節約できない人にありがちな9つの特徴。こんなことをしてるとお金は貯まらない

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お金が貯まらないのはなぜなのか?節約できない人にありがちな行動パターンを紹介したい。

お金のことで困っている人の話などをネットなどで見ていると、なんとなく似ているところがあるのだ。もしこういうことをしていたら、すぐ見直すことをおすすめしたい。

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1.家計簿をつけてない

まずお金がないと悩む人ほど、家計簿をつけていない。節約&貯金をするなら、家計簿は欠かせないものだ。

お金をどれくらい使ったのか分からなければ、節約のしようがない。家計簿を使わないのは、地図を持たずに山を登るのと同じくらい無謀なことだと言ってもいい。

また家計簿なしで節約しようとすると、お金をガムシャラにケチりがちだ。必要な支出を削ったり目先の節約にとらわれて、損しやすくもなる。

逆に家計簿を付けると、毎月の支出目安が分かってくる。先月は使いすぎたが今月は節約できたなど、データをもとにチェックできるのだ。

目安から大きくハズレなければOKだから、むやみに財布のヒモを引き締めずに済む。ちょっとよゆうがあるなら、多少の無駄遣いも許される。

ただ家計簿は、コツコツ記録するのが面倒だ。そういうときは、自動で付けてくれるアプリなどを使うといい。

ズボラカレジョがおすすめする家計簿はこちら⇒ズボラでも1年半続いた家計簿アプリ。マネーフォワードの便利な使い方5つ。

2.寄り道が好き

仕事帰り、コンビニに寄るのが日課。そのときつい、予定のない買い物をしちゃいないだろうか。

1回につき200~300円を使うとすると、4,000~6,000円の支出だ。これだけあれば、光熱費が支払える。

寄り道するなとは言わないが、菓子パンやスイーツコーナーに近寄るのは止めた方がいい。疲れてお腹が空いたときほど、つい買いたくなるものだ。

3.セールに弱い

「安い」「お得」というワードも、節約下手の人が好きなワードだ。セールのたびに、大量の買い物をしているなら要注意だ。

必要なもの、欲しかったものを安く買うなら、確かに節約だろう。が、セールで買うものというのは、本当なら買う予定の無かったものの方が多いんじゃなかろうか。どうせ使うからと、シャンプーや洗剤などをついで買いなどがいい例だ。

無計画な買い物は、無駄遣いのもとだ。詳しくはこちら⇒ついお金を無駄遣いしてしまう理由とは?無計画買い物を止めれば出費を減らせる。

安売りコーナーや目玉商品が目立つところに置かれているのは、店の売り上げをアップするための工夫だ。安さにつられそうになったら、今どうしても必要なものかどうか考えたい。

4.固定費が高い

節約するときは、変動費よりも固定費を削る方が効果が高い。固定費は一度削れば、ずっと支出が減るからだ。

とくに現代人にとって、スマホ代は頭の痛い問題じゃなかろうか。携帯料金を半額にできれば助かる人は多いと思う。

通信費を安くするなら、格安SIMがおすすめだ。詳しくはこちら⇒年間80,000円もお得。携帯料金を安くするなら格安SIMが一番。

そのほか、民間の保険料なども節約のターゲットとしておなじみだ。一人暮らしなら、思いきって家賃の安いところに引っ越すのもありじゃなかろうか。

5.カードがリボ払い

クレジットカードも、現代の買い物には欠かせないものだろう。だが絶対に避けたいのが、支払い方法にリボ払いを選ぶことだ。

リボ払いは毎月の支払額が一定で、なかなか支払いが終わらない。毎回リボ払いだと、前に買った分の支払いが終わらないうちに次の買い物が積み重なっていく。

支払いが一定だと、合計でいくら買い物したかも分かりづらい。カードが使えなくなって始めて、自分がどれだけ借金をしているか分かるというケースもある。

さらにリボ払いが恐ろしいのは、金利(手数料)がかかるところだ。トータルで考えると、一括払いよりも高くついてしまう。

ちなみに私が使っている楽天カードだと、リボ払いの手数料は年率15%。50,000円の買い物で毎月5,000円のリボ払いをすると、トータルの支払額はこんな感じになる↓

回数 支払い金額 元金 手数料 支払い残高
1 5,625円 5,000円 625円 45,000円
2 5,562円 5,000円 562円 40,000円
3 5,500円 5,000円 500円 35,000円
4 5,437円 5,000円 437円 30,000円
5 5,375円 5,000円 375円 25,000円
6 5,312円 5,000円 312円 20,000円
7 5,250円 5,000円 250円 15,000円
8 5,187円 5,000円 187円 10,000円
9 5,125円 5,000円 125円 5,000円
10 5,062円 5,000円 62円 0円

・手数料合計…3,435円

・支払合計…53,435円

余計に3,400円も取られる。豪華なランチが食べられる金額だ。

支払い残高が増えれば、手数料はもっと高くなる。毎回リボ払いでは、手数料を合わせた借金が雪だるま式に増えることだろう。

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カードを新しく作った人は注意

普段は一括払いの人も、カードを新しく作ったときは注意したい。最近はデフォルトの支払い方法が、リボ払いになっているケースがあるからだ。

たとえばファミマTカードなどは、契約するときはミニマムペイメント方式しか選べない。名前は違うが、これはリボ払いと同じシステムだ。

楽天カードも、支払い方法を指定しないと初期はリボ払いになっている。申し込みのときは、一喝になっているかしつこいくらいに確認したい。

一括払いだと思っていたら、知らぬ間に何十万も支払いが溜まっていたなど恐ろしい話だ。事情を知らないと、勝手に借金を作らされるので気を付けたい。

6.使途不明金が多い

家計簿を付けていても、使途不明金が多いケースがある。これでは、家計簿の効果が薄くなってしまう。

使途不明金が多くなるのは、

・レシートを取っておかない

・支出をどの項目に分けていいか分からない

・割り勘などが多い

など、記録しづらい支払いが増えるからだろうか。多少面倒でも、お金を使ったその日にメモ書きをしておくのが確実だ。

かくいう私も、グルメイベントなどが立て込むと使途不明金が増えがちになる。支払ったその場で、メモアプリなどに記録した方がいいのかもしれない。

なんでも「その他」の項目に入れてしまったり、飲み会代を食費に入れたりするのも、使途不明金が増えるもとだ。自分のやりやすい範囲でいいから、項目はしっかり分けておきたい。

7.お金でストレス解消

仕事が忙しいと、やはりストレスが溜まる。そんなとき大金を使うと、気分がスカッとするのだ。私はよく、スマホゲームに課金していた。

課金地獄にハマっていた頃の話はこちら⇒人気スマホゲームの罠にハマり、節約とは真逆の浪費家生活を経験した私の黒歴史

買い物でストレス解消しているという人も、同じく多いと思う。買い物は、今も昔もいい憂さ晴らしになる。

だが節約の面から考えると、明らかによくないストレス解消法だろう。いくらお金を稼いでいるといっても、無駄遣いに変わりはない。

ストレスが溜まったときは、まず寝るのが一番だ。脳を休めれば、イライラも収まる。

8.酒・タバコ好き

お金が貯まらない人に、酒好き・タバコ好きは多い気がする。これも、ストレス解消の一つなのかもしれない。

政府の統計をみると、興味深いデータがあった。働いている世帯を収入別に分けたときの、毎月のタバコへの支出額だ↓

Ⅰ~Ⅴまでの分け方こんな感じ↓

Ⅰ…~439万円
Ⅱ…439~576万円
Ⅲ…576~720万円
Ⅳ…720~913万円
Ⅴ…913万円~

表では、ⅠとⅡの世帯が一番タバコにお金を使っている。収入が少ないほどタバコを吸っている人が多いというのは、傾向的にあると思う。

毎月4,000円だと、年間48,000円だ。タバコをよく吸う人は、一度タバコ代だけでも記録してみることをおすすめしたい。これをきっかけに禁煙するのもいいんじゃなかろうか。

9.保険の勧誘に弱い

健康に気を遣わないのはダメだが、不安なあまり用心しすぎるのも考えものかもしれない。保険の勧誘の話を真剣に聞いてしまう人は注意だ。

もちろん保険は大事なのだが、家計によゆうがないうちから入るものでもない。保険のせいで赤字家計になっては元も子もない。

万が一のときは、あるていど手持ちの貯金でまかなえるのが理想だ。保険はあくまでも、オーバーした分をまかなうものだと考えた方がいい。

手厚い保険に入りたくなるのは、万が一のときどれだけお金がかかるか分からないからだろう。まずは、病気をしたときの治療代や入院代などを計算してみはどうか。金額が分かるだけでも安心できる。

思うようにお金が貯まらないのは、どこかに無駄な支出があるからだ。無駄を洗い出せば、お金は確実に溜まっていく。

節約できない人は、目の前のことで手一杯になっていることも多い。ときには目先ばかりでなく、ちょっと先のことも考えながら取り組みたい。

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Posted by yayoi