【一人暮らしのゴミ対策】カップ麺の容器、洗う手間をゼロにする裏技
カップ麺を食べた後の容器、あなたはどうしているだろうか?なかにはそのまま捨てず、キレイに洗う人もいるんじゃなかろうか。
しかし食べた後のカップというのは、キレイにするのが大変だ。そんな手間をゼロにするべく、私が普段やっている技を紹介したい。
カップ麺の容器を洗うのが面倒
カップ麺の容器を見ると、リサイクルマークが付いていたりする。そのため昔は、食べ終わったらキレイにして紙ゴミとして捨てるのが習慣だった。
しかし油でギトギトになったカップを洗うのは、正直手間がかかる。私はよく、
・油をティッシュでぬぐう
・水で洗う
・分解して乾かす
のように洗っていたのだが、ここまでする必要はあるのかと首をかしげていた。
紙ゴミのリサイクルはエコだが、その前にティッシュや水をよけいに使うのがエコじゃない。これならそのまま捨てた方が、楽だし地球にやさしいんじゃないかとも思う。
容器をキレイなまま捨てる方法
一人暮らしを始めてからはほとんど食べなくなったカップ麺だが、たまに実家からもらうときがある。しかしカップの処分を考えると、なるべく汚したくはない。
そこで考えたのが、そもそもカップを使わない方法だ。やり方はこんな感じ↓
・麺をカップから出してどんぶりへIN
・お湯を適量(400~500mlくらい)沸かす
・どんぶりに7割くらいのお湯をそそぎ、皿でフタをする
・3分待ったら、スープ・かやくを入れて出来上がり
この方法で作ったカップ麺がこちら↓
パッと見、出来上がりは袋麺と変わりない。味や麺の仕上がりも、カップで食べるときとあまり差はなかった。
入れるお湯の量はカン頼みだが、袋麺を食べるときと同じくらいで大丈夫だ。お湯の量を変えれば、濃いめ・薄めなど味を調節できるんじゃなかろうか。
麺を取り出したカップは、つぶして紙ゴミへ↓
この方法なら容器が油で汚れず、洗う手間ゼロで捨てられる。気になるときは、ちょっと水で流せば十分だろう。どんぶりを洗う手間は増えるが、カップを洗うよりは楽だ。
袋麺もこの方法でつくれます
このどんぶりにお湯をそそぐ方法、カップ麺だけじゃなく袋麺でも使える。麺をどんぶりに入れてお湯を注ぎ、皿でフタをすればちゃんとラーメンになるのだ。
私はよく、実家からもらったサッポロ塩ラーメンを作っている。ちょっと麺が固い気もするが、コシがあってそれはそれでいい。
袋麺はナベで煮るものと思われているが、熱湯を注いでしばらくおけば大丈夫だった。ナベを汚すことなくラーメンを食べることができて、実に楽である。
だがこの方法だと、煮たまごなどを一緒に作れないのがネックだろうか。野菜などを入れるときは、ナベで作った方が楽かもしれない。
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カップ麺の容器は洗う必要ある?
前の方法なら容器を洗わずにすむが、そもそもカップ麺の容器は洗う必要があるのか?私が住んでいる地域だと、容器の分別はこうなっていた↓
・紙製の容器…燃えるゴミ
・プラスチックの容器…プラスチック製容器包装
プラスチックのカップは、リサイクルすることになっていた。
もし容器がプラスチックなら、どんぶりで作れば楽できそうだ。が、紙製のカップは結局燃えるゴミだった。
紙製の容器が燃えるゴミなのは、ニオイなどが残ってしまってリサイクルには向かないからだという。わざわざ汚れたカップを洗ってまで、紙ゴミにする必要はないのだ。
我が家には大きなゴミ箱がないので、できるだけ燃えるゴミは減らしたい。そこでカップ麺の容器も楽に紙ゴミとして出せるよう、どんぶりで作っている。だが、普通の家ならここまでやらなくてもいいんじゃないかと思う。
再利用する人もいるらしいが……
なかには、食器としてリサイクルするためにカップ麺の容器を洗う人もいるようだ。もし容器をリサイクルしたいときは、どんぶりで使う方法がいいかもしれない。
しかし私も貧乏だが、そこまでケチる必要があるのかとは思う。今どき食器など、100円ショップでいいものが買える。
いくら節約といっても、効果が薄いことを頑張ってやってもしょうがない。固定費など効果の高いものをピンポイントで削って、楽に支出を減らしたいところだ。
カップ麺のカップの処分は、地味に悩ましい。そのまま捨てると、時期によってはニオイなどが気になってしまう。
そんなときは、あえてどんぶりで作る方法もありだ。容器をスマートに捨てたいときは試してみてほしい。