一人暮らしに必要な保険、フリーターが払うべきものはこれ。
一人暮らしのフリーターが、最低限払う必要がある保険はどんなものか?チェックしてみました。
会社勤めでない自営業は、何でも自力でやらないといけません。保険についても、知らなかったらそのまま放ったらかしです。
が、こちとら収入の少ない弱小ライターなので、削れるところは削りたいのが正直なところ。節約のことも考えつつ、本当に必要な保険だけを考えます。
年金・健康保険など
まず最優先で払う必要があるのが、年金と健康保険です。ただどちらも、所得が少ないと免除してもらえます。
私は収入が激減したおかげで、健康保険が7割減額になりました。詳しくはこちら⇒所得が少なすぎた枯れ女、保険料が7割減額。過払いの国民健康保険料は還付請求を。
年金も手続きはしていませんが、多分いくらかは免除してもらえます。そろそろ貯金が底をついてきたので検討中です。
しかし基本、年金を払うのは義務。払いたくなくても払わないといけません。免除されなかった分は、意地でも持っていかれるでしょう。
こういうと「保険料=負」というイメージがありますが、年金も健康保険も日本人にとっては大事なセーフティネットです。健康保険がなかったら、治療費が高すぎて虫歯一つもまとも治療できません。
年金も年金で、老後だけでなく「障害者になったときの備え」という面もあります。色々やり玉に上げられる公的保険ですが、いざというときの助けになることは間違いありません。
病気・ケガなどの保険
さらに私は、支払い親持ちで都民共済に加入しています。掛け金3,000円ていどで、入院から死亡保障までついてくるリーズナブルな制度です。
詳しい都民共済の話はこちらから⇒一人暮らしに手厚い保険は必要ない。老後の生活費で削れる部分を探せ。
健康保険の時点でかなりの減額がされますが、さらに入院費用や手術の費用がおりるのは心強いです。掛け捨てですが、安い金額で万が一のときに備えられるのは助かります。
幅広い保障をしてもらったり特約をつければさらに安心ですが、独り身で高い保険料を払う必要性は低いです。やはり個人的には、最低限の保障を低価格で守ってもらうのが良いです。
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災害保険はどうする?
災害保険は、今のところ一切なし。団地は、災害保険に関して強制されることはありません。
が、今後別の賃貸に引っ越す場合、どうしても保険の加入が必須。民間の賃貸に住んだ経験がないので、契約のときの保険云々のことが全く検討もつきません。
仲介する会社によっては、無駄に高いものに入らされることがあると聞きました。引っ越しの初期費用はなるべく抑えたいので、どの保険にするかもしっかり見極めないといけません。
私の場合、荷物が極端に少ないので保障しなければいけない家財もほとんどなし。万が一家が全焼しても、着古した服とオタクグッズがなくなる程度です。
絶対に欠かせないのは、仕事に必要なパソコンと金品のみ。逃げるときにこれだけ持っていける準備をしておけば、なんとか生きられそうです。
荷物が多いと火事のリスクも高まるし、逃げ出すときも苦労します。必要最低限のもので暮らすのも、万が一のときの大きな保険なんじゃないでしょうか。
持たないことで必要な保険も減る
また、色々なものを持てば持つほど、必要な保険も増えます。車を持てば車両保険、持ち家なら賃貸以上の手厚い住宅保険が必要になってきます。
今の時点で車や自宅が持てる余裕は200%ないですが、収入が増えたとしても多分持たないだろうと思います。何か1つ増やすと、またそこに新たな手間とお金がかかるのは面倒です。
保険のことで色々悩まねばならないのも、元はと言えば「持つ」という選択をしたから。最初から「持たない」方を選べば、悩みも増えずに済むのではと思います。
保険は、万が一を考えると必要です。が、あまりに手厚すぎるものは日々の生活を苦しくします。
守るものが少ないフリーターとしては、自分ひとりを支えられれば十分です。あまり不安要素を増やさないよう、最低限の生活を心がけます。