー
ネックもネックで、ヨレが目立ってきたなあと思う。人前では重ね着で隠れているからいいが、メインのトップスとして使うのはさすがに恥ずかしいか。
袖はこうなった↓
2月6日Ver
2月14日Ver
ボーダー
ウェストやネックと比べると傷みが少ない。重ね着のおかげで、直接すれることがないのが理由だろう。
現状手持ちの服が少ないので、暖かくなってもヒートテックを着続けるかもしれない。そうなったら、袖のダメージもひどくなるに違いない。
裾はこちら↓
2月6日Ver
2月14日Ver
ボーダー
ウェストが伸びているなら、裾も伸びる。トップスなのにスカートのようだ。
これはものすごく寒いとき、膝ごとヒートテックのなかに入れて「ダルマ」などとやっていたせいもあるだろう。みずから服の寿命を縮めるような行いはつつしまねばなるまい。
2月は、緑トップスの方が多く着た。2月下旬から3月上旬まで帰省していたので、その分ボーダートップスの出番が減ってしまったのだ。
だが2着とも倉庫バイトのワードローブとして散々使っているので、消耗具合は大して変わらないんじゃないかと思っている。倉庫はどこもホコリやチリが多く、服にとってはこのうえなく過酷な環境だ。
1月までのヒートテックの様子はこちらから⇒2シーズン目のヒートテックは手洗い洗濯でどこまで伸びるか?3ヶ月着続けた結果はいかに
膝が薄くなったパンツ
次は、一足しかないパンツの様子だ↓
なんとなくだが、シルエットが私の足の形に似てきたような気がする。ほぼ24時間履き続けていれば無理もないか。
ダメージが気になる膝は……↓
ずっと気になっている膝は、順調(?)に薄くなっている。穴が空くのも時間の問題だろう。
膝が擦れて薄くなると共に、膝周りの生地の伸びも凄まじい。膝だけが妙にダボダボしていて、実にかっこ悪いシルエットになっている。
洗濯の直後は生地が縮んでごまかせるのだが、履いている時間の方が圧倒的に長いので焼け石に水だ。やはりパンツ1枚だけでしのぐのは難しい。
ウェストゴムはこんな感じ↓
お値段に比べて、ゴムは意外と丈夫だ。胃下垂で下っ腹がでている私のウェストでも、ほどよいフィット感でキツさがない。見た目はモサッとするが、機能面では超優秀だ。
裾はこうなった↓
白っちゃけてはいるが、破れるというところまではいっていない。擦り切れそうで擦り切れない、絶妙な丈夫さである。
しかし実のところ、膝より裾のダメージの方が深刻かもしれない。膝にくらべて、裾部分はダメージに弱い作りだからだ。
足元というのは、意外と人目につきやすい。ボロボロになってしまったら、残念ながら買い換えるしかないだろう。
毛玉だらけのソックス
最後は、毛玉がとまらないくつ下だ↓
見た目はユルッユルだが、履き心地とくに変わりない。ワンシーズンでダメになるかと思ったが、意外にも健闘している。
足首はこんな感じ↓
くつ下のゴムは、真っ先にダメになる部分だ。だがヒートテックのくつ下は、履き続けてもずり落ちたりもしない。数ヶ月もの間ほぼ24時間履き続けているのに、一体どういうカラクリなのか。謎である。
(おそらく、ユニクロのトップシークレットに違いない)
かかとはこうなった↓
いつも座卓で摩擦がスゴいはずだが、大穴が空くということもない。毛玉だらけで見た目がカッコ悪いことを除けば、とても耐久力の高い生地である。
つま先はこんな感じ↓
かかとよりも、さらに毛玉がヒドい。しかし、こちらもまだ穴は空いていない。化学繊維がメインだから、生地がペラペラの割に丈夫なんだろうか。
見た目は寿命寸前だが、実際に捨てるところまではボロボロにならない。履き続けたトータルの時間を考えれば、コスパの良さは随一じゃなかろうか。
これなら今の倍くらいの値段でも、十分割り安な気もする。その分を、作っている人の賃金に上乗せしてほしいものだ。
ヒートテックの機能は落ちてきたか?
ヒートテックを長く着ていると、暖かさを保つ機能が落ちるという。生地が伸びて身体にフィットしなくなると、熱を生み出しにくくなるのだ。
私は冬の間ヒートテックを着たきりにしているが、そこまで能力が落ちたという実感はない。きじが伸びているのは確かなのだが、フィット感はあまり変わっていないのだ。
どのみちヒートテックの上に重ね着してしまうので、多少機能が落ちてもカバーできてしまうというのもある。ヒートテックは1枚で着るより、何枚か重ねた方が真の力を発揮するんじゃなかろうか。
しかしこれだと、単に重ね着の力が大きいだけじゃないかとも思えてくる。ヒートテックの力を確かめるなら、重ね着もヒートテックオンリーにした方がいいかもしれない。
3月になり、ずい分暖かくなってきた。もうすぐヒートテックを着なくてもいい日和になるだろう。
このままいくと、初代ヒートテックが3シーズン目に突入することは確実だ。一体どこまで持ちこたえるのか、最後まで見届けたいものである。