奨学金の返済額、約150万。この借金をどう返すか考えてみた。
最近我がブログは、奨学金に関する取材が増えています。そこで、現状の奨学金の返済額がどれくらいかをチェックしてみることにしました。
私の借金総額は、果たしていくらか?詳しくは以下からどうぞ↓
奨学金の返済残額
2017年7月現在の、借金総額はこうなりました↓
・利子付き奨学金…275,193円
・利子なし奨学金…1,269,743円
・合計…1,544,936円
およそ154万円ということになりました。
幸いなのは、利子付きの奨学金が30万円をきっていることでしょうか。利子付き奨学金を返せば、残りはゆっくり返せます。
ちなみに私には、奨学金だけでなく年金の滞納分もあります。現在の滞納額がこちらです↓
・年金…970,870円
奨学金と年金を合わせると、合計2,515,876円。約250万円です。
以前、借金総額をチェックしたときの結果はこちら⇒現在の借金、約300万円。奨学金と年金が両肩に重くのしかかる、枯れ女の現実
以前のチェックから1年半ほど経ちますが、200万円台に借金が減りました。元々は300万円超の借金だったので、1/4は返済した計算に。50万円以上も良く返したものだなあと感心ます。
上の300万円の記事から、奨学金の返済に困ってそうな人ということで新聞と雑誌から話を聞きたいという連絡が。世の中、どんなことから取材を受けるか分からないものです。
雑誌から取材を受けたときの話はこちら⇒奨学金貧乏の私が、週刊東洋経済からブログの取材依頼を受けた話。
現在は支払猶予中
ちなみに今のところ、奨学金の返済はストップしています。猶予届を出して、一年間支払いを先延ばしにしたのです。
奨学金の返済を猶予した話はこちら⇒経済苦を理由に、奨学金返済の猶予願いを申請。手続きが終わるまでの数ヶ月の道のり。
支払いを猶予してもらえば生活が楽になるかと思いましたが、その途端に収益が一気に下がりました。ピーク時には月9万円あったのが、今は5万円にまで減っています。
世の中、お金を出し惜しむとその分減るように出来ているんでしょうか。私の筋金入りの貧乏っぷりにおののいています。
今のところ、収入源はブログと外注記事。ブログに関してはgoogleのご機嫌次第なので、アクセスの復活を気長に待とうと思います。
この借金を返すための対策
しかし気長に待っても、当面の生活費と借金の返済の目処は立てておかないといけません。今の私に何ができそうか、取りあえず考えてみました。
1.バイト
最も現実的な手段は、適当なバイトを探すことでしょうか。ネットでは、1日限定の短期バイトなどが山のように紹介されています。
しかしライターの仕事を抱える私としては、なるべく本業に支障がない範囲でバイトしたいもの。私の理想は以下のような感じです↓
・家から徒歩10分圏内
・週2~3日
・1日5時間
・時給900~1,000円
この条件で探した結果、3つの店が見つかりました。しかしそのうちの2つは、すでに不採用が決定しています。
思い当たる一番の理由は、「週2日で1日5時間」を強調したこと。「週2日、1日4時間から相談可」と言いつつも、やはり長く働く人でないと採用されないようです。
それなら最初から「週に最低20時間働ける人」などのように書いてくれれば良いのにと思うのですが、そう正直に書くと求人が集まらないのでしょうか。なかなか難しいところです。
残る1軒も、同じ手でいけば高確率で不採用になる気がします。ここは率直に、週何時間なら採用されやすいか聞いてみるのが近道かもしれません。
2.実家に帰る
次にできそうな対策は、実家に帰ること。生活の保証もされるし貯金は貯めやすいしで、良いことづく目です。
しかし私としては、今の生活スタイルを続けられることが理想。実家だと、どうしても暮らしのリズムが乱れるのが難です。
仕送りしてもらうという手も考えましたが、それなら実家に帰ってこいと言われる気がします。生活リズムを取るか暮らしの保証を取るか、悩ましい二者択一です。
3.家賃の減額
私が今一番悩んでいるのは、家賃の問題です。そこで万が一にもという考えで、大家さんに家賃の減額か分割払いを頼んでみました。
しかし、結果はあえなく撃沈。やはり世の中甘くありません。
借金は確実に減っていますが、それでも残額は少なくありません。奨学金の猶予が終わる一年後に、本業の収益がどうなっているかが運命の分かれ目です。
フリーでお金を稼ぐことは楽じゃないと痛感する昨今ですが、諦めずに続けます。