節約系ミニマリストの、使いたいときにすぐ使えるレジ袋の収納・断捨離方法。
今回は、かさばりがちなレジ袋の収納・断捨離方法の話をします。
ミニマリスト生活をするうえで、多すぎるビニール袋はときとして頭を悩ませることも。無造作にまとめるだけだと、どんどんかさばる厄介ものです。
これを防ぐには、使いたいときにサッと取り出せる対策が有効です。取り出す面倒がなければ、使わない袋が溜まり過ぎることもありません。
すぐにたたんで定位置にしまう
まずは、ビニール袋の定位置を決めます。ビニール袋でも紙袋でも、何でも良いので1箇所にまとめるようにします。
すぐ取れるようにと色んな場所に置いてしまうと、逆にしまうときが面倒になります。部屋の1ヶ所、最もビニール袋を使う場所に置くと迷いません。
すぐにたたんでしまうのは、後回しにすると結局やらなくなるからです。溜まったビニール袋を1枚1枚たたむのは、地味に面倒な作業です。
できれば買い物から返ったらすぐに中身を出して、たたんでしまうのが理想。丁寧にたたまずとも、簡単な4つ折りなどでも十分です。
サイズ別に分ける
ただ場所を決めても、そこに放り込むだけだと使いづらいです。そこで効果的なのが、サイズ別に分けることです。
袋をサイズ別に分けるのは、「用途別」でもあります。私の場合、生ゴミ用には小さい袋、その他家庭ごみは大きい袋と使い道がほぼ固まっています。
サイズ別に分ける前は、お目当ての大きさの袋を取り出すのに時間がかかっていました。また、上の方からどんどん使うので、古いものが消化できないというデメリットもありました。
それを解消するため、今はサイズ別仕分け。立てて収納しています↓
紙袋の中にまとめ、さらに小さいサイズを別の袋に仕分け。これなら、使いたいサイズがすぐに取り出せます。新しいものは奥の方にしまい、手前から使うようにすればうまい具合にローテーションもできます。
似たような方法は、洋服の収納でも採用しています。服を順番に着回すローリング収納です⇒整理下手のズボラでも続く、コーディネートが10倍簡単になるクローゼットの収納術。
あとは、荷物の持ち運びに便利な紙袋もいくつかストック。お土産を持っていくときなどに役立ちます。
仕分けは2サイズまでがベスト
ただ注意すべきは、細かくサイズを分け過ぎないことです。あくまで用途別に分けることが目的なので、厳密に考える必要はありません。
ベストは大・小の2サイズ、増やしてもせいぜい大・中・小の3サイズが限界です。それ以上分けると逆に面倒になって、サイズ分けが嫌になる恐れがあります。
すぐ出せる場所に置く
せっかくきれいに収納しても、すぐに取り出せなければ意味がありません。ひんぱんに使うものほど、アクセスしやすい場所に置くのが鉄則です。
我が家の場合、ビニール袋の定位置はゴミ箱の隣です。ゴミ袋の交換もすぐにできるので、ゴミの溜まり過ぎを防げます。
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余計な買い物を控える
整理・収納の落とし穴は、いくら頑張ってもものが減らないことです。きれいに収めるには、もらう量もセーブせねばなりません。一番簡単で確実なのは、買い物の回数を減らすことです。
コンビニやドラッグストアへ、何となく寄り道はしていないでしょうか?⇒無駄遣いが多いなら今すぐチェック。節約できない人にありがちな、5つの行動パターン
買い物に行くときはリストを作るなど、余計なお店に立ち寄らない工夫もできます⇒食費と食べ物を無駄遣いしないための、買い物の対策方法。
何となくコンビニ通いが習慣になっている人は、お店に寄る理由や目的を意識するのが有効です。「お弁当を買うため」などとハッキリさせるだけでも、無駄遣いを防ぎやすくなります。
日用品でもお菓子でも、ものを買うときは「これを買う」と決めて買うと良いです。「理由がハッキリしないもの」を「何となく」買うのが、無駄遣いの元です。
エコバッグでもらいすぎを防止
必要な買い物のときは、エコバッグで買い物へ。今さらではありますが、手軽にできる良い方法です。
レジ袋を断るタイミングは、自分の順番がきてすぐです。速やかに「袋は大丈夫です」と言わないと、すぐにカゴの中に入れられてしまいます。最近では「レジ袋不要」のカードもあるので、それを使うのも良い手です。
お弁当やお惣菜を買うときも、なるべくエコバッグを。細かいお菓子はシールで済ませるなど、普段から貰わない習慣をつけるのも大切だと思います。
少しくらいならと放っておくと、レジ袋はすぐ増えます。部屋が散らかる前に、きれいにしまえるシステムを作っておく方が後々楽です。整理・収納と共に、増やし過ぎない習慣づくりも欠かせません。
私も気をつけてはいるのですが、「ゴミ出しに使うから」とついもらってしまうことが未だにあります。最近は十分な量が溜まってきたので、しばらくはノーレジ袋でしのげるはずです。