旅行の持ち物、スーツケースを使わずリュックだけに収まる必需品とは?

2016年8月10日

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収入が少ない枯れ女の旅行らしい旅行といえば、数ヶ月に1度の実家への帰省くらいのものです(距離にして電車で1時間)。スーツケースなぞももちろんないので、荷物はリュックに全詰めです。

それでも1~2泊ていどならば、必需品だけにしぼれば普通のリュックでもいけます。身軽に旅するなら、逆にリュックに収まる程度がちょうど良さ気な気もします。

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実家に帰省するときの主な持ち物

こちらが、実家に帰省するときの主な持ち物です↓

普段の外出用のリュックに、詰め込めるだけの荷物を詰め込みます。どうしても溢れてしまうものは、エコバッグの方に詰め込んで持ち運び。傍目からは家出中のオバさんに見えなくもなさそうです。

荷物のカテゴリーは、服・貴重品・日用品・娯楽グッズの4種に分かれます。

洋服

リュックに詰めていくのは、主に下着とパジャマです。

省スペースのために、米軍式のたたみ方でコンパクトにしています⇒ゴールデンウィークや夏休み旅行の荷造りにおすすめの服の収納法、米軍式のたたみ方

日中着る服は、自分が着ているトップスとボトムスでカバー。理想は2着ですが、服が1組か2組かでも、荷物の軽さは全く変わってきます。

着ている服は、お風呂のついでに洗濯。そしてお風呂あがりにすぐ干せば翌朝、着られるていどには乾いてくれます。くつ下やショーツなら一晩で確実です。

私は実家に帰省なので寝間着必須ですが、これが旅館やホテルならパジャマは現地でまかなえます。その分服を余計に持っていけば、さらに余裕を持って着回しできそうです。

貴重品

貴重品は全て、バッグインバッグの中にしまっています。

中身はスマホに財布、パスモ、カギなど。普段の外出と大して変わりません⇒枯れ女のミニマリストには、お出かけの持ち物はこれだけで十分だった

バッグインバッグは荷物の整理には便利ですが、リュックだと中身を取り出すときに手間です。元に戻すのも面倒で、結果、リュックの中に貴重品がとっ散らばることになります。

もっとポケットの多いバックパックなら取り出すのも簡単で、サッとしまえて便利だろうなと思います。

日用品

歯ブラシセットに、髪を洗うときのブラシなどです。

画像にはありませんが、後は体を洗うあかすりタオルも加わります。

髪は湯シャンで洗うので、シャンプー・リンスは必要なし。ドライヤーは実家のものを使わせてもらいます。(これが旅行の場合でも、髪はタオルドライで何とかなるかと思います)

普段から歯磨き粉やシャンプーを使わない暮らしだと、旅行のときも便利だと実感します。細々した荷物が増えるのが、ズボラ人間の私にとっては一番煩わしいことだからです。

ついでにメイクもしないので、化粧ポーチ分の収納も丸々空きます。その分は、自分の趣味のものを詰め込んででかけます。

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娯楽グッズ

実家に帰ると、とにかく1日中ダラーッと過ごすことになります。そのお供に、ゲームや本は欠かせません。

3DSや充電器が入ったポーチに……↓

文庫本もあると最高です↓

大体スマホ→3DS→本のローテーションで1日が過ぎていきます。今は每日文章を書いていますが、やることがない日は多分、こんな風に休日をつぶすんだろうと想像がつきます。

1週間くらいは良くても、これがずっとでは流石に退屈してきそうです。定年退職した高齢者が暇をもてあますのにも納得できます。地域のサークルやデイサービスが非常に大事だと分かります。

いざとなれば現地調達

あれもこれもと備えたくはなりますが、お金があれば現地調達という手があります。年季の入ったパックパッカーなら、むしろ現地調達が基本なのかもしれません。

特に日本国内ならなおのこと、旅先で手に入らなものはないと思います。駅前のコンビニや地元のスーパーに行けば、何でもそろっています。

旅行の前は気分が盛り上がって何でも持って行きたくなりますが、実際の旅ではそのうちの7~8割くらいしか使わないことがよくあります。私も修学旅行や遠足では、よくおやつを余らせたものでした。

旅に出るのに調度よい荷物は、おそらく「ちょっと不安だ」くらいなのだと思います。「あっちに行けば何とかなる」の気概で行く方が、より旅行も盛り上がるのではないでしょうか。

課題はノートパソコン

唯一どうにかしたいと思っているのが、ノートパソコンの持ち運びです。スマホでもネットはできますが、やはりPCもあった方が作業しやすいです。

「旅行先でも仕事なんてナンセンス」と思われそうですが、文章を書かずに過ごす時間は長過ぎます。せめて普段の50%くらいでも文章が書けると、時間にメリハリがついてより楽しいのではとも思います。

私のノートパソコンは15.6インチと、それなりの大きさがあります。明らかにぜいたく品とは分かっていますが、ノートPCの入るバックパックは密かなるあこがれです。

旅行は非日常の体験なので、できる限り少ない荷物の方が堪能できそうです。どこまで日常の荷物を持ち込むのか。めったに旅行しないインドア派ながら、そういうことをアレコレ想像するのは楽しいものです。

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Posted by yayoi