【目指せ月15,000円】一人暮らしの食費を、自炊なしで節約する方法

2018年7月24日

スポンサーリンク

一人暮らし食費は、自炊メインにすれば簡単に節約できる。だが、毎日まともな料理を作るのは大変なことだ。

そこで料理が作れない人向けに、自炊なしで食費の節約ができる方法を考えてみる。目標は月15,000円以内だ。私が自炊メインで食費を月7,000円以下に押さえているので、その倍を見積もっている。

どうしても月20,000円の食費の壁を破れない人は、以下からチェックだ↓

スポンサーリンク

炊飯は自炊か?

一言で自炊なしと言っても、どこまでが「自炊」なのか。これは定義が実に曖昧で、自炊なしと言いつつも、「ご飯は自分で炊こう」などと勧めるブログも多い。じっさい、炊飯は自炊に入るんだろうか?

だが食費の節約を考えたとき、自分で米を炊くことは大きなポイントである。レトルトごはんと米を比べたとき、1ヶ月のコストはこれくらい差があるからだ↓

・レトルトごはん→約120円/個×30日=3,600円

・米→約2,000円/月(5kgを1ヶ月で消化した場合)

およその値段だが、レトルトごはんよりも米の方が4割ほど安い。米の消費ペースによっては月1,000~1,500円で済むこともあるから、その場合は半額以下だ。

どうしても米すら炊きたくないという人以外は、自力で炊飯することをおすすめする。今は炊飯器なぞなくても、電子レンジで炊けるグッズもある↓

米と水を入れてチンするだけなら、「自炊なし」に含めてもいいだろう。ひと手間で1,000円以上の節約ができるなら安いものだ。

レトルトごはん派は安いものを探そう

とはいえ、レトルトごはんも安いところで買えば安い。我が家の近所にあるスーパーだと、1食あたり82円のレトルトごはんが売っていた。

1食82円なら、1ヶ月でも82×30=2,460円。米を炊くのと数百円くらいの差だ。1食100円以下で売ってる店が近所にあるなら、レトルトごはんも選択肢に入る。

1.栄養のある加工品を買おう

炊飯は自力で済ませ、あとは出来合いのものを食べるというのが基本の「自炊なし」になるだろうか。まずは、安い加工食品をそろえたい。

私もよく買っている、鉄板の節約食材がこちら↓

・納豆

・高野豆腐(普通の豆腐でも可)

大豆食品は貧乏人の味方だ。我が家には冷蔵庫がないので高野豆腐だが、普通の豆腐の方がだんぜん安い。

自炊なしの食生活で一番心配なのは、栄養バランスが偏ることだ。一人暮らしにおいて健康は命なので、加工品も栄養のあるものを食べたい。

植物性タンパク質だけじゃもの足りないときは、たまごも買うといい。ゆでたまごにして食べよう。

2.閉店前のスーパーには必ず寄ろう

納豆や豆腐だけじゃおかず不足なので、その他の主菜やサラダ類も必要だ。自炊なしだと惣菜を買うことになるが、おすすめの買い時は閉店前のスーパーである。

ちょうど仕事帰りの時間帯になると、どのスーパーでも惣菜が値引きされる。相場は20~30%引きで、運がよければ半額の惣菜も手に入る。私の地元のスーパーだと、よく100円均一がやっている。

毎日買い物に通うのは面倒なので、惣菜も安いときにまとめ買いするといい。1週間分くらいの量なら、冷蔵保存しつつ食べきれるはずだ。多少オーバーしても、冷凍保存がある。

1ヶ月15,000円の食費で米代2,000円を差し引くと、残りは13,000円。1週間あたり3,250円をおかずに使える計算だ。この金額を目安に、汁物や惣菜をまとめ買いしよう。

一人暮らしで役立つ買い物術はこちら⇒食費の節約にも。スーパーの買い物を短時間でパパッと終わらせるコツ。

3.自炊なし&低コストで3食しのぐ

自炊なしで3食をどうしのぐか?食費を節約しようというなら、もちろん外食など論外だ。

調理の手間をかけず、自前で3食用意する方法をみていこう。

[ad#kijinaka]

朝食はオートミールがおすすめ

朝ごはんは、高コスパで栄養満点のオートミールがおすすめだ。お湯をかけるだけで食べられるから、料理が面倒くさい人にも向いている。

節約におすすめのオートミールはこちらで紹介中⇒不味くて続かないときにおすすめの、オートミールの簡単で美味しい食べ方。

1箱あたり2,000円前後で、2ヶ月は持つ。コスト的には食パン2枚を毎日食べたときと同じくらいだが、栄養的にはオートミールの方が上だ。

昼食は夕飯の残りを弁当に詰める

一人暮らしで一番お金がかかるのは、昼ごはんじゃなかろうか。食費節約のために、ここは手作り弁当でしのぎたい。

弁当=自炊のイメージがあるかもしれないが、中身は夕飯の残りを詰めるだけでOK。夕飯用の惣菜や加工品も多めに買って使おう。

ご飯は電子レンジで炊飯すれば、自炊の苦労なく弁当の完成だ。できたてでなくてもいいなら、ご飯も多めに炊いて冷凍保存し後からチンしよう。

朝に食材を詰めるだけなら自炊が苦手な人でもできるはずだ。ちょっと早起きして、準備してみてほしい。

夕飯は安い惣菜や加工品+ご飯

夕飯は、スーパーの安売りで買った惣菜・加工品&炊いたご飯で。そのまま食べてもいいが、食器に盛ればより食事らしい。

惣菜を買うときも、栄養バランスを考えるようにしたい↓

・野菜や魚も買う

・揚げ物の買い過ぎは控える

・カロリーや原材料も見て買うと◯

おかずとご飯だけでもいいが、さらに味噌汁を付けると栄養価がアップ。レトルトの味噌汁でも、暖かい汁物がある夕飯はホッとするものだ。

だが味噌汁は、味噌をお湯に溶くだけでできる。汁物も安く済ませるなら、味噌も自分で買いたい。具材はそのまま入れられるもやしがおすすめだ。

番外:あめ玉を大量に買おう

お腹が減ると、よけいな間食や外食が増える。空きっ腹の対策も、食費の節約には欠かせないだろう。私が最近いいなと思っている空きっ腹対策は、あめ玉をなめることだ。

噛まずにゆっくり口の中で溶かすと、長持ちして口寂しさを紛らわせる。ほかのお菓子を食べるよりは安上がりだろう。

あめ玉はブドウ糖が主成分だから、頭がボーッとしてきたときにもいい。とりあえず脳にブドウ糖を補給すれば、空腹も感じにくくなる。

あめ玉以外だと、ラムネも注目株だ。なんでもブドウ糖の含有量が高く、集中力が切れたときに即効で対策できるんだという。確かにラムネを食べた後は、満腹感と共に集中力も上がる気がする。

自炊なしでも、食費を節約する方法はある。逆に自炊をしても、食費がかかるときはかかる。要は、自分の買い物と食生活次第だ。

節約=自炊と決めつけずに、自分でできそうな節約にチャレンジしてみよう。

スポンサーリンク

Posted by yayoi