その退職ちょっと待った。結婚しても仕事は絶対に辞めてはいけない理由。

2016年10月24日

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結婚した後、仕事はどうするか決めているでしょうか。もし退職するつもりなら、ちょっと待ってください。

今仕事をしているなら、結婚しても辞めない方が絶対に良いです。その理由を、これからお話します。

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女性の自立=経済の自立

仕事を辞めてしまったら、自分の収入がなくなります。自分の収入がなくなるとは、「自立できなくなる」ことにほかなりません。

自立ができないということは、生活の土台を夫に依存することになります。これは専業主婦に限らず、パートで収入が少ない女性にも言えることです。

結婚とはそういうものだと思われているので、誰も騒ぎません。しかし、「夫に依存しないと生活できない」状態というのは、実際はかなりのストレスです。心の健康にも良くありません。

生活面に限らず、こんな理由で結婚したい人も注意です⇒そこまで結婚したい理由は何?独身女性でいることが寂しいからと焦ってはいけない。

特に女性の場合、経済的に自立しているかどうかで精神的にも大きく変わります。「夫がいなくても平気」くらいの収入は、確保しておいた方が、自分のためにも安心です。

逆に、自立した生活ができなくなると一体どういうことが起こるのか。それをこれから、1つ1つ考えていきます。

離婚したくてもできなくなる

まず、離婚したくてもできなくなります。「結婚するときに離婚のことを考えるな」と言われそうですが、結婚の裏には絶対に離婚の可能性があるものです。

今や日本の離婚率は30%、3組のうち1組は分かれています。離婚は、決して他人事とは言えません。

もし結婚した後にDVが分かったり、実は借金を隠していたり……。長年連れ添ううちに、相手の性格に問題が見つかることもあります。

それでも、収入がなければ離婚したくてもできません。ヘタをしたら、その後何十年も我慢し続けることになるのです。

もしわずかでも収入があるならば、そのお金は丸ごと貯金しておいた方が良いです。ある程度の蓄えがあれば、多少の期間仕事が見つからなくても余裕を持てます。

自分の意見が堂々と言えなくなる

「妻は自分と離婚できない」と考える夫は、ときに気が大きくなって横柄になります。平気で「誰のおかげで生活できてるんだ」などという、こちらの弱点を突いてきたりするのです。

もしちょっと言い合いになる度に、こんなことを言われたら。自分の言いたいことも、堂々と言えなくなってしまいます。

自分の意見を封じられるだけではありません。友人との付き合い、お金の使い方、資格の勉強など諸々のやりたいこと、全て夫の許可が必要になるのです。そんな生活、想像しただけで息が詰まってこないでしょうか。

夫婦の言い合いで「生活云々」を持ち出すのは、明らかにルール違反です。しかしルールを破る人間に、それを言っても意味がありません。

横柄な相手を黙らせるには、こちらが対等の立場になるのが一番効果的。それにはやはり、自分一人で生きていける収入が必要なのです。

社会から孤立する

仕事をするというのは、社会との繋がりを持つということでもあります。もし仕事を辞めてしまったら、家庭の中で孤立してしまいます。

今はネットがあるので、完全に孤立というのは少なくなりました。が、1日中1人で家にいるのは、やはりしんどいものです。誰か直接会って話せる相手がいないと、すぐに思い詰めてしまいます。

特に私のような、リアルでの友人も少ない、SNSでも人と絡まない人間はかなりヤバいです。結婚などしようものなら、「夫=自分の世界」になってしまうのではないかと思います。

こうなると収入だけでなく、精神的にも相手に依存することに。不健全な関係が、ますます不健全なものになります。

人のことは言えませんが、家から一歩も出ない生活というのは考えが後ろ向きになりがちです。仕事でも趣味でも、外に出て人と会う機会というのは必要だと思います。

結婚後も幸せな生活を送るなら、仕事は続けた方が良いです。もし「仕事を辞めろ」という相手なら、むしろ結婚を考え直した方が良いかもしれません。

結婚は、お互いに自立して初めて上手くいくものです。そのためには、自分の収入は絶対に必要です。

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Posted by yayoi