洋服は早く片付けないとこうなります。ズボラな私に起こった悲劇
洗濯した洋服は、すぐにたたんで収納にしまうことをおすすめします。今回は、洋服を片付けなかったせいで起こった悲劇をお話しします。
洋服を片付けなかった報い
洗濯物をしまうのを面倒に感じ、ずっと放置。別に放っておいても特別な不便もなかったので、そのクセを改めようとも思ってはいませんでした。
けれど今朝、そんなズボラ人間の私はついに報いを受けることになりました。
衣類についたベトベトした物体
朝いつものように起きて、リビングの自分用スペースにある山積みの衣類に目をやりました。その瞬間、私は自分の衣類に起こった惨劇に思わず顔を歪めてしまいました。
冬場のこの時期には欠かせない、腹巻きパンツ。その表面に、茶色のベトベトした物体がベットリと染み込んでいたのです。
それは、我が家で飼っている猫が吐いた「胃液」でした。
すぐさま腹巻きの元に駆け寄り、ほかの服から離しました。幸い、腹巻きの下の洋服までには胃液は付着していませんでした。
猫はちょっと食べ過ぎただけでも簡単に吐いてしまう動物で、我が家の猫もよく毛玉などを吐いています。けれど今までは部屋の済みやテーブルの下で吐くことが多かったので、完全に油断していました。
自分の服にゲロを吐かれたことで、私の頭は半分パニック状態。数秒間の間、ゲロ付きの腹巻きを握りしめて呆然としてしまいました。
念のためほかの場所も確認してみると、もう1着、猫のゲロの被害にあった服を発見。それは、私が特に気に入っている外出用のデニムパンツでした。
ずっとイスにかかっていたデニムに、わずかばかりのゲロが付着。思わずめまいを覚えました。
すぐさま手洗い
腹巻きだけならまだしも、よりによってお気に入りのデニムにまで……!私は被害にあった2着の服を手に、すぐさまお風呂場へ直行しました。
取りあえず水でゲロを洗い流し、近くにあった洗濯用石けんでゲロの場所を重点的に手洗い。それを何度か繰り返し、水を絞って洗濯機で洗うことにしました。
服に付いていたゲロの具合から見ても、まだ乾いていなかったので時間は経ってなさそうでした。服が乾いてみないと何ともいえまんが、シミが残らないことを祈るばかりです。
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洋服をたたんでそのまま放置
私には今まで、「たたんだ洋服をしばらく放置する」という悪いクセがありました。洗濯物から自分の洋服を選び出し、最近凝っているこんまり流のたたみ方で片付けています。
そこまでは良いのですが、そのあとクローゼットに戻すのが面倒で何日か放置することがよくあります。キチンとたたまれた洋服を、リビングの私のスペースに山積みにして放ったらかしにしてしまうのです。
なぜ私がこんなクセを身に付けてしまったのか、それにはこんな理由があります。
クローゼットのある場所が狭い
私のクローゼットがある場所は、扉の目の前に1人入るのがやっとのスペースしかありません。扉の正面にプラスチックの引き出しがあり、それが邪魔でとても動きづらいのです。
プラスチックの引き出しのせいで、私のクローゼットの扉は全開できません。さらに、クローゼットの中に作りつけてある引き出しも途中で引っかかって奥の方が引き出せません。
そのため服をしまうのにとても手間がかかり、収納スペースを有効活用することも出来ません。特に服を大量に持っていた頃は、「汚い・狭い・不便」の三拍子がそろったクローゼットに近づくのが嫌だったのです。
今は服を断捨離して、多少はマシになりました。しかし今でも、そんな不便なクローゼットの記憶が消えることはありません。私が洗濯物をしまうのを先延ばしにしてしまうのも、そんな理由があるのかもしれません。
真冬で部屋が寒い
私のクローゼットがある部屋は、今のような真冬の時期にとてつもなく寒くなります。壁1枚隔てた隣のリビングと比べても、体感温度が1~2度は違うような気がします。
春や夏は良いのですが、今の時期はあまり長居していたくない部屋です。最近になって洗濯物をしまう頻度が大幅に減ったのは、気温が低すぎる部屋に入りたくないというのもあると思います。
腹巻きの方が被害は酷かったのですが、私としてはお気に入りのデニムが汚れたことの方がダメージが大きかったです。服は大事にしないと、こんなことが起こるのかと深く後悔しています。
今度からは、面倒臭がらずにたたんだ服はすぐクローゼットにしまいます。