節約系ミニマリストの、少ないものとお金で生活をやりくりするコツ(日常生活編)

2016年3月9日

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少ないものお金で、生活をやりくりするコツ。今回は、一人暮らしに慣れてきた後の日常生活編です。

持たない暮らしを目指してはいるものの、同時にお金も使わない生活をするとことは簡単ではありません。新たな出費は避けたい今、使えるものはとにかく使おうというのが正直なところです。

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使えるものは、とにかく使い倒す

「使えるものは、とことん使い倒そう」。収入が少ない在宅ライターとして、常にこれを心に生活しています。

当初の予定では、「ある程度収入を得られるようになってから自立しよう」と考えていました。けれど人生そうはうまくいかないもので、結果的に収入ほぼゼロでの一人暮らしをする運びとなりました。

最初から一定の収入があれば、自分の好きなものを新調して新生活を始めることもできたと思います。けれど、現実は180°を超えて540°真逆の生活。そんな悠長なことは言っていられません。

自分の好みと違おうが一見いらなさそうと感じようが、「なくても良い」とスッパリ切り捨てられない哀しさ。生来の貧乏性と相まって「使ってからでも遅くはない」という結論にいつも達します。

そうしてだんだんと溜まっていく、ストック品や古びたものたち。「ちょっとくたびれてきたな」と思っても、そう安々とは手放しません。

正直、「いったいどこまでなら『使える』部類に入るんだ」という思いもあります。いくら節約と声高に叫んでも、手持ちがゴミ寸前のボロばかりではあまりにわびしすぎます。

心のなかでは「家計が黒字になったら考える」と予定は立てていますが、それもいつになるのやら。最低でも3ヶ月後くらいには、もっと収入を得たいとは考えていますが……。

以下、私が「とことん使い倒したい」と思っているものを挙げてみます。

ビニール袋・紙袋

買い出しにいく度にもらう、ビニール袋や紙袋。すぐには捨てず、大きな袋にストックとしてとってあります。主な使い道は、燃えるゴミや生ゴミ用の袋としてです。

本当はエコバックを使った方が良いのですが、私の場合はまめにゴミ捨てするので結構消費量が多めです。お金を出して買うとキリがないので、「レジ袋要りません」とつい言いそびれてしまいます。

そうして溜まっていく、大小様々な袋たち。そろそろ、袋が入りきらずパンパンになってきました。これ以上溜め続けると、節約ではなくただのもの持ちと化しそうです。

量が増えたらもらう数をセーブすれば良いのですが、「どうせ使うから」と思うと結局もらってしまいます。今のうちにもの持ちの芽を摘んでおかないと、溜まりすぎた袋がマズイことになるかもしれません。

インナーなどの衣類

上に着る洋服ではなく、シャツなどのインナーです。洋服は割とあっさり捨てられても、インナーはなかなか手放せません。

現状、洋服はクローゼットに収まる分、インナーは小さいダンボール箱に収まる分を持っています⇒これ以上は無理と思った洋服を再々断捨離。衣類は、クローゼットに収まる分だけを持つ

ショーツもシャツも、大分くたびれたものが結構目につきます。それでも、「いや、まだ着れる!」と色あせたノースリーブをたたんでしまう毎日。まさしく枯れ女の生活です。

片付けのこんまりさんは、「ものを減らした後には下着を買い換える人が多い」と言っていました。けれど、私の下着がリニューアルされる日はまだ先のことになりそうです。

タオルなどの布類

タオルは、実家の母がくれたタオルを使っています。少々古いものもありますが、まだまだ現役で使えそうです。

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買った後、お金のかかるものを買わない

お金がかかるのは、何もものを買ったときだけではありません。むしろその後、固定費がかかって節約どころではなくなることもあり得るのではないでしょうか。

光熱費が高い家電製品

テレビ、電子レンジ、洗濯機、エアコン、ホットカーペットなど。これらは、買った後も光熱費というお金を取られ続けます。電源オフの状態でも、コンセントに挿しているだけで電気代がかかるのも厄介です。

家電は便利な反面、部屋のスペースも減るし掃除は面倒になるしで選び方が難しいところです。ガスや水道もトータルで考えると、どちらが安いということも言いにくいようです。

それでも現状、私は最低限の家電で生活しようと実践中です⇒節約とミニマリストの両立を目指す私が選んだ、生活に最低限必要な家具・家電とは?

プラス、なぜか布団乾燥機もあります⇒ミニマリストを目指す私が、あえて布団乾燥機のスマートドライをおすすめしたい理由

お金とものが少なくて済むのなら、多少の不便はどうとでもします。お金はなくとも時間はあるので、そこでいい塩梅にバランスが取れています。

手入れが面倒なもの

おしゃれなソファやランプ、電灯のかさなど。インテリアも必要最小限です。お金もかからないし、掃除する手間も省けます。

現状悩みの種は、寝るときの布団の問題です。布団はあった方が断然快適ですが、結構場所も取るし、洗うのも大変です。

大きな毛布は、浴室で踏み洗いかクリーニングか。踏み洗いは1日がかりの大仕事、クリーニングはべらぼうにお金がかかります。どちらの道も、楽ではありません。

これから暖かくなってくるので、何とかもっとスマートにできないかと画策中です。

車・家

買った後も税金や更新料、場所代がかかる代表格、車に家。今までも、そしてこれからも、私には縁のないものだろうと思います。

長く使えるものだけを買う

お金を使うときは、値段が安くても高くても「できるだけ長く使えそうなものを買う」。これに尽きます。

「安物買いの銭失い」とは言いますが、例え100円ショップで買ったものでも長く使えば大きな節約になります。

値段が高いものならなおのこと、安いものでもお金を使うのは変わらぬ事実。「まあこれで良いか」という、適当な買い物をするワケにはいきません。

安いなら安いなりに、「少しでも良いもの」「好みに合ったもの」「長く使えるもの」を選ぶことはできます。一番やってはいけないのは、よく考えずに何となくお金を使うことだと思います。

いつもこんなことを考えながら買い物するので、1つの売り場に20分以上居すわることが当たり前。歩いて10分ほどのスーパーへ買い出しに行って、2時間以上かかることも良くあります。

100円ショップの何てことないトイレスリッパも、選ぶのに10分かかりました……。

「時は金なり」という格言もあるので、もっとスパっと買い物したいとも思います。が、「お金を使う」と考えると、さっさと選び取れないところに己のドケチを強く感じます。

いかに「持たない暮らし」と「お金を使わない暮らし」を両立させるか、悩ましくもチャレンジのしがいはあります。

もしかしたら、今より収入が増えてもお金を使わないチャレンジは止めないかもしれません。

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Posted by yayoi