ぽっちゃりが気になる女子ほど気を付けたい、おしゃれなファッションのコツとは。
今回は、ぽっちゃり体形が気になる女子のための、おしゃれなファッションのコツをお話します。
ぽっちゃり体形に限らず、スタイルに悩みを持つ人は多いと思います(私の場合、ポッコリ出っ張る下っ腹が悩みです)。けれどそれをカバーし過ぎると、かえって体形が強調される悪循環にもなってしまいます。
おしゃれ=フィット感
現代のおしゃれの原則は、「服が体形にフィットしているかどうか」です。ゆったりした和服と違い、洋服は身体のラインに沿った方がきれいに見えるのです。
これは昔の貴族が、オーダーメイドの服を着ていたことから始まるようです。いつもサイズピッタリの服を着ることが当たり前だったので、いつしかそれが洋服を着るときの基本ルールとなったのです。
ぽっちゃり体形でおしゃれな人は、洋服のフィット感を大事にしているのだと思います。仮に痩せている人でも、サイズ違いのダボダボ服を着ていればだらしなく見えるのではないでしょうか。
一時的な流行り廃りはあるにしても、ベースにあるのは「フィット感=おしゃれ」の図式です。まずはこれを抑えることが、ファッションコーディネートの第一歩です。
サイズの大きいおしゃれ服はたくさんある
ひと昔前に比べ、大きなサイズのおしゃれ服も増えました。以前は大きなサイズは地味なものばかりでしたが、今は専用のコーナーまで作られていることも多いです。
特にネット通販では、大きなサイズは人気が高いです。たとえ店頭になかったとしても、体形に合うおしゃれ服を買う場はたくさんあります。ぽっちゃり専門のブランドも、チェックしてみると良いかと思います。
体形をごまかそうとしない
けれど体形にコンプレックスを持つほど、身体のラインが出る服を着るのは抵抗があります。そこでラインの出にくい服を着ると、かえって着膨れして見えたりするのです。
ぽっちゃりに加え、30代を過ぎると徐々に体形が変わってくるというのもあります⇒30代女性のファッション、「大人っぽいorおばさん」の境目とは。 場所は、「自分の体型と合ってるかどうか」です。
ゆったり過ぎる服もダメですが、無理をしてワンサイズ小さい服を着るのも良くありません。逆にシルエットが強調されすぎて、窮屈になるからです。ぽっちゃりな人は、余計ぽっちゃりに見えてしまいます。
身体のラインを出そうと、あえてタイトな服を着る人もなかにはいます。けれどキツキツなシャツやパンツを見たとき、そのピチピチ具合の方が気になったということはないでしょうか。
シルエットが一番映えるのは、体形にジャストフィットする洋服を着たときです。大事なのは身体のラインを強調することではなく、全体をきれいに見せることです。
基本は苦しくないかどうか
身体にフィットする服を探すときは、実際に試着するのが一番確実です。このとき、見栄を張ってサイズ違いの服を選ぶのはおすすめできません。
安全なのは、試着をしたとき「なんかキツい」と思う服は買わないことです。たとえショップ店員が絶賛しようとも、自分がキツいと感じたら断るようにします。
これはシルエットの問題もありますが、単純にキツい服は自然と着なくなるというのもあります。着ない服を増やさないためにも、サイズの小さい服は買わない方が良いです。
元々のスタイルを変えることは難しいですが、身体にフィットした服を選ぶことはできます。自分をごまかさず、ありのままを出せる服を選ぶのがおしゃれなファッションにも通じるのではないでしょうか。