枯れ女ミニマリスト、ネットで夏服を買うも失敗した話。通販の注意点とは?
去年(2016年)の秋頃から新しい服が欲しいと言い続けて、早10ヶ月あまり。先日、ついに新しい夏服をネット通販で買いました。
しかし、夏に合わせようと焦るあまりちょっとした失敗も……。反省の意味も込めて、カレジョミニマリストがどんな服を買い、そしてどんな失敗をしたのか紹介します。
期間限定の送料無料セールで焦る
私が洋服を買うとき、もっぱらアウトレットのネット通販を使っています。たくさんの商品をじっくり見ながら選べて、しかも格安で良い洋服をゲットできる点が魅力です。
さらに魅力的なのは、年に数回ある送料無料セール。このときは送料がタダになるうえ、タイムセールで洋服が一斉に値下げ。狙っていた洋服をお得にゲットするチャンスなのです。
しかし、送料無料の期間は長くても1週間ほど。のん気な私は、いつもセールが終了するギリギリまでどの服を買おうか考え続けます。
今回もやはり、セールが終わる前日にようやく買う服が決まりました。自分ではじっくりと選び、万全に万全を期したつもりでした。
が、やはりタイムリミットが迫っていて焦っていたのかもしれません。普段の買い物でならしないような、初歩的なミスをやらかすこととなったのです。
期間限定と言われると、やはり人は少なからず冷静さを欠きます。特に気軽にポンポンと買えてしまうネット通販では、普段の3倍くらいは慎重になった方が良いなと改めて思い知りました。
ちなみに、私が普段使っているネット通販はこちらで紹介しています⇒洋服はどこで買う?安くておしゃれなアウトレット通販がおすすめです。
以下から、私が失敗したポイントを見ていきます。
フリーサイズのトップスの罠
私がまず選んだのは、夏用の半袖。意外と似合うということが分かった、ポロシャツを1枚買うことにしました。
私が選んだポロシャツがこちら↓
夏らしいライトグレーで、デザインもシンプル。お出かけにどんどん着ていこうと買いました。
大きさはフリーサイズのみで、SやMなどがありません。しかし「フリー=誰でも着られるサイズ」と考え、特に気にせず買い物カゴへ入れました。
そうして届いたシャツを実際に着てみると、何と腰の部分がキツい。ちょうど腰の骨の部分が、キツキツになってしまうことが分かりました。
その原因は、ポロシャツの丈が思っていたより短いこと。おそらく私の背があと5cmほど低かったら、ジャストサイズだったろうと思います。
その一方で幸いだったのは、肩や胸のサイズはピッタリだったことです。肩がキツくなければ、何とか着ることはできます。
フリーサイズは良く言えば誰でも合わせやすいサイズですが、その半面で中途半端にもなります。例えフリーサイズでも、丈の長さと肩幅はしっかりチェックして買う方が安全でした。
もし同じような服が2種類あって迷ったときは、サイズがSやMと分かれている洋服の方が安全かもしれません。今後の買い物では、フリーサイズには注意します。
季節外れの服は忘れないように注意
夏用のポロシャツのついでに、秋も見越して洋服をゲット。私が買った秋服がこちらです↓
作業のときに袖が邪魔にならない、七分袖のTシャツ。明るいオレンジ色が秋らしくて良いと思います。
七分袖なので夏でも着られるかな?と思ったのですが、暑苦しかったので断念。こちらのTシャツの出番は、早くても10月頃になりそうです。
元々長袖も買い替えたいと思っていたので、今回の送料無料セールでゲットできたことは幸いでした。しかしせっかく買った服を、すぐに着られないというのは少々さびしいものです。
私のように、セールのときに季節外れの服を先取りして買う人もいるんじゃないかと思います。一見計画的な買い物に見えますが、買ってから時間が経つと忘れてしまうこともあるので注意です。
幸い私は洋服の数が少ないので、存在を忘れるということは起きません。ただ、1シーズンごとに服が何十着もあるような人は気をつけてください。
ボトムスはサイズ確認が命
しかしポロシャツも七分袖Tシャツも、まだ普通に着られるので問題は浅いです。今回の買い物で一番失敗したなと思うのは、夏用のボトムスでした↓
夏らしく真っ白で、爽やかなパンツです。
一見なんの問題も無さそうですが、私が買おうとしていたのは実はハーフパンツ。これはただの、ストレートタイプのコットンパンツです。
なぜこんなミスをやらかしてしまったかというと、股下のサイズをしっかり確認しなかったからです。ただ画像を見たイメージで、「これはハーフパンツだろう」と早合点してしまいました。
改めてネットでサイズをチェックしてみると、股下は55cm。明らかにハーフパンツでないことはひと目で分かります。私の大ざっぱな性格が災いしました。
それでもデザイン自体は気に入っていたので、問題なく履くことができればそのまま使おうとも思いました。が、実際に履いてみるとキツキツで息苦く、それも叶いませんでした。
私がボトムスのサイズを見誤るのは、これが始めてじゃありません。特にアウトレット通販は、商品によってサイズの表記がバラバラでとても分かりにくいのです。
今回私が買ったパンツの場合、表記が「36」「38」のようになっていました。この場合のサイズ感は、
・36…S
・38…M
というような感じです。
ほかにも「0」「00」など、どちらがSかMか分かりにくいことも。試着ができないネット通販では、サイズの数字をしっかり見てシミュレーションしないとダメだなと学びました。
ハーフパンツは夏の間に欲しいので、また適当なものを探そうと思います。送料無料の期間は過ぎてしまいましたが、もう気にしません。
ボトムスは返品へ
しょうがないので、ボトムスだけは返品することに。アパレル通販の場合、サイズ違いなどの都合で返品する場合は送料がかかることがほとんどです。
私の場合はボトムスのポケットに縫製が雑な部分を見つけ、商品に不備があったということで返品しました。このときは、着払いで返品ができるので送料がかかりません。
しかしこの方法、手口としては黒に近いグレーです。商品に何の問題もない場合、返品を断られる可能性もあるので注意して下さい。
ネット通販は便利ですが、焦ると失敗します。実際に商品を見ることができないからこそ、慎重になり過ぎるくらいでちょうどよいのかもしれません。
しかし何はともあれ、新しい服がゲットできたことは嬉しいです。夏のお出かけのときには、どんどんポロシャツを着ていきます。