これであなたもミニマリスト?一人暮らしのカレジョが引っ越し直後に断捨離した3つの家具。
狭い部屋を広くする、最も簡単な方法。それはものを減らすことです。スッキリした部屋を手に入れるべく、一人暮らしの引越しで私が真っ先に断捨離した3つの家具を紹介します。
元々が広めの部屋でしたが、家具がないとさらにだだっ広い。部屋というより、もはや空箱の中に住んでいるような気分です。障害物もないので、掃除がとにかく楽なのも助かります。
引っ越しを機にキレイな部屋で新生活を送りたいというときは、以下の3つを持たない暮らしに切り替えるのもありではないでしょうか。
なくても意外に困らないテレビ
あるのが当たり前だったけど、無いなら無いで困らないもの。それがテレビです。
有名ミニマリストの佐々木さんも、テレビのない暮らしをしています。佐々木さんの記事の話はこちら⇒「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の佐々木典士から学ぶ、断捨離の真の意味とは?
ただ私の場合、完璧にテレビ断ちをしたワケじゃありません。古いスマホのワンセグで、どうしても気になる番組はチェックしています。
最近では、母娘の問題を扱ったドラマがマイブームです⇒母親から離れたい人必見?井上由美子作「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。
テレビが部屋の中で場所を取るのは、本体を設置するために「テレビ以外のもの」が必要だからだと思います。
まずはテレビを置くための台、録画に便利なレコーダー、テレビの後ろの配線など。テレビとスッキリしたレイアウトは、どうにも相性が良くありません。
しかもほかの家電と違い、「置き場所が限られる」というのもネック。どうしても、テレビケーブルをつなげる場所という制約があります。
大体の部屋は、テレビの接続口は窓際の壁にあるもの。そこにテレビを置くとなると、普段使うテーブルも近くに置いた方が良いということに。テレビ1つに、部屋のレイアウトが決められてしまいます。
レイアウトに縛りがあって、そこから「スッキリ見せる工夫」を考えるのは正直面倒。逆にテレビさえなければ、場所も空くしレイアウトは自由だしで一気に部屋を広くできるのです。
大きな存在感を占める本棚
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そして2つ目は、本や小物などを置ける本棚。私は今も本好きですが、クローゼットの一画に収まる分まで減らしました。
引越し後、本を断捨離したときの様子はこちらから⇒ミニマリストを目指す枯れ女、3度めの本の断捨離。読み終わった文庫本を片付け
今はほとんど本は買わず、図書館で借りて済ませます。画集などよほど手元に置いておきたい本でなければ、一度読んで気になるところをメモすれば十分でした。
本棚は壁の一面を埋めるせいか、妙に存在感が大きい家具。タンスなどの「棚物」は、その圧迫感から一気に部屋を狭くします。
さらに私のような抜けた人間は、「タンスの角に小指をぶつける」などのアクシデントも頻出。あれは本当に痛いです。
しかし今は、収納的な家具は一切なし。これを書いていて改めて気付きましたが、一人暮らし以後は「角に小指をぶつける」という事故が激減しました。
また、棚がないと「気軽にものを置く」ということができません。おかげで、「不要なものを仮置き」「保留の書類を放ったらかし」ということもなくなりました。
「収納するためのもの」がないと、一気に荷物が減ります。広い部屋を目指すなら、まずは「棚ゼロ」から始めるのも良い手です。
ものを置きたくなる大きなテーブル
家に大きなテーブルがあると、その上に荷物が置かれやすくなります。テーブルの上が、あたかも収納スペースのようになっていくのです。
ついでにテーブルとセットになっている「イス」も、荷物を置きやすい場所の1つじゃないでしょうか。どうしても、脱いだアウターなどを引っ掛けたくなります。
今もテーブルは使っていますが、ちゃぶ台のような座卓です。パソコン1台を置いたらいっぱいになるほど小さいので、荷物も溜まりようがありません。
そして大きなテーブルは、大体「部屋の真ん中」にデーンと置かれることが多い家具。部屋の中央が埋まると、部屋の窮屈さも一気にアップします。
一人暮らしであれば、座卓1つあれば生活には十分。簡単に移動させることもできるので、部屋の模様替えがしたくなったときも簡単で助かります。
部屋を広くするなら、やはり大きな家具を持たないのが一番効果的です。家具がない部屋の開放感は、地味に病みつきになります。
引っ越しは、家具選びも楽しみの1つではあります。が、あえて「家具を持たない」という選択肢もあって良いんじゃないでしょうか。