もっと食費を節約したいときにおすすめの、市販の食用油を使わない調理方法。

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食費をギリギリまで節約したい。そんなときは「油」を減らすのがおすすめです。食用油を買わずに済む、節約調理の方法を紹介します。

市販の油は、正直高いです。健康に気を遣ってオリーブオイルなどを選べば、もっと高くなります。

お金がかかるなら、むしろ油を使わない方がヘルシーで節約に。なるべく油を使わない調理を始めてみてはどうでしょうか。

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鶏皮の油を再利用

私が食用油の代わりによく使うのが、鶏皮の油です。1~2枚の鶏皮をフライパンでしばらく焼けば、1メニューは作れそうな量の油が出てきます。

鶏皮自体も格安なので、おすすめの節約食材です。ネット通販を使うとさらに安く買えます⇒冷凍鶏肉のまとめ買いで食費を節約。100g45円以下に値下げできる方法とは?

そのまま野菜を投入して野菜炒めにしたり、ご飯と卵を入れてチャーハンを作ったり。普通の油よりも、鶏の旨みが出ているので美味しくできます。(私は鶏皮油で目玉焼きを作るのが好きでした)

普通ならそのまま捨ててしまうことも多い鶏皮の油ですが、活用方法が色々あって便利な存在。もし冷蔵庫に鶏皮があるならば、油までしっかり利用することをおすすめします。

煮物・蒸し料理を中心にする

油を使わない調理方法で料理をする。煮物や蒸し料理をメインにすれば、その分使う油を減らせます。

例えば餃子にしても、焼き餃子を水餃子にすれば油はいりません。茹でるだけで簡単です⇒皮は薄力粉で済ませる、水餃子の作り方~実録・一人暮らしの節約料理(16)~

煮込み料理も、とりあえずみそがあれば好きな具材を煮込んで汁ものが作れます。料理が面倒くさいときは、みそ・水・冷蔵庫の余り物を煮込むだけでメイン料理が完成です。

寒い季節なら、鮭を使った石狩汁はどうでしょうか。作り方はこちら⇒焼鮭に飽きたときの、簡単石狩汁のレシピ~実録・一人暮らしの節約料理(18)~

そのままうどんを1玉入れて、主食とおかずをひとまとめにすることも。みそは、冷蔵庫にストックしておいて損はありません。

炊飯器で調理するのもおすすめ

煮込み料理は簡単ですが、時間がかかるのが難です。放ったらかしで料理するなら、炊飯器にまかせてしまうのが一番簡単です。

私の毎日のメニューは、炊飯器を使った野菜スープ。食材を切って入れるだけの、超簡単レシピです⇒野菜を切るだけ。炊飯器でラタトゥイユ風煮込み~実録・一人暮らしの節約料理(29)~

鍋で煮込むときは、どうしても火の見張りをしないといけません。その点電力ならば、ただスイッチを入れるだけで安全。ついでに保温もできます。(電気代をかけたくないので、私はすぐ切っていますが)

炊飯器を使うときは、大体1時間も見ておけば完成します。朝のうちに、食材をおかまに仕込んで冷蔵庫へ。帰って来たら、おかまを炊飯器にしかけてスイッチオン。後はお風呂に入ったりテレビを見ている間に、料理ができるのです。

作ろうと思えば、カレーや豚の角煮なども作れるようです。手間をかけずに料理を作りたいときは、炊飯器レシピはおすすめできます。

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生で食べられる食材を選ぶ

さらに面倒ならば、生のままで食べられる食材を中心にする。キッチンに立ちたくない夏場は、良いかもしれません。なるべく旬の野菜を選べば、少し安く買えます。

マッシュルーム、カボチャ、とうもろこしなど、一見生だとダメそうな野菜も、実は生でイケると言います。野菜の高騰さえなければ、生野菜はありだと思います。

ドレッシングを控える

野菜を食べるとき、ドレッシングを使うことはあるでしょうか。これも、もとを正せば「油」。油を控えるなら、そのまま食べるのがおすすめです。

調味料の油も控えた方が良いのは、人には「油を感じる味覚」があると言われているからです。普段から油の味に慣れていると、料理のときに使う油の量も多くなる危険性があります。

ドレッシングなどに使われる油は、質の低い「植物油脂」です。詳しくはこちら⇒植物油脂を減らして変わったこと。トランス脂肪酸の影響とは?

市販品に使われる植物油脂には、妙な風味があります。この味に慣れきってしまうと、お菓子やファストフードを控えるのも一苦労です。

植物油脂を控えると、だんだんと油っぽいものがほしくなくなってきます。それと同時に、加工品に使われている油脂の味が気になるように。油の量といっしょに、余計な間食まで減らせる効果があるのです。

もっと食費を削りたいときは、油の量を減らすのがおすすめ。節約だけでなく、ヘルシーな食生活になって一石二鳥です。

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Posted by yayoi