【絶望しかねえ……】奨学金&年金の滞納分、合計253万円。どう返すか真剣に考えてみた~カレジョ借金返済へのみち~
2018年現在、私の抱える借金はどれくらいなのか。今一度確かめてみるとともに、その借金をどう返済ていくかマジメに考えることにした。
これまでは「ブログがヒットすればなんとかなるやろ」と心のどこかでナメた考えをもっていたが、世間は厳しい。そう簡単にブログ飯ができれば誰も苦労はすまい。
だがブログで稼げないことをいくら悩もうが、借金は一円も減らない。現実問題として借りた金をいかに減らしていくか、もうちょっと本気で向き合おう。
借金の内訳はこうなった
まずは己のおかれた状況を知るため、借金の内訳を調べてみた。その結果がこちら↓
・奨学金(第一種)…1,269,743円
・奨学金(第二種)…275,193円
・年金滞納分…986,830円
・合計…2,531,766円
借金&滞納金、しめて253万円。以前チェックしたときより1万円増えている。
奨学金のほうは免除申請をして支払いを止め、一年間は支払いをしなくても済むようにした。だが免除の期間は、最長で120ヶ月(10年)までだ。
これまで47ヶ月免除してもらったから、免除できる期間はあと53ヶ月ということになる。年数になおすと、5年と5ヶ月だ。
2017年の年収は……
この借金額に対し、収入はどれくらいなのか?ザックリした金額だが、2017年の年収は100万円前後であった。
2018年は、平均月収9~10万円の間をウロウロしている。おそらく年収は100~120万円くらいになるだろう。
すると借金総額は、私の年収の倍以上ということになる。完済までの道のりは険しい。
年金の滞納分は借金か?
このうち年金の滞納分は厳密にいうと借金じゃないが、全部払いたいということで借金として扱っている。
滞納分については、手続きして免除&猶予してもらった。詳しくはこちら⇒年金を滞納しつづけるとこうなります。特別催告状が来たときはすぐ免除手続きをしよう。
免除された分は、10年間までならさかのぼって支払える。これから10年の間にお金を貯めて納めればセーフだ。
貧乏人は年金の支払いを免除されるが、あくまでも正式な手続きを踏むことが条件だ。支払いの催促はほうっておくといいことがないので、早めに年金事務所へ相談にいくことをおすすめしたい。
年金制度は破綻寸前と言われるが、老後のことを考えるなら払った方がいい。たしかに年金そのものにはほとんど期待できないが、滞納分があると確定拠出年金(iDeCo)が始められないからだ。
iDeCoで支払った分は、自分のお金として守られる。投資信託で運用すると損する危険性もあるが、定期預金など元本割れしないものも選べる。先行き不安だらけの日本では貴重なセーフティネットだ。
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まずは利子付きの奨学金から
さて、年収の倍以上の借金をこれからどう返していくか。ゴールまでの道のりを見ると絶望しか感じないので、足元だけみて地道に進んでいくのがよさそうだ。
借金のなかでも早めに返したいのは、利子付きの第二種奨学金だ。年利と利息の合計はこうなっている↓
・年利…1.3725%
・利息…10,386円
・返済額と利息の合計…285,579円
利息だけで10,000円以上もとられるなど、バカバカしいにもほどがある。奨学金は貧乏学生を支援するための制度なのに、これでは貧困ビジネスじゃなかろうか。
だが返済額は30万円をきっているので、がんばれば何とかなるだろう。やっかいな利子付き奨学金が一番返しやすいというのは、不幸中の幸いである。
今年中に二種奨学金の完済をめざすと、
・285,579円÷8ヶ月≒35,698円
を月に貯めればいいことになる。目標額は分かりやすく36,000円としておこう。
なんとか毎月36,000円を貯めて、目標額になったら一括で返す予定だ。猶予中は利息が付かないから、それだけで10,000円も節約できてしまう。
月5日のバイトでクリア
いきなり36,000円も月収が増えるワケもないので、この分はバイトで稼ぐのが一番確実だろうと思っている。日給が約8,000円とすれば、月5日働けば目標クリアだ。
しかし私は雇われて働くのに嫌気がさして、在宅ライター業を選んだような人間だ。じゃあ仕事しようと言っても、なかなか決意しきれない。正直5日でも多いと思っている。
ここは、私がどれだけ本気で借金を返したいかにかかっているだろう。本当に追い詰められたら、四の五の言ってる場合じゃなくなるはずだ。
収入ももっと増やしたい
バイトはできるだけ早く卒業したいので、ライター業の収入を増やすことも考えたい。だが現状、ブログ以外の仕事をどうやって見つけたもんかと思っている。
このブログと並行しつつ、プラス36,000円の収入が得られるライター業とはどこにあるのか。いざ探してみると見つからないものだ。
全く根拠はないが、ブログの方さすがに奨学金免除の期限である5年間続けていれば「2~3万くらいは収入が増えるんじゃねえかなあ」とも思っている。ブログは継続こそ力だからだ。
借金が返せなくても、別に死ぬわけじゃない。が、このままほうっておくのもどうなのよという問題だ。まずは奨学金の完済を目標にがんばってみよう。