【一人暮らしの掃除術】窓の汚れを楽してキレイに落とすコツ

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一人暮らしだと忘れられがちな窓掃除。どうすれば一人でも窓をキレイにできるか、コツを紹介したい。

窓掃除は方法さえ分かれば、頑固な汚れも簡単に落ちる。「掃除しなきゃ……」と思いつつも先延ばしにしている人は要チェックだ。

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最初の乾拭きが肝心!

窓拭きで大事なのは、最初の乾拭きだ。まずは乾拭きでホコリを落とし、その後水拭きするとあっという間に汚れが落ちる。

窓を掃除するとき、こびりついて落ちない頑固な汚れに悩まされた経験は誰しもあるかと思う。あの汚れの正体は、「水分を吸って泥状に固まったホコリ」だ。

なぜホコリが水分を吸うかと言えば、それはあなたの窓掃除に原因がある。いきなり雑巾で水拭きしたり、洗剤付きのスポンジでゴシゴシ拭いたりはしていないだろうか?

窓にはホコリが付いたままだから、そのまま泥状になる。さらに雑巾などでまんべんなく拭くことで、ドロが窓全体に広がってしまうのだ。これが乾くと、おなじみの「頑固な窓汚れ」となる。

だがホコリは乾いた状態なら簡単に払い落とせる。ここで最初に戻るワケだが、まずは乾拭きして窓についたホコリを一掃。その後水拭きすれば、窓はピカピカになる寸法だ。

乾拭き→水拭きで洗剤いらず

拭き掃除のとき洗剤を使うのも、窓掃除に時間がかかる理由だ。しかし最初に乾拭きしておけば、洗剤を使わずとも汚れはキレイに落ちる。汚れの原因となるホコリの大半は、乾拭きの時点で片付けているからだ。

普段の掃除のついでに窓を乾拭きしておくと、大掃除のときも楽。乾拭きだけなら5分もかからずできるので、週末の窓拭きを習慣にするのもおすすめだ。

効率的な窓掃除の順番は?

窓掃除の基本は「外から内へ」。外の汚れから片付けることで、内側へ汚れを持ち込まないようにする。

1.まずは網戸から

最初は一番外側の網戸から。網戸を掃除するときは、いきなり水拭きしても大丈夫だ。

網戸の拭き掃除には、雑巾よりもスポンジが向いている。水を多めに含ませた2つのスポンジで、上から下へクルクルと拭いていく↓

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両手にスポンジを持って網戸を挟むように拭いていくのが簡単だ。

スポンジの水分が勝手に汚れを落としてくれるので、洗剤などは不要。最後の仕上げに固く絞った雑巾で全体を拭けば完了だ。

2.次は窓枠

次は結露しやすい窓枠。すき間も多く、雑巾やスポンジだけだと汚れを落としきれないちょっと面倒な部分だ。

最初は乾拭きでホコリを水滴を一掃。その後、固く絞った雑巾で仕上げ拭きする。

細かい溝は、割り箸に乾いた布を巻き付け輪ゴムで縛ったものを使うと楽。これで溝を往復すると、面白いくらい汚れがかきだせて爽快だ。道具が割り箸なので、掃除し終わったらそのままポイできるのも便利。

窓枠のカビは冬にも多く、とくに結露しやすい部屋側でできやすい。週に1回は溝を拭いておくと、カビ防止になる。

もしくは晴れの日、窓を全快にしておくだけでもOK。カビは一度生えると掃除が面倒なので、日頃の掃除で予防した方が楽だ。

3.敷居(木の枠)

窓枠が終わったら、次はその内側にある木の枠を拭く。やはり結露しやすく、しかも木製ということでよりカビが生えやすい。

もしカビが生えているのに気がついたら、ハッカ油重曹スプレーがおすすめ。スプレーの話はこちら⇒

できたばかりのカビなら、重曹スプレーで落とせる。年代物のカビは、専用のカビ取り剤を湿布するのが確実だ。漂白剤は木の枠が傷付くのでおすすめできない。

4.最後に窓ガラス

最後の仕上げに窓ガラスの拭き掃除を。最初に言った通り、念入りに乾拭きしてから水拭きすればOKだ。

できるだけホコリが乾いた状態の方が掃除しやすいので、湿度が低く晴れた日がおすすめ。秋から冬にかけての涼しい季節がいいだろうか。

窓のホコリを最初に落としさえすれば、窓掃除は楽に終わる。窓掃除に苦労させられてきた人は、ぜひ試してみてほしい。

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Posted by yayoi