髪のセットが面倒なときに超便利。ズボラでもおしゃれに決まる帽子の活用術。
ズボラがおしゃれするときは、帽子がが絶対に欠かせません。髪のくせを直す時間がなかったりセットが面倒なとき、大活躍してくれるからです。
朝起きたときのままのボサボサ無造作ヘアでも、帽子を被ればたちまちおしゃれに早変わり。いくら頑張っても直らないくせ毛の持ち主には、とてもありがたい存在でもあります。
「帽子が似合わないから」と被らない人もいますが、実にもったいないです。髪のセットに時間がかかって大変なときなど、その威力を実感してみてほしいと思います。
髪型を誤魔化すときの奥の手
どんなくせ毛も、帽子を被れば誤魔化せます。帽子はヘアスタイルが思うように決まらない人間にとっては、非常に心強いアイテムです。
私は昔からくせっ毛がひどい人間でした。中学・高校のときはくせっ毛が嫌で、いつも後ろで結んでいたものです。
前髪も伸びてくると、メガネのフレームに沿って髪が湾曲。変に髪がサイドにハネているのがコンプレックスでした。
大学に入学してショートカット一辺倒になってからは、寝グセがさらにひどい事に。市販のスプレーなども使ってみましたが、ほとんど無駄に終わった哀しい思い出しかありません。
そんなときに知人から教えられたのが、帽子を被ること。クセが取れないときは便利だよとアドバイスしてくれたのです。
無理に髪を直すより、いっそ帽子で丸ごと隠してしまった方が手軽で簡単。ここから帽子は、私の大のお気に入りグッズとなりました。
特にショートカットは、少しでも髪が伸びてくるとすぐに髪型がおかしくなってきます。そんなときでも帽子を被ることで、最長で半年くらいは髪を放ったらかしにできるのです。
帽子のおかげで、もう街中でくせ毛を気にしながら歩く必要もありません。それで自信が持てるなら、どんどん被って隠してしまうのも良いんじゃないかと思います。
髪はできるだけ帽子の中に入れて隠す
帽子を被るときはサイドから後ろの髪まで、隠せる部分は徹底的に隠します。私の場合は後ろ髪がピンピン跳ねるので、そこをキチッと帽子の中に入れることが欠かせません。
無造作の髪を隠すことで、コーディネートにキチンとした雰囲気がプラスされるという効果も。手抜きファッションなのに、何故かおしゃれに気を遣っているように演出できます。
ズボラなのにズボラに見えないところも、帽子コーディネートの嬉しいポイントです。
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深めに被ればノーメイクもいける?
さらに顔を隠すように深めに被れば、化粧なしでもあるていど誤魔化せます。特に顔の上半分、「アイメイクする時間がない」というときなどに活躍するんじゃないでしょうか。
(私は帽子があってもなくても化粧はしないものぐさですが)
アイメイクは特に時間がかかる面倒な部分。近所にチョコッと買い物に出かけるなど、化粧するまでもなさそうなときにおすすめです。
下半分はリップをチョチョッと付ければ完了。表情が見えにくいことで、何となくミステリアスな雰囲気も漂わせられるかもしれません。
夏・冬で帽子を使い分けて年中活用
帽子は夏と冬で、それぞれ使い分け。冬用帽子は、春・秋にも使い回しています。
暑い夏に被るのは、涼し気な麦わらのカンカン帽です↓
元は日射病対策に買ったものです。普通の麦わら帽子よりもカッチリした、四角い形状が気に入っています。
最近は5月頃から日差しが強くなってくるので、カンカン帽が活躍する機会が増えました。歩いていると髪が汗でベタッとなってくるので、それを隠すにも便利な存在です。
秋冬は、毛の素材が暖かいキャスケットを被っています↓
主に10月頃から活躍するアイテム。グレーはどんな色の服にも合うので重宝しています。どんな地味な格好でも、キャスケット1つで様になるのが不思議です。
さらに真冬の場合、帽子は「防寒」という大切な役割も。頭に何か被るだけで、感じる暖かさは段違いです。
特に風の強い日は、頭皮も髪の毛もそのままだとひんやりと冷え切ります。下手をすると風邪をひくこともあるので、帽子の存在は意外と重要です。
己のくせ毛に関しては半ば諦めていましたが、帽子を使い始めたことでより堂々とおしゃれが楽しめるようになりました。都合の悪い部分は、無理に見せる必要はなかったのです。
頑固なくせ毛に悩むときは、帽子に頼るのもあり。お気に入りを1つ持っておいて、損はないアイテムです。