痩せたいなら節約しよう。お金も貯まる貯金ダイエットのすすめ。
節約とダイエットは、似ている部分が多いと言われます。痩せたついでに、何故か貯金も増えたという体験談も巷には多いです。
節約を頑張るほどぜい肉が落ちるダイエットとは、どんなものなのか?貯金とダイエットが同時にできる、一石二鳥な方法を紹介します。
ダイエット=食事制限
ダイエットは、9割が食事制限。いかにカロリーを摂らないかが、痩せられるかどうかの分かれ目なのです。
食事制限のコツはこちらでも紹介中⇒ダイエットは食事制限が9割。今すぐ変えられる、痩せる食生活のヒント。
私は実家に帰ってくると、1日中なにかをつまんでいます。すると、普通に3kgの増量などはザラ。身近に食べ物があると、つい口に入れてしまうのです。
しかしその後自宅に戻れば、元の質素な食生活が待っています。すると自然に、体重はもとに戻るのです。
私の普段の食生活はこちら。食事に関してはかなりズボラです⇒枯れ女ミニマリストの質素な食生活、1ヶ月の食費を平均6,500円に節約した方法とは。
食べれば太るし、食べなきゃ痩せる。ダイエットが上手くいかない人は、食事制限ができてないことが原因じゃないでしょうか。
月の食費を10,000円に収める
これを踏まえてダイエットを考えるならば、単純に食費を削れば痩せられる理屈になります。まずは「月の食費は10,000円以内」と掲げてしまうのはどうでしょうか。
食費を月10,000円に抑えるとなると、間食や外食はそう簡単にできません。基本は自炊中心で、スーパーの安売りを狙うのが良いです。
私がよく買っている、節約の助けになる食材はこちら⇒食費の節約のために必須な、私が一人暮らしで学んだおすすめの安い食材
一応ダイエットの名目もあるので、カップ麺などの「高カロリーの加工品」も避けます。飲み物も、水やお茶をメインにするのが良いです。
間違っても、おやつ代を別に計上するのはいけません。食べ物は全部「食費」としてカウントしないと、抜け道がいくつもできてしまいます。
1週間同じレシピで買い物回数を減らす
間食の誘惑に勝てないのは、商品を目にする回数が多いせいもあるんじゃないでしょうか。買い物は週に1度にして、買い物回数を減らすのがおすすめです。
私はスーパーの特売日を狙って食材を仕入れ、1週間分の料理をまとめて作り置き。手間のかかることは嫌なので、1週間同じ料理でしのぎます。
私の定番は、炊飯器でつくる野菜スープ。野菜を適当にカットして炊くだけなので、楽です⇒野菜を切るだけ。炊飯器でラタトゥイユ風煮込み~実録・一人暮らしの節約料理(29)~
コンビニやスーパーに寄るのが好きな人は、作り置き作戦を試してみてください。間食と無駄遣いが減ると思います。
食事のときは50回噛むべし
ただ、食べるのが好きな人がいきなり食事を減らすのは大変だと思います。少ない食事で満腹感を得るには、とにかく噛みまくるのがおすすめ。最低でも、50回は噛みたいところです。
私は元々早食いで、食事のすぐ後でもお腹が空いていました。それがよく噛んで食べるようになってからは、同じ食事の量でも満足できるようになったのです。
詳しいポイントは、こちらでも紹介中⇒生活習慣から変えるダイエットで、無理なく痩せる体質になる方法。
噛む回数の目安は、食べ物をドロドロにところまでです。例えばご飯なら、粒の形が残っている間はひたすら噛み続けます。
よく噛んで食べるのは、胃腸の負担も減って健康的。胃腸が健康だと、吹き出物やニキビなども減ってお肌がきれいに。美肌までできて良いことづくめです。
早寝で間食を防げ
そして、満腹感が消えないうちに寝る。夜更かしをすればするほど、お腹は空いてきます。そしてお腹が空きすぎると、よく眠れません。
あまり早く寝ると胃もたれするので、大体食後1~2時間は空けるのが理想。私は「夕飯→食休み→お風呂→寝る」という形をとっています。
痩せながら、節約体質になれる貯金ダイエット。来年こそは痩せたい人、節約体質になりたい人はチャレンジしてみるのはどうでしょうか。
1日数百円の節約でも、1ヶ月で数千円、1年で数万円にも。食費が浮いた分を貯金箱に貯めれば、ダイエットの進み具合も分かってヤル気がでます。