ミニマリストファッションに重要な、「好きな洋服を着る」とはどういうことか?

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今回は、ミニマリストファッションに大事な「好きな洋服を着る」ことについてお話します。「服は『必要』だから着るもので、好き嫌いは関係ない」と考える人もいると思います。

確かに、服は必要だから着るものです。にも関わらず、多くの人が必要以上の洋服を買って悩むのはなぜでしょうか。

着きれないほどの洋服を抱え込むのは、そのなかに「好きじゃない服」が混じっているからです。「好きな服」「着たい服」だけを選べば、服の量は必要最小限に収まります。

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「必要」の中にも「好き」はある

生活に必要な品もそうでない品も、私たちは最終的に「好き嫌い」で選ぶのではないでしょうか。シャンプーにしろ歯みがきにしろ、同じブランドを買い続けるのは「それがお気に入り」だからだと思います。

逆にシャンプー選びに悩むのも、「ずっと使いたいと思うシャンプー」を見つけたいからです。「必要」なだけで買うのなら、そのとき一番安いものを適当に選べば済むはずです。

日用品1つとっても、好みによって選ぶものはバラバラ。1年365日、每日着る洋服こそ、より「好き嫌い」が分かれると思います。

自分なりのこだわりを持つ

好きな服を着るというのは、別の言葉で言うと「こだわりを持つ」ということです。大ざっぱなくくりでも、「スカートが好き」「ニットが好き」など、好みの服装はすぐ思い浮かぶと思います。

スカートの中でも、「ミニ丈・マキシ丈・フレアスカート・Aラインスカート」、さらにミニスカートも「デニム・革・花柄・レース付き」など、バリエーションは無数です。

こだわった服選びは「自分はどんな服装が好きなのか?」と、とことん突き詰めていく作業です。服のデザインや色・素材など、こだわれるポイントは色々あります。

たとえば私の場合、子供の頃から今に至るまで「パンツスタイル」一択でした。特に、デニムパンツがお気に入りです⇒私がジーンズファッションを続ける理由と、そのメリットとは

さらにパンツの中でもスキニーやストレートがメインで、ガウチョやワイドパンツは選びません。色合いはベーシックなネイビーや黒、刺繍やレースはない方が良いです。

ほかにも「生地の触り心地」「丈夫さ」「綿90%以上」と、細かいところを挙げればキリがありません。最終的には適正価格などを考えつつ、候補から「これは!」と思うものを選びます。

ここまでじっくり選ぶと、「やっぱりイマイチだった」と後悔することはほぼありません。お気に入りだから長く着たいと思うし、少ない服でも満足できます。

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自分が気に入らない服は着ない

自分の好きな服装が分かったら、それ以外は選ばなければ良いだけです。好みがハッキリしていると、「流行だから」「たまには別のファッションもしたいから」という理由で服を買わなくなります。

好みでない服を持っていても、結局は着なくなります。いつもの服装に戻った後、その服が陽の目を見ることはありません。

好みでない服は、自分のファッションスタイルとは合わない服です。そのため手持ちの服との相性も悪く、着たくても着れないということにもなります。

こういう服が多くなると、「着る服がない」となります⇒ファッションやコーディネートの悩みの8割は、洋服の持ちすぎが原因

大事な人からのプレゼントでも、何万円もした高級品でも、若い頃の思い出が詰まっていても、着るのは自分です。自分が着たくないなら、無理に着ることはありません。

服は「着るべきもの」であると同時に、「着たいもの」でもあります。必要に迫られて持つ洋服ほど、「好きかどうか」の視点は大事だと思います。

好きな服を選ぶ秘訣は、どんなときでも「こだわり」を忘れないことです。こだわりを持ち続けるのは大変ですが、その分1着1着に愛着が持てるようになります。

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Posted by yayoi