少ない洋服でもファッションを楽しむ、8着で着回す春のコーディネート術
今回は、少ない服でファッションを楽しむ春のコーディネートについてお話します。春はコートがいらなくなり、服選びが一段と楽しくなってくる季節ではないでしょうか。
春の着こなしは、暖かいときと肌寒いときの両方に対応できるような着こなしを意識しています。アウターや小物などで寒さ対策すると、脱ぎ着ができて気温の変化に対応しやすいです。
春に使いやすい8着
まず、コーディネートに使う8アイテムを見ていきます。アウターから小物まで含め、全8着です。
コーディネートのコアアイテム
春の8着コーディネートのコアアイテムに選んだのが、このボトムスです↓
明るい色合いが春らしいクロップドパンツです。生地が薄めで、春先と秋口に使いやすいパンツです。デザインも懲りすぎず、色々なトップスやアウターを組み合わせられる点が便利です。
トップス
春らしいコーディネートに選んだトップスは、こちらの4着です↓
長袖2着と、半袖2着。これだけでも、着回しパターンは色々と作れます。特に私の場合、無地のカットソーと半袖の組み合わせでパターンを増やすのが定番の作戦です。
アウター
春に使うアウターはこちらです↓
気温の下がる夜でも心強いライダースジャケットに、軽い着こなしが快適なパーカーです。
ライダースジャケットは皮製が多いですが、これは普段使いしやすい綿製。ちょっとしっかり見せたいときでも意外と役立つ、便利なアウターです。
パーカーの方は、日差しが強い季節でも使えるありがたい上着です。トップス1枚だと寂しいときに使います。
小物
夏以外はどんな季節でも使い倒せる帽子です↓
私の場合、もはや帽子がなければ落ち着かないくらい帽子ファッションに依存しています。被るだけでおしゃれに見えるし髪型は隠せるしで、ファッションレベルの低い私でも簡単に使える超優秀アイテムです。
「何か物足りないな」と思うときは、手持ちの帽子を被ると8割がたは解決します。おしゃれに自信がない人は、お気に入りの帽子が1着持つのがおすすめです。
8着コーディネート
この8着を使った、私が良く着るコーディネートパターンを見ていきます。アイテムの数が少ないので、ほぼ総当り的な着回しです。
それでも個々のアイテムがシンプルなので、どう組み合わせても案外にしっくりきます。少ない服での着回しは、服同士の相性がカギです。
日差しが暑い日はトップス1枚
まずは、1枚で着られるチェックカットソーです。
5月を過ぎると、日差しが強くて暑い日が増えます。そんなときは1枚でおしゃれに見えるトップスが便利です。私の場合、ビビッドな赤チェックのカットソーを良く着ます。
原色や蛍光色のトップスは、こういった落ち着いた色の柄が入ったものだと使いやすいです。これがチェック無しだと、はしゃぎ過ぎで私には着こなしが難しかろうと思います。
鉄板の重ね着
次は、私のコーディネートには必須の重ね着スタイルです。白Tシャツとの組み合わせはこんな感じになります↓
白Tシャツを使った重ね着は、簡単にスタイルが決まるので重宝します。どんな色の長袖と合わせても、衝突することがありません。
白Tシャツ1枚あると、1年通して使えるので着回しが楽になります⇒少ない洋服でファッションを楽しむための、白の半袖Tシャツのコーディネート活用術
カーキ色のTシャツと合わせるとこうなります↓
カーキと焦げ茶の組み合わせは、やや落ち着いた印象になります。何となく「和」のテイストも入り、30代でも無理なく着れる色ではないかと思います。巷でも、カーキと焦げ茶の組み合わせは人気です。
黒のジャケットの着回し
雨の日など、暖かさが欲しいときに活躍します。赤チェックのトップスとの組み合わせると、こうなります↓
黒と赤の組み合わせで、下のチェックがより際立つように思います。赤黒コーデは難度が高くとも、トップスとアウターで組み合わせれば失敗が少ないのではないでしょうか。
定番の白Tシャツの重ね着の上に、ジャケットを羽織るとこうなります↓
Tシャツの素材が薄いので、重ね着の上にアウターを着ても暑苦しくなりません。脱いでも着ても、どちらのパターンでもちゃんとして見えるのが良い点です。
パーカーの着回し
街中を動きまわりたいときに使いやすいパーカー。白Tシャツとの組み合わせはこんな感じです↓
白白の組み合わせでも、色味が違うので違和感がありません。白を取り入れるときは、クリーム色っぽいものを選ぶと使いやすいです。
シンプルな無地のカットソーは、パーカーを羽織るとこうなります↓
焦げ茶と白で、軽くなりすぎず引き締め効果があるように思います。下が薄手のカットソーなので、少し暑い日でも無理なく着れるスタイルです。
春は服選びの幅が広がる反面、どれを着ればよいか悩む季節でもあります。どんな気候でも対応できるコーディネートを考えておくと、1日を快適に過ごせるのではと思います。