一見きれいなミニマリストの部屋でも、やはり毎日の掃除は欠かせない。
部屋というものは、掃除をしなかったらしない分だけ確実に汚れます。一見ゴミやチリがなさそうなミニマリストの部屋でも、それが例外ではありませんでした。
掃除を2~3日サボった結果
つい最近、妙にテンションが下がって何のやる気もなくなりました。そういうときは、気が済むまで寝そべり続けるのが通例です。
ずっと寝ていると、そのうち「こうしててもしょうがない」という気になってきます⇒どうしても仕事をしたくないときは、気の済むまで寝てストレス解消するのも効果的。
朝から9時頃まで寝通し、ヨッコラと起き上がってパソコンに向かう每日。仕事を片付けるだけで1日の気力を使い果たし、掃除や洗濯は頭から完全に抜け落ちていました。
部屋の汚れ具合に驚き
そして4日後、ようやく掃除のことを思い出しました。「見た感じは大して変わってないし」と思ったのですが、実際に床掃除をしてみると雑巾に汚れがびっしり。ただの3日でもホコリは溜まっていました。
普段を100とするなら、3日ぶりの掃除は150くらいの汚れがありました。1週間も放っておいたら、指のなぞり後が残るくらいのホコリが溜まったのではないかと思います。
以前もトイレ掃除を2週間サボって、黒い輪っかができたことがありました⇒トイレ掃除で運気が上がるか、試してみる~3月の1ヶ月チャレンジ~
特に夏は窓を開けているので、余計に汚れるスピードが早かったのだと思います。最上階で風通しが良い部屋ですが、それも汚れやすい要因な気がします。
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人が生活する限り、部屋は汚れる
「人が生活するる限り、部屋は汚れる」という当たり前のことを、最近ようやく実感しています。見た目には変わりなくても、汚れは確実に侵攻しているのです。
汚部屋も、いきなり手のつけようがない汚部屋になるわけではありません。每日のゴミ捨てだったり掃除なりを、先伸ばし続けた結果なのだと思います。
家の中の紙ゴミ1つ取っても、1週間もすればかなりの量です。郵便物などのどんどん送られてくるものは、その都度片付けないと部屋のアチコチに散らかっていきます。
每日のひと拭きがきれいを助ける
1年溜めると1日がかりの汚れも、每日サッと拭けば5分ていどで終わります。マメな掃除は確かに面倒ですが、溜めるとますます面倒になってしまいます。
とにかくウダウダと考えるヒマに、手を動かすのが掃除を済ませるコツです。悩むエネルギーを、そのまま掃除に有効活用するのです。
掃除が普段の習慣になると、ブランクあってもそこから立ち上がるのが簡単です。私も数日休みましたが、今は元のリズムを取り戻しつつあります。
特にキッチン周りは、食後にサッと拭く習慣を付けると良いです。台所が片付くと、ほかがどんなに散らかっていても気持ちに余裕が生まれます。きれいなキッチンこそ、ズボラの最後の砦です。
荷物が多くても少なくても、部屋は絶対に汚れます。ただ、掃除が楽か大変かという違いはあります。
私は何かにつけて面倒臭がるズボラなので、掃除も楽なことが絶対です。手入れが楽な部屋を保つためにも、ものを簡単に増やさないよう気をつけねばなりません。