【ミニマリスト女の生理問題】月経血って止められるの?コントロールのコツ
女性ならば誰もが直面する生理問題。今回は私が地味に続けている月経血コントロールの話をしたい。生理の血は、素人でもある程度ならコントロールできる。
おかげで2日目でも普通サイズのナプキンで過ごせるし、以前より生理が快適だ。私なりに掴んだコツを紹介していく↓
ノーナプキンを無理に目指さない
いきなり矛盾するようだが、月経血コントロールを頑張っても完璧にノーナプキン生活は難しい。よほどの熟練者でない限り、コントロール中もナプキンのお世話にはなる。
だがコントロール前とコントロール後だと、トイレで出せる月経血の量が増えた実感はある。溜まった血をうまいこと出せると爽快だ。
あまりノーナプを意識すると、いつまでも達成できず嫌になってしまうかもしれない。それでは実にもったいないので、ほどほどで満足することも大事だ。
まずはヨガを始めてみよう
月経血コントロールをやりやすくするヨガがあるので、まずそれを実践。私もお風呂上がりのストレッチがてらやっている。
流石に「月経血を100%コントロール!」は無理だった。が、それでもこのヨガは生理にいい効果しかないので生理不順に悩む全女性に試してもらいたい。何なら学校の保健体育に採用してもいいくらいだ。
私の場合、ヨガを始めて1ヶ月目に生理痛が消えた。詳しくはこちら⇒ヨガをやったら、長年の生理痛が無くなって楽になった話。
ヨガを始めて以来、「身体をいたわるとはこういうことなんだなあ」としみじみ実感する。個人差はあると思うが、生理が重い人ほどその効果を実感しやすいんじゃなかろうか。
ヨガの本はこちらで紹介中⇒重いPMSの症状もたちまち改善するおすすめ本、「月経血コントロールヨガ」のレビュー
お尻の穴を意識しよう
月経血コントロールでは膣口を意識して閉じる。慣れないうちは難しいので、まずはお尻を引き締めることを意識するのがいい。
要領が分からないと腹筋などに力を入れがちなのだが、お腹にいくら力を入れても膣口は締まらない。むしろ腹筋の力はできるだけ抜くのが、膣口を締めやすくするコツだ。
歩くときは太ももを合わせよう
あまり大股で歩くと血を止めにくいので、できるだけ太ももを合わせるように小股で進むといい。ちょうど着物を着たときのような歩き方だ。
もしくは膝から下だけ動かし、ペンギンのように歩くイメージか。小股なら小股なほど安全だ。
マメにトイレに行こう
月経血コントロールは、血をある程度溜めてトイレで出すシンプルな方法だ。そのため、トイレは気がついたときマメに行くといい。理想は1時間に1回だ。
仕事中はそんなにトイレへ立てないが、座った状態で動かなければ血は出ないものだ。昼休みになったら速攻でトイレへ行けば間に合う。その際も大股で歩かないことを意識したい。
寝ているときも血はほとんど出ない
生理の血が出ないというのは寝ているときにも言える。血がドバッと出てくるのは、たいてい目が覚めたタイミングなのだ。
なので夜中目が覚めたときや朝起きたときは、すぐトイレに行った方がいい。そのままゴロゴロしていると漏れる危険性が高い。
2日目の夜は量が多いせいか、頻繁に目を覚ましやすい。私はその都度トイレに行っているが、おかげで寝不足になりがちだ。
湯船に入っているときも実は出ない
これは生理中に経験した人多いかと思うが、湯船に浸かっているときも血は出ないものだ。バスタブから出たタイミングで出てきやすいが、シャワーで流せるので楽だ。
「きづき」を使おう
月経血コントロールでは、膣口にたたんだちり紙などを挟む「きづき」を使うことを勧めている。これがあると血が出たことに気付きやすくなり、いいタイミングでトイレへ駆け込める。
本来は血が漏れたことを知るための物なのだが、私は栓をする目的で使っている。トイレットペーパーを厚めにたたんだものを挟んでおくと、立ち上がってトイレへ行くときも安心だ。
生理が終わりかけなら、「きづき」のおかげでナプキンにはほとんど血が付かないこともある。ほとんど気づかないくらいの少ない出血をカバーできるのはちょっと便利だ。
寝ているときは使わないものらしいが、私は漏れるのが心配なので夜も使っている。今のところ身体に不調が出たことはないので、大丈夫なんだろう。
慣れないとうまく挟むのが難しく、違和感も出やすい。ここは何回か試して最適な位置を探るしかない。
ただ気を付けたいのは、「きづき」あくまで挟むだけということ。栓をしたいからと膣口の奥に詰めるのは危ないので止めよう。
少ない日は布ナプキンに変えてみる
血があるていど止められるようになると、普通サイズの紙ナプキンでも十分になってくる。さらに量が少ない終わりかけの日は、布ナプキンに変えるのも手だ。
布ナプキンついてはこちらから⇒初心者でも安心、生理用布ナプキンの失敗しない使い方ガイド。
多い日や外では紙ナプキン、少ない日や家にいるときは布ナプキンと使い分けるのもいい。やはり外でのコントロールは難しいので、そこは紙ナプキンに任せる方が安心だ。
性能はもちろん紙ナプキンの方が便利で安心なのだが、肌触りは布ナプキンの方が勝つ。その快適さのために布ナプキンを使っている感じだ。夏も蒸れにくいのがいい。
布ナプキンは汚れやすいし洗う手間も増えるので、できるだけ血を付けたくない。その意識が、血を止める方向に働く効果もある。
生理の血は出るに任せるものかと思っていたが、そんなことはなかった。できるなら溜めて出せた方が快適だ。
女性である以上、生理は必ずついて回る。ならばこちらとしても、うまい付き合い方を探っていきたい。