【一人暮らしカレジョのゴミ対策】私がゴミ箱なしの生活を一年半続けられた3つのコツ
我が家には、いわゆるゴミ箱というものがない。引っ越しのとき断捨離してから、一年半が経つだろうか。ゴミ箱がない生活をどうやって続けているのか、その方法をお話したい。
最初はゴミ箱なしの暮らしに戸惑ったが、いくらでも対処のしようはあるものだ。家にゴミ箱を置きたくないという人は、チェックしてみてほしい。
1.ゴミ箱以外のもので代用
ゴミ箱が無いと言ったが、ゴミ箱の代わりはちゃんと用意している。我が家で主に使っているのは、
・紙袋→紙ゴミ用
・ビニール袋→プラゴミ用
・空き缶→生ゴミ用
だ。
紙袋にはおもに、古紙などの紙ゴミを捨てている。袋も紙なので、丸ごと紙ゴミとして出せるのがいい。溜まったチラシや新聞紙などをそのつど放り込んでいくだけなので楽だ。
ただ、「古紙」と「お菓子の空き箱などの紙ゴミ」は分けて捨てるのがルールらしい。紙ゴミ用の袋を2つ用意しておく方がいい。
紙袋が紙ゴミなら、ビニール袋にはプラゴミを捨てる。スーパーで買い物したときにもらう袋を使えばタダだ。プラゴミはかさばりやすいので、大きめの袋があるといい。
空き缶は、生ゴミを捨てるのに使っている。詳しくはこちら⇒狭い部屋でも、スマートにゴミを保存できる方法。
丈夫なスチール缶を使うと、臭いをシャットアウトできる。空き缶は雑貨屋などで手に入るから、スキなデザインの缶を用意するのもオシャレだ。
臭いもそうだが、生ゴミだけは蓋付きの入れ物がないと虫が湧いてしまう。そこらのゴミ箱だと隙間があるから、むしろちゃんと閉まる缶の方がよかったりもする。
見た目は気にする?
紙袋やビニール袋がむき出しだから、もちろん見た目はおしゃれじゃない。が、どうせゴミ箱を置く時点で部屋のおしゃれ度は下がるのだ。だったら紙袋やビニールでもいいんじゃなかろうか。
ただ生ゴミだけはおしゃれに関わらず、ゴミの日までしっかり封印している。もし冷凍庫があるなら、ゴミの日まで凍らせておくのもおすすめだ。
2.自分でゴミ箱を作る
居間で使うゴミ箱は、自分で作っている。あまった紙さえあれば作れる、手軽なやつだ。
手作りゴミ箱の話はこちら⇒ゴミ箱がないなら作れ。余った紙で出来る、超エコなゴミ箱の作り方
私はいつも、ゴミが溜まってきたらゴミ箱ごと捨てている。使い捨てのゴミ箱は、洗う手間などがなくて楽ちんだ。
3.出すゴミの量を減らす
大量にゴミを出さなければ、ゴミ箱も不要。私がゴミ箱代わりの袋や紙の箱で事足りているのは、一人暮らしゆえにゴミが少ないからだろう。
とくに意識はしていないが、こんな暮らしがゴミを減らすのに役立っているんじゃないかと思っている。
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野菜は芯まで食べる
生ゴミを少しでも減らすべく、野菜は皮や芯まで食べる。種なども、小さくて柔らかいものなら煮込んで食べてしまう。
農薬などが心配なときは、水で洗えばあるていど対策はできる。確かに農薬まみれは危険だが、オーガニックなど貧乏人には無理だ。私は国の基準を信頼することにしている。
野菜ゴミを減らす話はこちらで詳しく⇒皮むきが面倒なら食べちゃえば?野菜は皮ごと食べるとめっちゃ楽
買い物は最小限に抑える
お金がないこともあり、普段の買い物は食料の買い出しのみ。家に持ち込むものが少ないので、その分ゴミも少ない。
買い物は買ったものに加えて、そのモノをカバーする包装も付いてくる。汚部屋など部屋が散らかりやすい人は、よけいな買い物が多いんじゃなかろうか。
よけいな買い物は包装のみならず、買ったもの自体もムダになる危険性がある。買う前に、それが本当に必要かどうかを考えたい。
ゴミの分別はしっかりと
たまに、ゴミを分別しないで1つのゴミ箱に捨てる人がいる。楽でよさそうだが、それだとゴミが1ヶ所に集まることになる。その大量のゴミを捨てるために、大きなゴミ箱が1つ必要になるんじゃなかろうか。
逆にゴミを分別すれば、分散するから1つ1つのゴミ受けは小さくて済む。数は増えるが、ゴミ箱以外のもので代用しやすくなる。
私は、こんな感じでざっくりゴミを分けている↓
・生ゴミ→空き缶
・古紙など→紙袋
・燃えるゴミなど→手作りゴミ箱
部屋は多少ゴチャつくが、どうせ分別はしなきゃいけないのだ。あらかじめ分ける方が、結果的には楽ではある。
ゴミが少ない一人暮らしなら、ゴミ箱がなくてもなんとかなるものだ。むしろゴミ箱がないことで、よけいなゴミを出さないよう意識できる。捨てる場所があるから、油断してゴミをふやしてしまうというのはあるんじゃなかろうか。
やたらと家庭用ゴミが多いという人は、いっそゴミ箱を無くすという荒療治もいいかもしれない。