生理痛が消えると世界が変わる。カレジョおすすめの生理が楽になる方法。
私が今実践している、生理が楽になる方法を紹介する。
昔は毎月の腹痛が嫌で嫌で憂うつだったが、今では、生理痛もPMSもほぼ無い。生理痛がヒドいという話を聞くと、「いや、それ楽になるんやで!」と小一時間ほど語りたくなってくる。
もしかしたらあなたの生理痛も、この方法で楽になるかもしれない。詳しくは以下からどうぞ↓
1.子宮に効くヨガの実践
私が「劇的に生理が変わった」と実感しているのは、月経血コントロールヨガだ。
始める前は大して期待してなかったが、ヨガを始めて次の生理でもう腹痛が無くなった。あまりに腹痛が無さすぎて、直前まで生理に気付かなったほどだ。「このヨガは本物だ」と、衝撃を受けた。
そこからは地道に続け、もう4年以上になった。骨盤周りが柔らかくなって、足を動かしやすくなったことにも驚いている。
名前が怪しげなせいか、世の中に全く広まっていないのが実に残念だ。しかし月経血ヨガは、中身は学校の保健体育で取り上げても良いくらいのものじゃないかと思っている。
月経血コントロールヨガを始めるなら、こちらの本がおすすめ⇒重いPMSの症状もたちまち改善するおすすめ本、「月経血コントロールヨガ」のレビュー
カレジョのヨガの体験談はこちらから⇒ヨガをやったら、長年の生理痛が無くなって楽になった話。
2.ガードル・ショーツ使わない
私が生理のときに特に憂うつだったのが、ガードルとショーツの存在だ。
あのお腹周りの締め付けが、どうにも好きになれなかった。生理が終わり、ショーツを取る瞬間が実に開放的で清々しかったことは良い思い出だ。
そこで月経血コントロールヨガを始めると同時に、まずはガードルを止めてみた。代わりに一部丈のレギンスを履いたら、これが実に楽ちん。今までの苦しみは何だったのかと思うほどだった。
さらに蒸れやすいサニタリーショーツも止めて、普通のショーツ(いわゆるパンツ)に切り替え。パンツにナプキンを貼り付けて、レギンスで固定というスタイルにした。
するとあら不思議、生理中なのに、普段と同じような感じで快適に過ごせる。この事実を知ってから、私はサニタリーショーツには戻れなくなった。
ここから、生理が不愉快な原因は蒸れと締め付けによるものだということが良く分かった。生理を快適にするはずの対策グッズが、逆に世の女性陣を苦しめているんじゃないかと思う。
さらにガードルによる締め付けは、血の巡りを悪くする。生理痛が無くならないのは、もしかしたらガードルのせいかもしれない。
いきなりショーツから普通のパンツに切り替えるのは危険だが、月経血をなるべくトイレで出すようにすると上手くいきやすい。ヨガをやりつつ、徐々に切り替えていくと良いんじゃないだろうか。
とにかくもう、サニタリーショーツとガードルはゴメンだ。
3.布ナプで蒸れ解消
ガードル&サニタリーショーツからの卒業で、生理の不快感の80%は解消する。残りの20%は何かと言うと、紙ナプキンによる蒸れだ。
いくら下着の通気性が良くなっても、紙ナプキンは長く着けていれば蒸れるしかゆい。そこで今は、布ナプキンをメインで使うようにしている。
布ナプは紙ナプに比べ、吸収力も少ないし洗う手間があるしで不便は多い。が、着けているときの感じが普通のパンツとほぼ変わらず、それがまた生理中であることを忘れさせてくれるのだ。
生理中の軽やかさと不便さをハカリにかけ、私は軽やかさの方を取った。月のうち1週間近くも続く生理、限りなく普段通りに過ごせる事はやはり大事だ。
布ナプもやはり、月経血コントロールヨガと一緒に始めると失敗しにくい。まずは生理3~4日目の夜から、徐々に慣れていくやり方がおすすめ。
布ナプキンの使い方はこちらで紹介中⇒初心者でも安心、生理用布ナプキンの失敗しない使い方ガイド。
ただ、1日中外に出かけるなどのときは、やはり紙ナプキンの方が安全だ。どちらか一方にこだわらず、時と場合によって使い分けると良いんじゃないだろうか。
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4.真夏でも腹巻きで冷えガード
ヨガを始めると生理痛はほぼ解消するが、それでもお腹が冷えるとたまに鈍痛を感じることがある。そこで冷え対策に、生理中は腹巻きを着けることが習慣になった。
生理痛のお腹に腹巻きを着けると、じんわりと温かくなってきてそれだけで痛みが減る。以前はそこにホッカイロを張って、これでもかというくらいホッカホカにしていた。
冷え対策というと冬のイメージが強いが、むしろ私は夏の方がお腹が冷える。寝るときは暑さ対策でブラトップとパンツ1枚で寝るので、尚さら腹巻きは必須アイテムだ。
夏用のおすすめ腹巻きをこちらで紹介中⇒夏用の腹巻きなら、温むすびの「おなかありがとう」を冷え対策におすすめしたい。
ちなみに冬は、腹巻パンツでより強力に冷えからお腹をガード。腹パンはちょうどガードルの代わりにもなるので、一石二鳥だ。
特に女性は、スカートなどで下半身を冷やすことが多い。見た目の女子力を多少犠牲にしても、お腹の防寒対策を優先させた方が生理のためには良いんじゃなかろうか。
5.よく眠り、よく食べる
生理の快適さは、日頃の生活習慣にかかっている。よく食べてよく眠る基本の生活が出来れば、生理の悩みはほぼ無くなると思っている。
食事も睡眠も大事だが、生理不順にはまず栄養が必須だと思う。無理なダイエットなどを繰り返している人は、即行でストップした方が良い。そのうえで、睡眠を取れればベストではなかろうか。
私は一人暮らし直後の一時期、生理が9ヶ月近く来なかったことがある。これはストレスのせいもあったんだろうが、食事の内容が生理不順の原因だったんじゃないかと思う。
当時の食事は野菜と米が中心で、肉や魚をほとんど食べていなかった。おそらくタンパク質不足のせいで、月経血を作る栄養が足りなくなってしまったんだろう。
そこで今は、3日に1回くらいは鶏むね肉を食べるようになった。おかげで今は無事、毎月生理が来ている。
生理が重くて悩んでいるという人は、まず不規則な食事を止めて野菜・米・タンパク質を毎日摂ってみてほしい。不足しがちな野菜は、インスタント味噌汁が楽だ。
そのうえで夜更かしせず、早く寝ること。仕事で忙しいときもあるかもしれないが、寝る前のスマホやテレビを止めれば難しくない。むしろこれで生理が快適になるなら、楽なものじゃなかろうか。
なぜ世の女性は、生理に関してあまり感心が無いんだろう。自分の身体のことなのに、生理は体質と諦めている人が多すぎやしないか。
確かに体質もあるかもしれないが、対策のしようはある。もっと「生理は楽になるんだよ」ということを、多くの人に知ってもらいたい。