殺虫スプレーがなくても、確実にゴキブリを退治できるシンプルな対策方法。

2017年7月13日

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一人暮らしの私の最大の懸念、それはゴキブリです。ほかのあらゆることは妥協できても、Gが部屋に出現することだけは絶対に許せません。

しかし我が家には、殺虫スプレー駆除用の対策グッズなどは一切なし。なので普段は、Gが部屋に住み着かない対策を徹底しています。

が、そんな用心も万全ではありません。万が一部屋の中でGと遭遇してしまったときの、ミニマリスト流の対策を紹介します。

 

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確実にG退治ができる必殺技

特別なグッズが無くても、確実にGを退治できる必殺技。それは「熱湯」です。

摂氏100℃の水は、最強の殺傷能力を持つ立派な武器となります。とても原始的ながら、これなら確実にGの駆除が出来るのです。

私がこの方法を始めて試したのはちょうど一年前、団地で初Gの襲撃を受けたときのこと。ほかに適当な退治の手段がなく、傍らの電気ケトルを見てとっさに思いついた方法でした。

早速わずかばかりの熱湯をケトルに沸かし、腕をギリギリまで伸ばして床のGに熱湯を思い切り浴びせかけ。熱湯を浴びた瞬間にGは息絶え、しばらく経っても蘇生する気配はありませんでした。

その後は多めに重ねたトイレットペーパーで遺体を回収し、ゴミ箱へ。遺体の入ったゴミ袋は、すぐゴミ捨て場に出しました。

その後団地の部屋ではGの対策を業者に頼み、以後はGと遭遇することはなし。平和な日々が戻ってきたことに安心しきっていました。

業者にG対策を頼んだときの話はこちら⇒枯れ女ミニマリスト、部屋のゴキブリ対策にプロの業者を頼む

しかし今は団地を引っ越し、ワンルームのアパートへ引っ越し。再び一からG対策に取り組むこととなりました。

基本は生ゴミや水気をシャットアウトすれば寄ってこないのですが、ちょっとしたすき間から入ってくるGを100%防ぐのは意外と至難の業。そしてちょっと油断したスキに、巨大Gに侵入されました。

おそらく侵入経路は、まどのすき間。網戸をしているのですが、窓には1cmくらいのすき間が常にあります。これでは、せっかくの網戸も効果がありませんでした。

今回もグッズが無いので、熱湯で駆除を。狭い部屋の中で汗だくになりながら。何とか退治することに成功しました。

最初は巨大Gに熱湯が効くのかちょっと不安でしたが、しっかり葬り去ることができました。やはり熱湯攻撃は、ものを持たないミニマリストの貴重な虫退治の手段です。

強者になると新聞やスリッパなどで退治した話も聞きますが、素早く逃げるGを冷静に仕留める自信が私には全くありません。私の場合は、動きの止まったGに熱湯を使う方が安心出来ます。

熱湯でゴキブリ退治するときの注意点

熱湯は最強の武器ですが、使うときには注意がいります。私が実際やってみて、問題に感じた点を以下から挙げていきます。

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お湯をわかすのに時間がかかる

私は運良く電気ケトルがありましたが、普通にやかんからお湯を沸かすのは時間がかかります。その間に逃げられる可能性大です。

もし電気ケトルが無いときは、予め沸かしておいた熱湯を保温性のポットに入れておくことをおすすめします。

天井にいるGには使えない

熱湯で退治をする場合、天井に張り付いたGには届きません。床の上か、手の届く壁にいるGに有効です。

壁にいるGに浴びせかけるときは、思い切りバシャッと浴びせかける形になります。しっかり狙いを定めないと、中途半端にダメージを与えて逃げられることに。下手をすると滑空されるので注意です。

ちなみに私は先日、天井近くにいるGに力いっぱい熱湯を浴びせかけました。何度か失敗した末の退治だったので、理想は床の上にいるうちに退治することです。

さらに火傷の危険性もあるので、上の方のGに使うときは用心してください。

床の始末が面倒

お湯を使うので、当然その後は床がビシャビシャになります。大量のお湯を使った場合、タオルを使って何度も拭き取ることになります。

床の上のGなら少量のお湯でも良いのですが、壁のGとなるとそうもいきません。私は壁のGには遠くから大量のお湯を浴びせかける戦法を取るので、その後の始末は苦労します。

フローリング限定

さらに水を使う都合上、カーペットやたたみの部屋では使えないというデメリットが。我が家は全面フローリングで助かりました。

しかしワックスがけをしているフローリングの場合、熱湯で剥げることも。熱湯を使った後は決まって、床の色が少し薄くなります。

あまりにひどいと退去のときに修理費を請求されるかもしれないので、賃貸でやるときは要注意です。私のアパートは元々退去費用を払う決まりなので、あまり気にせず使いました。

家具をどかさないといけない

熱湯攻撃はある程度のスペースが必要なので、床の上だけでなく家具にも細心の注意を払わないといけません。

私は棚の近くにGが潜んでいたので、予め周辺のゴミや家具をどかさないといけませんでした。狭いワンルームだと、荷物の避難場所にも苦労します。

ペット・子供がいる家では危険

もし家の中にペットや子供がいる場合、しっかり対策しないと火傷を負わせてしまいます。Gを密室に閉じ込めるかペットを避難させて、1vs1の状況を作り出すことが肝心です。

私は一人暮らしなのでどんな手段も使い放題ですが、家族がいる場合は使いづらい方法かもしれません。

死体の処理がつらい

スプレーなどで撃退する方法と同じく、遺体は自力でなんとかしないといけません。私はトイレットペーパーを大量に使いました。

掃除機があるなら、それで吸い込んでしまうのが一番楽かもしれません。

熱湯は、殺虫スプレーに耐性のあるゴキブリも確実に退治できる強力な武器です。使いどころが難しいですが、家にスプレーや洗剤がないというときは頼りになります。

普段からGが部屋に入ってこない対策を出来ることが理想ですが、万が一というときがあります。Gと遭遇してピンチに陥ったときは、試してみて下さい。

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Posted by yayoi