ズボラでもできる、簡単着回しコーディネート。ミニマリスト志望のファッションとは

2016年1月2日

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今回はミニマリスト志望でズボラな私が実践する、簡単に服を着回しするためのコーディネート方法についてお話します。なるべくアイテムを増やさず、少ない服でファッションの幅を広げるコツを紹介していきます。

いつも同じ着こなしでは飽きてしまう。そんなときは、手持ちの服をいかにアレンジするかを考えてみます。

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コーディネートを考える前にやるべきこと

いつもギチギチのクローゼットの前で、「着る服がない」と悩んではいませんか?コーディネートを考えるときは必ず、「着ない服」を全て断捨離してからです。

毎朝クローゼットを開けるのがおっくうに感じるなら、早めの断捨離をおすすめします⇒今すぐ洋服の断捨離を。コーディネートを楽しめないクローゼットにありがちな5つの特徴

服に悩むのは、手持ちの服が少ないからではありません。逆に服が多すぎて、「着る服がない」となるのです。特に、スタイルがバラバラの服がごっちゃになっているとマズイです。

同じクローゼットの中に、フェミニンなチュニック・ラフなTシャツ・カジュアルなデニム・レース付きレギンスがあると考えてみてください。これらを前に、パパっとコーディネートを決めるのは難しいかと思います。

以前の私のクローゼットが、まさにこんな感じでした。トップスを1着選んだら、「これに合うボトムスはどれだっけ?」と、いちいち洋服の山をかき分けて捜索していました。

服を断捨離してからは、そんなことも一切なくなりました⇒(画像あり)枯れ女な私のクローゼット。節約の末に残った洋服たち

着る服に迷わなくなったのは、「同じスタイルの服」ばかりが残ったからだと思います。結局長く着るのは、「自分が好きなスタイル」の服だけなのだと実感しました。

自分のファッションスタイルが分からないという場合は、「10着チャレンジ」をおすすめします⇒洋服の断捨離でファッション上手。ミニマリスト流、10着で着回すコーディネート術

自分のスタイルが見つかれば、コーディネートを考えるのが断然楽になります。まずは着る服だけを残し、それ以外は断捨離してしまいましょう。

重ね着

服を減らしたら、いよいよ着回しを考えていきます。まずは定番の重ね着です。

普通の半袖Tシャツと長袖を組み合わせるだけでも、あっという間にコーディネートが完成します。少ない服で着回すには欠かせない、基本のテクニックです。

私の場合は「半袖×カットソー」のパターンでほとんど乗り切っていますが、ほかにも色々な組み合わせが考えられます。

・ニットorセーター×シャツ

・パーカー×シャツ

・ワンピース×タートルネック

・ワンピース×シャツ

・ワンピース×ニット

etc……

定番の重ね着スタイルが1つあれば、着回しが断然楽になります。Tシャツ5枚、長袖5枚なら、単純に5×5=25通りのコーディネートが増える計算です。

服を減らした後であれば、重ね着パターンを考えるのも難しくはありません。相性の良い服同士で考えるので、あれやこれやと悩まなくてもパターンが自然と決まっていきます。

ロールアップ

パンツの長さが少し野暮ったく感じる。そんなときは、少し裾を折ってみます。「今さらロールアップなんて……」と思うかもしれませんが、長さが変わると印象も随分と変わるものです。

裾を折るとシルエットがスッキリし、「脚長に見える」という効果が。思い切って足首を見せることで、アクティブな印象にもなります。

ただ単に折るにしても、折り幅や折る回数を変えるなど工夫できる点はたくさんあります。細めに2回折り、太め幅で1回折りなど、その日の気分やスタイルで気軽にアレンジができます。

ロールアップはパンツだけでなく、シャツなどにも応用できる着回し方法です。袖を軽く1回折ったり、腕まくりのように二の腕まで折るなど。前の重ね着と組み合わせれば、さらにコーディネートの幅が広がります。

ウェストマーク

同じ服でも、シルエットを変えると違う服のように見えることがあります。シルエットを変える一番簡単な方法が、ウェストマークを使うことです。

ベルトがあればそれを巻いたり、ちょっとしたリボンで縛ってみるのも良いです。ベルトの色や太さを変えれば、また違った印象になります。

丈が短めのトップスがあれば、ベルトを使わずにウェストマークのような効果を出すこともできます。短いTシャツの下に、深めのパンツや眺めのスカートを履くことでラインを上に見せられます。

逆に少し長めのシャツなら、裾の部分を前結びにして丈を短くできます。春先から夏にかけては、さわやかな印象が出るスタイルです。

トップス&インナー両用使い

シンプルなシャツがあると、季節に合わせてトップスかインナーか使い分けができます。春夏はシャツ1枚でトップスに、秋冬は上にニットやジャケットを合わせてインナーとして活用します。

重ね着の要領で、シャツの中にノースリーブや半袖Tシャツを着てアウターのように使うという手もあります。柄もののシャツがあれば、上着のようにしてもあまり違和感がありません。

手持ちの服が少なくても、服同士の組み合わせやちょっとしたアレンジでコーディネートの幅を広げることは十分にできます。後は、実践するかしないかの問題です。

同じ服ばかりでつまらないという場合は、一度「服の着回しアレンジ」を考えてみてください。

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Posted by yayoi