ズボラな一人暮らし女が、自炊を1年続けられた理由。食費の節約は難しくない。

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面倒くさがりで料理もできない私ですが、自炊を始めて早1年近くが経ちました。どうやって自炊を続けているのか、その方法を紹介します。

食事は安さだけでなく、「楽で栄養バランスが良いこと」も譲れません。「安い・楽・栄養」の3点をかなえるには、やはり自炊スタイルが一番でした。

おかげで今は、月7,000円以下の支出を維持。やせ我慢をしているワケではないですが、自然とこれくらいに収まるようになりました。具体的に私がやってきたことを、これから見ていきます。

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まともな献立は夕ご飯だけ

在宅仕事にも関わらず、まともな献立は夕ご飯のみ。かといって、後の2食が外食では月7,000円以下は無理です。

私の場合、

・朝…オートミール1杯

・昼代わりの間食…素焼きナッツ

という形でしのいできました。オートミールとナッツは、安いものをまとめ買いです。

オートミールは、大容量のクエーカーがおすすめ⇒

ナッツはネット通販の「フルーティヤフーズ」が良いです⇒

以前は昼も料理してましたが、あまりにヤル気が湧かずナッツで済ませたことがありました。それでも意外とお腹が減らず、何より料理する手間と時間が減る楽さが病みつきに。それ以来、ずっとこのスタイルです。

きっちり3食作って食べるとしたら、多分1ヶ月くらいで挫折してると思います。しっかりしたメニューを作るより、楽な方が私には大事です。

食料は週に1回まとめ買い

マメに買い物に行くのも時間を取られるので、買い出しは週に1回。夕ご飯分の食料を買えば良いので、週1の買いもので十分です。

セール品をメインで狙うことで、食費の節約。私が主に買う食材はこちらから⇒

今はレンタル中の冷蔵庫があるので食材ストックができますが、そろそろレンタル期限が切れそうです。ノー冷蔵庫になったら、また買い物の対策は考えないといけません。

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調理の日も週に1回だけ

そして、実際に料理をつくるのも週に1回のみ。しかもやることは、野菜を適当にカットして炊飯器に放り込むだけです。

私がいつも作っているメニューは野菜スープです。作り方はこちら⇒

5.5合炊きの炊飯器に目一杯の野菜と鶏むね肉を入れ、スイッチオン。これだけで一週間分のご飯ができ上がりです。1回の調理は大体30分。スイッチを入れたら、後は放ったらかせます。

作ったスープは冷蔵庫で保管し、食べるときはフライパンで温めるのみ。とにかく包丁を使う手間を減らすのが、料理を楽にする鉄則です。

每日料理を作ろうとすると、どうしても1日1時間は取られます。1週間に7時間かかるのと30分で済むのとでは、自由度が全く違いました。仕事に読書に、やりたいことに時間を使えます。

ただ、この方法も冷蔵庫があるから使えている手です。もし冷蔵庫を使わなくなったら、每日でも楽できる方法をまた考えます。

(「料理の腕を磨く」という選択肢は、今のところありません)

炊飯器は料理嫌いの味方

炊飯器で調理するようになってから、そのポテンシャルの高さには驚かされっぱなしです。手のこんだ煮込み料理もスイッチ1つで完成するのだから、ものぐさの料理下手が使わない手はありません。

スープ以外にも、おやつもできます。バナナとオートミールのケーキを作った話はこちら⇒

ガスを使うと火加減などをずっと見張ってないといけませんが、炊飯器は電気なので安全。しかも機械ならではの安定力で、「底が焦げた」「日が通ってない」などの失敗も一切なしです。

以前は「炊飯器なんて邪魔」と思ってましたが、使ってみると案外に優秀な調理家電。壊れる前に色々な料理に挑戦してみたいものです。

献立はワンプレート+一汁

ついでに食器を洗う手間も減らすため、献立はワンプレートと汁もの1品がデフォルト。計2つの食器で済ませています。

ワンプレート献立の一例はこちらから⇒枯れ女ミニマリストの質素な食生活、1ヶ月の食費を平均6500円に節約した方法とは。場所は「朝夕の2回だけでも、お腹が空かない食事の仕方」です。

たかだか食器1枚ですが、その「1枚の差」が心理的には結構大きいのです。特に寒い冬の時期は、1分でも寒い台所に立つ時間は減らしたくないでしょうか。

使う食器が減ると、乾かす場所や保管場所も省スペース化が可能。料理以外の「ものの管理の手間」も減らせて一石二鳥です。

惜しめる手間はとことん惜しむ。これが、私が自炊(?)を続けてこられた理由です。食へのこだわりが低く、雑なメニューで満足できるのも良かったのかもしれません。

「取りあえずお腹いっぱいになれば良し」という人なら、楽しながら自炊することはできると思います。自炊したいけど面倒なのは絶対に嫌だというときは、試してみてほしいです。

美味しいものが食べられるに越したことはありませんが、それ以上に「楽したい」欲求の方が勝ります。今後も、楽して節約しながら栄養のあるものが食べられるよう、色々追求していきたいです。

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Posted by yayoi