正月は親戚に会いたくない。独身がプレッシャーから逃れる方法。
めでたいお正月なのに、親戚に会うのが憂うつ。親戚に会いたくない独身が、そのプレッシャーから逃れるにはどうすれば良いのでしょうか。
かくいう私も、正月の集いはおっくうな人間でした。毎年親戚が昼から夜遅くまで騒ぎ通しで、別の部屋で息を潜めてやり過ごしたものです。
そして現在、30歳未婚の在宅ライター。今親戚に会ったら、一体どんなことを言われるんでしょうか。年明けから質問責めされて、色々突っ込まれるのは面倒です。
正月は映画館で時間を潰すに限る
親戚と顔を合わせたくないなら、物理的に距離を取るのがやはり一番です。私はいつも、元旦から映画館に行って時間を潰していました。
毎月1日は映画の日で、お得に鑑賞できます。予定のない正月の遊び方はこちらから⇒予定のない正月、遊びに行くならどんな場所が良い?独身30代女のおすすめスポット。
元旦から映画を見ようという人間は、映画好きの中年男性くらいしかいません。ガラガラの映画館はほぼ貸切状態で、ゆったり作品を楽しめます。
友人連れも良いですが、ぼっち映画もじっくり作品を味わえてオツです⇒これで孤独も怖くなくなる、おひとりさまに慣れるためのチャレンジスポット。
もしくは、大型のショッピングビルなどでブラブラ。毎年冬休みの時期は、池袋のサンシャインシティまで行ってお店を冷やかすのが好きでした。
「映画館orウィンドウショッピングorTSUTAYAでCD試聴」が鉄板の時間つぶしコース。この3つをグルグルすれば、1日はあっという間です。
罪悪感を持つ必要は全くなし
会いたくない親戚には会わなきゃ良いと思うのですが、「申し訳ない」「不甲斐ない」と悩む人も多いんじゃないでしょうか。親に「顔を見せて」と言われると、断れきれないこともあるかもしれません。
が、そうして無理して親戚と会って、嫌な思いをするのは自分。自分の精神衛生を保つのに、罪悪感を感じる必要はないです。
こういうとき罪悪感を感じてしまうのは、そういう「思考のクセ」のせいです。頭の声よりも、自分が感じるままに従った方が上手くいきます。
自分の心に従う重要さは、こちらでも⇒田房永子さん「キレる私をやめたい」感想。怒りっぽい性格を直したい人へ。
嫌なものは嫌なんだから、仕方がありません。自分の心を守る方が先決です。
それ、セクハラ(モラハラ)だよ
それでも、複雑な事情で親戚と会わざるを得ない場合。どんな状況でも切り返せる便利ワードがあります。
「それ、セクハラ(モラハラ)だよ」
嫌なことを言われたら、もれなくこのセリフを返す。なるべくことを荒立てず、穏便に親戚を黙らせるのに効果的です。
大体、余計なことを言ってくる人たちの会話パターンは決まっています。こんなことを言われて、嫌な思いをしたことはないでしょうか。
・仕事や学校のことをバカにされた
・独身であることをあげつらわれた
・やたらと恋愛事情を聞きたがる
・女らしさ(もしくは男らしさ)云々
・性格や見た目に関するバッシング
・ほかの兄弟や親戚と比較される
etc……
これは全部、セクハラかモラハラです。結婚や恋愛、性別に関しては「セクハラ」、それ以外には「モラハラ」と言えば、色々な場面で通用します。
セクハラやモラハラというのは、「自分がそう感じたらそうなるもの」です。何か言われる度に「セクハラ(モラハラ)だよ」と繰り返し指摘し続ければ、そのうち何も言ってこなくなるんじゃないでしょうか。
お正月は、面倒な親戚づきあいがなければもっと気楽に過ごせると思います。無理に周りに合わせて、心をすり減らす必要はないです、