キッチン掃除を楽にする、ゴミをなるべく出さない食品との付き合い方。
キッチンは、家の中でも1~2位を争うゴミの発生ポイントではないでしょうか。台所のゴミを減らせば、掃除も楽になるのではと思います。
そして台所のゴミは、8割が食品関連。食品との付き合い方を見直せば、キッチンの扱いがもっと楽になります。
パッケージ入りの加工食品を避ける
加工品は、大体がしっかりパッケージされています。最初から包装の多いものを買わなければ、ゴミも出ません。
多くの人がひんぱんに買う加工食品は、
・お惣菜&お弁当
・冷凍食品
・お菓子
の3つかと思います。心当たりのある人は、意識的に買う回数を減らすと良いかもしれません。
特に、お弁当類のプラスチック。洗うのが面倒、かさばってゴミ袋はすぐ一杯になると、処理に困るものです。5分のゴミ出しの手間さえ惜しいズボラとしては、かさばるゴミは出したくありません。
プラ専用ゴミ箱
私が唯一買っている加工品は、納豆です。やはり、プラスチックのパックがどんどん溜まっていきます。ほかのゴミと一緒にするとすぐゴミ箱が溢れるので、納豆パック専用のゴミ箱を作りました。
食べ終わった納豆パックは水洗いして、シンク下の専用ゴミ箱にIN。パックを重ねるなど省スペース化すれば、2週間はいけます。
かさばるプラは別にゴミ箱を用意すれば、ゴミの分別が厳しい地域に引っ越したときも安心です。地球のためにも、プラゴミもどんどん再利用していきたいものです。
食材を余らせない
加工品もそうですが、生の食材も余らせればゴミになり得ます。ダメにする危険度から言えば、むしろ加工品よりも厄介かもしれません。
食材を余らせない一番の対策は、冷蔵庫の中身をチェックしてから買いに行くことです。特に傷みやすい野菜とたまごは、買い置きがないか厳しく見た方が良いです。
私は毎日買いに行くのが面倒なので、週1のまとめ買いで済ませています。冷蔵庫の7割収納が目安です⇒食費と食べ物を無駄遣いしないための、買い物の対策方法。
八百屋の特売日を狙って食材を一気に仕入れ、全て作り置きのメニューに使う。次の特売まで、作り置きメニューで日々をしのぐのが常です。
今の冷蔵庫の中身はこんな感じです↓
1週間後には買い置きは食べ尽し、中身はほぼスッカラカンになります。これなら、食材も無駄にしようがありません。
調味料を買いすぎない
調味料も、色々試すとキリがありません。冷蔵庫がビンだらけだと、ほかの食料を取り出すときに倒れたりして面倒ではないでしょうか。
調味料は基本のものを揃えておけば、十分美味しいご飯が食べられます⇒節約系ミニマリストの食事に必要な、調味料の種類とはどれくらい?
以前は塩・みそ・しょうゆの3種を使っていましたが、最近は料理の味付けすら省くように。しょうゆは1ヶ月以上前に切れたっきり、しょうゆ代惜しさに買ってもいません。
最初は塩気がないと物足りなかったのですが、今は薄味が当たり前になりました。素材の味も楽しめるので、これはこれでありです。
(ただ、甘みがない生活はあまりに味気なかったので、はちみつだけは持っています)
私は持っていないですが、めんつゆ・コンソメ・中華ペーストは最強の調味料として人気が高いです。安全かつ簡単に美味しい味付けをするなら、この3種があれば良いかと思います。
ストックしすぎない
インスタントやレトルトなどのストック品は便利ですが、油断すると賞味期限が1年以上前に切れたものが出てきたりします。私も、いざというときの備蓄以外は増やさないようにしています。
そのストック品も、家族や知り合いからのもらいものです⇒非常用の食料備蓄は、全てもらいものでお金を節約~100個チャレンジ~
実家から色々もらう度に、ストックの中身をローテーション。賞味期限の近いものから消化し、増えすぎないようにしています。
冷凍庫の活用
肉や魚などのタンパク源は、買ったらすぐ冷蔵庫です。多少買いすぎても、1~2週間は余裕で持ちます。
私も鶏むね肉と鶏皮を買い込み、冷凍保存しています⇒冷凍鶏肉のまとめ買いで食費を節約。100g45円以下に値下げできる方法とは?
現状我が家の冷凍庫には、7月に買った鶏むね肉と鶏皮が保存されています。私が今も元気にブログを更新しているのを見る限り、少なくとも2ヶ月は腐らずに済むようです。
キッチンから出るゴミが減ると、家全体の清潔度が上がるように思います。ゴミ出しをろくにやらない我が家でも、変な臭いが出たり虫が発生することがなくなりました。
キッチンの問題は、大体食べ物が絡んでいます。台所のゴミ対策も、食品との付き合い方を見直すところから始めるのはどうでしょうか。