そこまで断捨離しちゃ危険。やりすぎかどうか判断するポイント5つ。

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ものを減らそうとして、余計に苦しい思いをしてはいないだろうか。ここまでやったら危険という、断捨離の基準を紹介したい。

断捨離は、暮らしを快適にするためにやるものだと思う。そのせいで不便になったり居心地が悪くなるのでは、意味がない。もしこんなことに心当たりがあったら要注意だ↓

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1.断捨離が苦しい

そもそも、断捨離すること自体が苦しい。これは、かなり危険なサインかと思う。

「何か捨てなきゃ」というように、プレッシャーを感じながらやる断捨離はストレスが溜まる。これがあるからダメなんだというように、自分を追い詰めすぎない方がいい。

仮に余計なものがあっても、さいあく死ぬことはない。そういうときは、いったん休んだほうが良いんじゃなかろうか。

2.ものを捨てるのが快感になっている

逆に、ものを捨てるのが楽しいというときはどうか?

断捨離が波にのっているなら、どんどん捨てればいいと思う。が、あまりハイになるのも考えものかもしれない。捨てるための断捨離になると、それこそ何でも捨ててしまいかねないからだ。

ゴミ屋敷の原因には精神的なものもあるらしいが、逆に何もなさすぎる部屋というのも心に問題を抱えているケースがある。ものと上手く付き合えないという点では、似ているのかもしれない。

3.周りに自慢したい

特にミニマリストを目指そうとするときなどは、周りの人と競争のようになってしまうこともある。今日はあれを減らした、これを減らしたと、お互いにエスカレートしてしまうのだ。

もの捨て競争については、ミニマリストの佐々木さんも警告していた。詳しくはこちら⇒「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の佐々木典士から学ぶ、断捨離の真の意味とは?

周りにアピールするのは悪いことじゃないとは思うが、ミニマリストは自分が好きでやることじゃなかろうか。周りに自慢するための断捨離なら、無理に捨てなくていいと思う。

4.捨てすぎて不便になった

ミニマリストを目指すと特になりがちなのだが、減らしすぎて不便になることがままある。

かくいう私も、服をちと減らしすぎたかと思うことがある。詳しくはこちら⇒を減らすとき、枚数は気にした方が良い?断捨離しすぎた私の実感。

今は少しづつ、古い服を新しい服に買い替え中だ。傷んでいる服がかなり多いので、早いところ何とかしたい。

ただ、なにが不便でなにが不便じゃないかというのは、線引きがなかなか難しい。試しに捨ててみたら、意外と大丈夫だったということもあるからだ。逆にいらないと思ってたけど、今では欠かせなくなったというものもある。

誰のうちにでもあると思われる洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなどは、なくても何とかなった。逆に必須じゃなさそうな電気ケトルや姿見は、今なくなったら困る。

何かを捨てたくて迷ったときは、まずそれを一切使わない「お試し期間」を作るのが安全かと思う。なくても気にならないていどだったら、そのときは安心して断捨離ができる。

5.家族のものを捨てたくなる

私は一人暮らしだが、なかには家族と住みながらミニマリスト暮らしをしている人もいるかもしれない。そういうときに絶対やっちゃいけないのが、家族のものを捨てることだ。

家族といえど、他人。お互いのテリトリーには、土足で勝手に踏み込まないのがマナーだ。それに自分がものがない方が良くても、家族は落ち着かないと思っているかもしれない。

もし家族の荷物がじゃまならば、片付けてもらえば済む。断捨離するにしても、それはお互いによく話し合ってからの方がいい。

(ゴミ屋敷だったりあまりにものが多すぎて生活できないときは、捨てるよう説得した方がいい気がする)

断捨離もミニマリストも、自分の暮らしを良くしたくてやることだ。苦しくなったり不便を感じてまで、続けることじゃない。

ものを捨てるのが辛いというときは、いったん止めた方がいいというサインじゃなかろうか。

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Posted by yayoi