手抜きコーデに最適。ミニマリストカレジョのアウター選びのポイント。
ミニマリストと名乗って服も最小限にしているが、上着が好きで未だに6着も持っている。単純に好きだというのもあるし、何より楽ちん手抜きコーデに欠かせないからだ。
どんな上着なら、コーデで楽できるのか?私がアウター選びのときに気をつけているポイントを紹介したい。
1.ベーシック&自分に似合う色を探せ
奇抜な色の上着は、難度が高い。基本はモノクロやネイビー、ベージュなどの無難な色を使うのがやはり楽だった。
が、ベーシックな色には落とし穴もある。自分の肌色によっては、顔色が悪くみえることもあるからだ。特にモノクロは、人を選ぶカラーだ。
私はこのことを、パーソナルカラー診断で知った。詳しくはこちら⇒試してびっくり。自分のパーソナルカラー診断が簡単・確実にできる超おすすめの方法。
モノクロを選ぶにしても、真っ黒・真っ白ではなく、自分の肌色に寄せた色合いを選ぶのがコツだ。イエローベースの私なら黄色みのあるオフホワイトや、限りなく黒に近い茶色などだ。
このパーカーなどは、まさにオフホワイトメインなので気に入っている↓
腕部分の緑色も、私の肌色に合っているように思う。私にとっては安心の一着だ。
巻物でごまかせる
もし色がダメでも、顔に近い場所に似合う色をもってくればごまかせる。自分の肌色に合う、ストールやマフラーがあると心強い。
逆に自分の肌色に合わないストールだと、いくら上着がよくても顔色が悪くみえるということだ。私の手持ちのストールとスヌードも、実は肌色とは相性が良くない。お金に余裕ができたら、買いかえも考えたいところだ。
2.しっくりくる形にこだわれ
色も大事だが、アウターの形によっては着ぶくれするなど、スタイルが悪く見えかねない。どういうデザインが似合うかは、骨格によって決まってくる。
骨格診断を受けてみた体験談はこちら⇒自分に似合うファッションの結果に驚き。東京で安くお得に骨格診断した体験談。
私の場合はストレートタイプで、定番デザインのしっかしめのジャケットや、トレンチコートが似合うということだった。いつも着るのはカジュアルだが、フォーマルな格好もイケるらしい。
そこで今までには無いタイプの上着も取り入れてみた↓
家族からのお下がりだが、着てみると妙にしっくりきた。秋口には欠かせない一着である。
ちなみに太めのボーダー柄も、ストレートタイプの骨格とは相性がいいとのことだった。モノクロの度合いもそこまで強くないので、まあ大丈夫だろうということにしている。
3.丈も忘れちゃいけない
骨格の点からいうと、丈も無視できない。私の場合は長すぎず短すぎず、ウェストあたりのジャストサイズがピッタリくる。長すぎるともっさりし、短すぎると詰まって窮屈にみえるのだ。
手持ちのアウターにも、実は丈がマズいものが一着ある↓
ショートダッフルが欲しくて買ったのだが、私には短すぎたようだ。そしてコートなら、定番のテーラードやトレンチコートの方が相性がいい。こちらも、チャンスがあれば買い替えたい。
4.ボトムス(ジーンズ)に合わせる
私が履くボトムスは、もっぱらジーンズだ。なのでアウターも、ジーンズと合わせても変じゃないものを選ぶようにしている。
トップスとの相性を考えるときもあるが、前部分を閉めてしまえばあまり関係なくなる。特に冬は、インナーがボロボロでも上着さえ着ればごまかせるから楽だ。
5.すき間の季節こそアウターが活躍する
上着が活躍する季節というと、冬場をイメージしやすい。が、秋から冬、冬から春の間など、中途半端な季節こそアウターは重宝するものだ。
私が持っている手持ちの上着のうち、真冬限定のものは1着しかない。後はちょっと肌寒いときに羽織れるとか、秋の終わりかけから冬まで着回せる上着だ。
上着がいらなそうな夏も、夜になると身体が冷える。そんな夏用のアウターは、春から秋にかけてと広く使うこともできるから便利だ。
6.トップスとしても活躍させる
アウターとアウターとしてだけでなく、インナートップスとしても着回す。ちょっと強引なドリブルだが、コーディネートの幅を苦労せずして広げられる。
私がよく使う手は、白シャツを上着として使うことだ。詳しくはこちら⇒秋の三連休、少ない洋服でお出かけを楽しむ枯れ女ミニマリストの白シャツコーデ。
さらに冬は、パーカーをインナーにできる。こちらのジャケットと合わせると、意外に違和感がなかった↓
真冬なら、防寒対策にもなっていい。パーカーを極めれば、もっとコーディネートの幅が広がりそうだ。
上着を変えると、コーディネートのイメージも変わる。コーディネートを楽にするなら、色々なアウターを持つことをおすすめしたい。
私自身もアウターの見直しがなかなか進まないので、今年の冬はちょっと頑張りたいものだ。