【見える……見えるぞ!】無料でパーソナルカラーを自己診断する方法。
無料で、簡単・確実にパーソナルカラーを自己診断する方法を紹介する。パーソナルカラーは服を買うときにとても役立つが、専門家の診断は高い。かといって自己診断も難しい方法だ。
元は家族から教えてもらった方法なのだが、本当にパーソナルカラーが見えた。1人だけならまだしも、2人試して分かったというのは単なる偶然じゃないだろう。何回か試しても、やはり結果は同じだった。
診断してもパーソナルカラーが分からない、そこまでお金をかけられんという人に、ぜひおすすめしたい。
パーソナルカラーを自己診断する方法
パーソナルカラーを自己診断する方法はこんな感じだ↓
・診断用の色見本を用意する
・色見本に手を乗せて写真を撮る
・撮った写真を見比べる
この3ステップで、パーソナルカラーがハッキリ分かるのだ。以下から詳しくみていく。
1.診断用の色見本を用意
まずは診断用の色見本を用意する。パーソナルカラー診断するときは、「春・夏・秋・冬」の4パターンの色見本が必要だ。
無料で自己診断しようというときは、色見本の調達が一番手間どる。逆にいえば、ここさえ乗り越えれば後は楽だ。
色見本を調達する主な方法はこんな感じ↓
・パーソナルカラーの本を使う
・ネットからダウンロード
パーソナルカラー診断の本は、ちょっと大きな本屋にいけば見つかる。近所の図書館で借りるのもおすすめだ。
私が診断に使った本はこちら↓
骨格診断とパーソナルカラー診断で見つける似合う服の法則 [ 森本のり子 ]
パーソナルカラー診断にくわえ、骨格診断のことも書いてあってお得だ。どちらも知れば、もう服選びには困らないだろう。
だがパーソナルカラーの本は人気が高く、借りるまでに時間がかかる。ちょっとハードルは高いが、本屋で立ち読みしながら自己診断というのもできなくはない。色見本のページにサッと手を乗せ、サッと撮って帰ってこよう。無音シャッターのカメラアプリがあると便利だ。
そんな恥ずかしいこと出来るかという人は、ネットから色見本を調達してカラープリントするのをおすすめしたい。プリント代がかかってしまうが、本を買うよりは安上がりだ。
「パーソナルカラー 診断シート」で検索すると、色見本がいろいろと出てくる↓
私はこれが分かりやすいなと思ったが、ほかの色味のシートもいくつかあった。自分が分かりやすそうなものを探してみてほしい。
ちなみにプリンターを持ってなくても、コンビニでネットプリントできる。詳しくはこちら⇒履歴書はパソコンがあれば、プリンタがなくても30分・1枚20円で作成できる
カラープリントのばあいは、1枚60円。B5かA4サイズがおすすめだ。
ネット画像ではなく実物の方がいい
もちろん手を色見本に置くだけなら、パソコンやスマホの画面でもできる。だが確実に診断するなら、実物の色見本の方がいい。ディスプレイ越しだと、カメラでキレイに撮影できないからだ。
PC画面の色見本をスマホカメラで撮ると、こんな感じになってしまう↓
モアレや色味のちがいなどが目立ち、目で見た色と写真の色では印象が変わる。これでは手を乗せて撮影しても、正確な診断は難しい。同じような理由で、診断アプリも当てにはならない。
肌の色は年齢とともに変わっていくから、パーソナルカラーが変わる可能性もある。そういうことを考えても、色見本が1枚手元にあれば安心じゃなかろうか。
2.色見本に手を当てて写真を撮る
そんなこんなで4パターンの色見本を用意できたら、1パターンづつ手を載せて写真を撮っていく。ここはスマホのカメラで十分だ。
上で紹介した森本さんの本によれば、自然光のもとで診断した方が正確な結果や出やすいという。なるべく日中の窓際で診断してみよう。
なんでわざわざ写真を撮るのかというと、自分の目でみても分かりにくいからだ。正直、どれも一緒にみえてピンとこない。
パーソナルカラーの自己診断が難しい理由も、肉眼のみを頼りにするからだと思う。だからこそ専門家など、「他人の目」が欠かせないんだろう。
そこで活躍するのがカメラ。カメラ越しに撮った画像は他人視点となり、自分の肌色を客観的に見れるのだ。
自分でやってみると分かるが、肉眼と写真では見え方に天地の差がある。写真を撮るのは自己診断の最大のポイントなので、ぜったい忘れないでほしい。
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3.撮った写真を見比べると……
この方法にしたがって、私が診断したときの結果をみてみたい。
春の結果↓
まずはこれを基準に、ほかのパターンの肌色をチェックしていく。
夏の結果↓
春に比べると、土気色の度合いが増した。もともと色黒のタチだが、より顔色が悪く見える。
秋の結果↓
春と似たような感じがする。だが、こちらの方が肌の明るさが少しアップしたか。
冬の結果↓
明らかに夏よりの結果となった。こんなに私の肌はドス黒かったかという感じだ。
4パターンを並べてみると、その違いがハッキリと分かる↓
左下が「秋」の結果。秋だけ少し肌色が明るく、それ以外は暗い印象になる。とくに夏と冬は相性が悪い。
光の加減によるかもと思い何度か試したが、やはり結果は同じだった。ちなみに家族が試したときは、冬だけ肌が明るく見えた。写真で比べる方法は、やはり効果がある。
ちなみにパーソナルカラーの色味の系統はこんな感じ↓
・春…イエローベース&クリアカラー
・夏…ブルーベース&マットカラー
・秋…イエローベース&マットカラー
・冬…ブルーベース&クリアカラー
秋タイプの私は、黄色みがあって透明感のない肌ということだ。たしかに色黒だから、それはよく分かる。クリア系の夏や冬とは相性が悪いワケだ。
試着でも使える?
この方法は、洋服の試着でも使えそうだ。試着したらカメラで撮って、肌の明るさをチェックするのだ。色違いの服で試すとよく分かるだろう。
パーソナルカラー診断する前は、自分の好みで服の色を選んできた。そのなかには、黒やビビッド系の色もあった。今ではそれが、どれだけ見当違いだったかを思い知らされた。ハタからみたら、そうとう顔色が悪く見えたことだろう。
服など好きなものを着ればいいとも思うが、どうせなら着たいうえに似合う服を選びたい。顔色が悪く見えると分かっているのに、どうどうと着るのは勇気がいるものだ。
なんとなく顔色が悪く見えるという人は、服の色選びが間違っているのかもしれない。ぜひパーソナルカラー診断で、自分に似合う色を見つけてほしい。