ミニマリストの部屋の掃除に、時間はどれくらいかかる?実際に計ってみた結果とは
今回は、部屋の掃除にどれくらい時間がかかるのかを計ってみた話です。今までは「大体30分くらいだろう」と大ざっぱに見積もっていたのです。
ミニマリストの何にもない部屋は、本当に掃除が早く終わるのか。結果やいかに?
ルール
まずは、掃除のルールを決めます。今回は、床の拭き掃除にかかるタイムを計ることにしました。以下、ルール内容を簡単に見てみます。
・雑巾で床を乾拭き+水拭きをする
・場所は家中の床
・バケツに水を汲んで、最後に水を捨て終わるまでの時間を計る
この3つを元に、タイムを割り出します。時間を計るには、スマホの時計アプリを使いました。
結果
そして出た結果が、こちらです↓
・乾拭き…6分
・水拭き…20分
・合計…26分
時間は30分を切りました。今まで体感していた「30分くらい」というのは、あながち間違ってはいなかったようです。
けれどこの結果は、「タイムを測るぞ!」と意気込んでテキパキ働いた効果もあります。普段はもっとのんびりやっているので、30分~35分はかかっているかもしれません。
「掃除は30分で終わる」と言っていた記事はこちらからどうぞ⇒ミニマリストの床掃除は、雑巾1枚と30分あれば十分終わります
最近の結果
そこで、もう1度タイムを計ってみることに。今度はなるべくテキパキ動かず、いつも通りを心がけてやってみました。その結果がこちら↓
・乾拭き…11分
・水拭き…22分
・合計…33分
最初に比べ、7分の差がでました。普通に動いて、部屋の隅もきちんと拭いて回った割には、なかなかのタイムだと自分では思っています。
掃除の手間を省くには、外にものを出さないことは有効でした⇒一人暮らし生活で、面倒な部屋の掃除の手間を減らすコツとは?
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掃除の流れ
ここからは、掃除の流れを具体的に見ていきます。やってることは乾拭きと水拭きだけなのですが、私が気をつけているポイントなどを挙げてみます。
乾拭き(6分~10分)
まずは、全体を乾拭きします。今は、実家からもらったクイックルワイパーを使っています。
これがなくなったら、普通の雑巾に乾拭きに切り替える予定です。普通の雑巾を使う場合は、汚れを取りやすいマイクロファイバー何かがよいかもしれません。
乾拭きは毎日しているのですが、それでもかなりの汚れが取れます。我が家の場合、髪の毛がホコリ、そしてコバエの亡骸などがよく落ちています。
虫対策をしていても、コバエが後から後から寄ってきます⇒大量発生したコバエ駆除のために、私が試して効果のあった方法とは
それでも、乾拭きを毎日しておくと、週1の水拭きがとても楽です。雑巾を洗う回数が減って、少し時間が短くできます。
特に、ホコリが溜まりやすい家具の隙間や後ろ側など。目に見えない部分こそ乾拭きをしっかりしておくと、本格的な掃除のときに手間が省けます。
リビング+寝室の水拭き(10分)
乾拭きが終わったら、リビングと寝室の水拭きに取りかかります。バケツはお風呂場において、雑巾が汚れるたびにそこまで洗いに行きます。
最初のうちはフローリングの上にバケツを置いていたのですが、雑巾を洗うたびに床が水浸しになるのが難です。少しの手間をかけても、お風呂場でジャブジャブ洗う方が気楽でした。
冷蔵庫とキッチンの隙間、荷物の裏側、ゴミ箱の下も欠かさず拭き掃除。月に1~2回は、冷蔵庫もどかして水拭きします。
クローゼットや引き戸の「桟(さん)」も汚れが溜まりやすいので、きっちり拭き上げます。とったゴミは、ゴミ箱でパッパと払って落とします。
廊下+トイレ+脱衣所の水拭き(10分)
大きな部屋が終わったら、狭い場所の掃除に移ります。廊下は外に通じるせいか、ホコリが意外と多いです。
トイレの床は、目に見える汚れは少ないです。水道管の裏や便器の後ろを、特に念入りに拭いています。(便器の方は、毎日まめピカで掃除しています)
脱衣所はとにかく髪の毛が多く、いちいち拾ってゴミ箱まで捨てに行っています。あまりに多いので、髪の毛対策をしようかと検討中です。
まだ色々と実験中ですが、掃除機を使わずに部屋をキレイにできることが目標です。雑巾1枚でどこまでできるか、可能性を追求していきたいです。