これが好きなら要注意。生理痛や生理不順を改善するなら避けたい食べ物。
あなたの生理痛や生理不順は、食べるものを変えれば改善するかもしれません。PMSなどの症状を悪化させる食べ物を紹介します。
私も食習慣を変えてから、長年の生理痛が改善。さらに収入源で食生活が質素になったら、今度は生理不順です。
どんなものを避ければ生理痛が改善して、どんな食生活だと生理不順になるのか?お悩みの方はチェックしてみてください。
コーヒーのカフェインがイライラを激しくする
何かと神経をすり減らす現代社会、一息つけるコーヒーが好きな人も多いんじゃないでしょうか。が、あまり飲みすぎると生理が重くなります。
含まれるカフェインには血管を収縮させる作用があり、血の巡りが悪化。血流の悪化で身体が冷えると、生理にも良くありません。
また、コーヒーのカフェインは興奮作用があります。生理前のイライラするタイミングで飲むと、余計にイライラがひどくなるのです。
毎日コーヒーを飲む習慣があって、生理前にイライラする人は要注意。しばらくコーヒーを止めれば、イライラも改善するかと思います。
どうしても飲みたい場合は、ノンカフェインのコーヒーやお茶がおすすめ。妊婦さん向けのお茶ならば、生理にも良いです。
私は冬は、お白湯を飲むのが好きです⇒お白湯健康法って本当に効果あるの?30代女が実感した6つのパワー。
身体が温まると、悩みの生理痛も改善しました。お腹の痛みが無いだけでも、生理は快適です。
カフェインと砂糖が入ったチョコレート
生理前、コーヒー以上に避けたいのが「チョコレート」。カフェインに加え、血管を収縮させるチアミンという物質まで含まれています。さらに身体を冷やす砂糖まで大量に使われています。
生理前に甘いものが食べたくなるのは、ホルモンバランスの乱れでストレスを感じているせいもあるのです。そういうときほど、暴飲暴食は避けた方が生理不順は改善します。
生理前の乳製品には要注意
ヨーグルトやホットミルク、粉チーズなど、乳製品好きな場合は要注意。生理前に乳製品を食べると、胸が張りやすくなります。
私は胸が真っ平らなせいか、生理前に胸が張るという経験はないです。が、生理前にホットミルクを飲むのを止めたら、胸の痛みが無くなったという話は聞いたことがあります。
生理前に胸が張って痛いと言う人は、牛乳やチーズの食べ過ぎが原因かもしれません。「そろそろ生理が来る」というときだけでも、控えてみてください。
(胸が張る対策には、おっぱいマッサージもおすすめです。詳しくはこちら⇒お風呂で簡単癒やし効果、生理不順の改善に役立つエクササイズ。)
冷たいものの食べ過ぎには注意
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血流云々の問題もありますが、やはり「冷たいもの」はダイレクトに身体を冷やします。特に、キンキンに冷えた飲み物をガブ飲みするのは止めた方が良いです。
冷えは万病の元と言われますが、これは臓器に良くない影響があるため。特に子宮は、冷えに弱い臓器です。
私も真冬の時期、生理痛が痛くて仕事中にホッカイロを買いに走ったことがあります。お腹を温めると痛みも和らぐので、真夏でもホッカイロに頼っていたことがありました。
当時は「体質のせい」と思っていましたが、生理対策のヨガや、冷たい飲み物を避けるようにしたら生理痛は軽くなりました。ちょっとしたことに気をつければ、生理不順は改善するのです。
上白糖は身体を冷やす元
お菓子やケーキに使われる白糖は体を冷やします。白糖の代わりに使われる人工甘味料も、体を冷やすので要注意です。
甘いものが食べたいときは、身体が冷えにくい黒糖やはちみつがおすすめ。はちみつはややクセがあるものの、少ない量でも甘みが大きいので長持ちします。
特にぽっちゃり体型の人は、一度身体が冷えると温まりにくいという経験があるんじゃないでしょうか。まずは砂糖を避けて、冷え体質を改善するのが良いです。
植物油脂は生理を悪化させる?
あまり話題にはなっていませんが、植物油脂も生理不順の元なんじゃないでしょうか。日本のお惣菜や加工品は、質の悪い油が使われすぎです。
植物油脂の話はこちらでも⇒植物油脂を減らして変わったこと。トランス脂肪酸の影響とは?
私は植物油脂をあまり食べなくなってから、いわゆる「レバー状」の月経血が出なくなりました。今は、1日目から終わりまでサラサラの血です。
多分脂っこいもののせいで血液がドロドロになり、それで月経血にも良くない影響があったんだろうと思います。
なるべく、外食の頻度も落とした方が良いんじゃないでしょうか。流石に「100%植物油脂カット」は無理ですが、毎日・毎週のように食べなきゃ多分大丈夫です。
生理が来ないのはタンパク質不足が原因か?
しかし最近、また生理不順でサイクルが長くなってきています。どうも私の場合、質素過ぎる食生活に原因がある気がしてなりません。
今は1日2食とおやつで、炭水化物と野菜が中心。多分、タンパク質が異様に少ないのが理由なんじゃないかと思っています。
一応納豆と卵は食べているものの、それでも1日に必要な量は摂っていません。どうしても食費のことを考えると、食べる量をセーブしてしまいます。
本当ならば肉と魚も毎日食べたいですが、高いです。激安でタンパク質が豊富な食材が、どこかに無いもんかと思います。
生理の10日前から控えてみる
「生理で避けた方が良い食べ物」と言っても、毎日避けるのは無理かもしれません。そういうときは、「生理が始まる10日前」だけでも控えるようにしてみて下さい。
人間の血は、食べ物から作られるのに10日かかると言われています。なので生理の血も、10日前に食べたものから作られるのです。
このときだけは脂っこいものや砂糖たっぷりのものは避けて、ヘルシーな食生活を。これだけでも、生理不順の症状は改善するんじゃないでしょうか。
それでも理想は、普段から健康に良い食生活に変えること。10日前から避けるのは、あくまで「応急処置」と考えておいた方が良いです。
生理は、女性にとっては長い付き合いです。毎月の悩みが食事で治るというのは、スゴいことじゃないでしょうか?
特に一人暮らしや主婦ならば、食生活を変えるのは自分の心がけ1つのはずです。「これは体質だから」と諦めていた人も、まずは基本の食から見直すのはどうでしょうか?