ズボラな枯れ女にもできた、きれいなキッチンを保つ掃除と片付けのコツ。

2016年9月19日

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家の中がどんなに汚くても、キッチンがきれいならセーフ。そんなマイルールがあるズボラ枯れ女です。家の害虫対策も兼ね、台所だけはきれいを保ちたいと思っています。

万事においてアバウトな私でも掃除片付けがしっかりできるよう、台所も「楽さ」を極限まで追い求めています。

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ものをなるべく外に置かない

キッチングッズは最小限にしたうえで、しまえるものは何でもしまう。これだけで、台所掃除の悩みは7割解決します。

我が家のキッチンも微調整を繰り返した結果、今はこんな感じに落ち着いています。

基本外に出ているのは、毎日使うキッチングッズと乾燥中の食器のみ。電気ケトルとフライパンだけは、毎度出すのが面倒なのでキッチンの上を定位置にしています。

キッチンの中でも、特に散らかりやすい場所が、

・シンク

・ガスコンロ周辺

ではないかと思います。

シンク

食器洗い用のたらいと三角コーナー。この2つがシンクを散らかす元凶です。この2つを置くのは、食器と生ゴミのたまり場を自ら作ることにほかなりません。

1回溜まったら最後、私のような物ぐさは絶対に片付けません。三角コーナーや排水口のゴミは、ギリギリまで見て見ぬふりが常。ゴミが山盛りになるまでほったらかしでした。

それならば、最初から「たまり場」をシンクに作らなければ良いのです。「シンクはものを溜める場所じゃない」と認識すれば、意識しなくても片付けが当たり前になります。

生ゴミは、ビニールに入れて冷凍保存です⇒ミニマリストを悩ませる、ゴミや不要品の処分対策

虫も湧かず臭いもなく、生ゴミの冷凍は便利です。しかしあまりに便利で、生ゴミを捨てる頻度が激減しました。ビニールいっぱいにゴミが溜まるまで粘る辺り、ズボラは全く直っていません。

ガスコンロ周辺

お玉、菜ばし、調味料など、細かいものが集まる場所です。しかしコンロ周辺は汚れやすいので、ものは置かない方が良いです。

手近にツールや調味料があった方が、便利そうな気もします。確かにものを取り出す手間は省けますが、それ以上にその後の掃除が面倒になるのです。

必要なときに取り出す手間が1なら、料理の後に全て拭くのは10くらいの面倒臭さがあります。食後はいつにも増して動くのがおっくうなので、食器を洗うだけで気力が尽きることもあります。

(あまりに眠いときなどは、食事すら面倒です)

ものが置いてなければ、拭き掃除も5分あれば終わります。油もすぐ拭けば、きれいに落ちて結果的に楽できます。

料理でなるべく油を使わない

すぐに拭くのも有効ですが、それ以上に「そもそも油を使わない」というのもありです。揚げ物や焼き料理よりも煮る・炊くを中心に、油の量をへらします。

私が油を使うのは、昼食で食材を焼くときくらいです。晩ご飯は作り置きの野菜スープを温めるだけなので、油分はほぼゼロで済みます。

炊飯器を使えば、野菜を刻むだけで本格スープができます⇒野菜を切るだけ。炊飯器でラタトゥイユ風煮込み~実録・一人暮らしの節約料理(29)~

さらに料理の途中はフタをして、周辺に油が飛び散るのをできるだけカバー。後で拭かねばならない範囲を、とにかく減らします。

料理に油を使わないとヘルシーなうえ、食器洗いもすぐ汚れが落ちて楽。油代も節約できて、健康と家計が気になる枯れ女にはピッタリの方法でした。

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シンクとコンロは毎食後に拭く

どんなに面倒でも、食事の後はシンクとコンロは拭いておきます。とはいえ、前に言ったとおり、掃除自体は5分で終わるのでとても楽です。

これを1日延ばしにすると、後で泣きを見るのだと自分に言い聞かせます⇒一見きれいなミニマリストの部屋でも、やはり毎日の掃除は欠かせない。

ものを置かないのも油を使わないのも、拭き掃除のハードルを下げて続けやすくするため。きれいなキッチンは、拭き掃除のしやすさにかかっているのだと思います。

排水口は重曹かクエン酸を流し込む

目に見えるところだけキッチリで、目立たない場所は放ったらかし。台所では、排水口がそうです。たまにチェックすると、水垢がヌルヌルしてギョッとします。

そんなときは、水垢に効くクエン酸を流し込んで一晩放置。クエン酸がないときは重曹で代用です。翌日には、ヌルヌルはキレイに落ちています。

排水溝やトイレのタンク、重曹などをまいて済ませられるところは家の各所にあります。放ったらかせるところはどんどん放ったらかすのも、ズボラが掃除を習慣づける秘訣です。

余計な食器は持たない

食器が多いと、どうしてもキレイなものを使いたくなります。1回分の食器しか持たなければ、食事の度に洗わざるを得なくなります。

料理は具だくさんのスープやご飯物にして、ワンプレートで済ませると便利です。たった1枚の差でも、面倒くさがりにとってはとても大きいのです。

キッチンは毎日使うところだけに、できる限り楽に掃除できるのが一番。面倒が嫌いなズボラ枯れ女ならばなおさらです。

いかに省エネできれいにできるかが、キッチンをきれいに保つコツだと思います。

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Posted by yayoi