おしゃれは今家にある洋服だけでできる。手持ちの服でコーディネート楽しむ方法とは?
服を一切買い足さず、手持ちの服だけでコーディネートを楽に決める方法をお話します。今家にある洋服だけでも、おしゃれは十分楽しめるのです。
手持ちの服はどれも、かつてはあなた自身が着たいと思って買った服のはず。今ある服は、おしゃれを楽しむ要素を十分に持っているんじゃないでしょうか。
にも関わらず、手持ちの服を前にコーディネートに悩むのは何故か?どうすればパパッとコーディネートが決まるのか、詳しくは以下からどうぞ。
おしゃれにも自分軸を持とう
一口におしゃれと言っても、流行に合わせる・ハイセンスの服を着こなすなど、色々な考え方があるかもしれません。しかしおしゃれで一番大事なのは、着たい服を着ることじゃないでしょうか。
着たい服を着るというのは、自分の中にファッションの軸を持つことです。あなた自身の中にも、「こんなスタイルをしたい」という理想のイメージが少なからずあると思います。
着たい服のイメージをしっかり持てば、コーディネートも決めやすくなります。また、お気に入りの服を着ることでおしゃれが楽しくなるんじゃないでしょうか。
では、ファッションの自分軸を持つにはどうするのが良いのか?自分軸を見つけるステップを紹介します。
1.着たいと思う服だけを残そう
まず、手持ちの服を一通りチェック。ここは直感で、「着たい」と思う服だけ選り分けます。
値段・流行・ブランド・着た回数など、余計な情報は考えないのがコツです。片付けや整理のことも、いったんは脇に置いておきます。
直感で選ぶというのは、こんまりさんの「ときめき」をイメージすると分かりやすいかもしれません。どこまでも、自分が着たいと思う感覚を大事にしてください。
また、こんまりさん流の仕分けでは、服を1着1着手にとります。1着づつチェックしていくのも、着たい服を残すのに欠かせないことです。
直感で仕分けるときのコツは、時間をかけないこと。長くても5秒までに、着たいかどうかを決めると良いです。
長い時間をかけると、かえって迷います。5秒で仕分ける効果はこちらでも紹介中⇒終わらない断捨離に10日で決着。連休中に服を片付ける4ステップ。
また、着たいと思った服の中でも「いつか着たい服」は要注意。ただ着たいだけでなく、今着たい服かどうかが大事です。
いつか着たい服は、着ないまま終わることが多いです。詳しくはこちら⇒ミニマルなファッション生活の大敵、「いつか着たい」服を断捨離する7つのコツ。
2.今の自分に着こなせるかチェックする
着たい服を選んだら、今の自分に着こなせそうかを考えます。サイズがキツかったり着倒して古くなった服は、メインのコーディネートには使いにくいです。
長らくお気に入りだった服でも、昔のスタイルが通用しなくなることも十分あります。服を着て鏡でチェックしたとき、違和感を感じたら注意です。
私も凝ったデザインの服が好きですが、いざ着てみるとしっくり着ません。20代の頃は好きを優先して着てましたが、今は服が自分に似合うかどうかも気を付けるようにしています。
3.定番のスタイルを決める
コーディネートを楽に決めるなら、定番スタイルを決めてしまうのが一番簡単です。着たい服の中で、毎日でも着れそうな組み合わせを考えてみて下さい。
ちなみに私の場合、ジーンズなどのパンツに、シャツ・カットソーを合わせるのが定番スタイルです。動きやすい、カジュアルな服ばかり着ています。
私が冬の間に着た服は、こちらで紹介中です⇒ズボラ流、少ない服の着回し術。枯れ女が冬の3ヶ月間に着た洋服はこれだ。
定番=シンプルスタイルと思われがちですが、派手な色・柄を定番にするのもありです。自分が着たいと思っていて、着たときにしっくりくるなら良いんじゃないでしょうか。
私はチェック柄が好きなので、チェックメインのコーディネートもありかと考えています。手持ちは無地の服がほとんどですが、似合いそうなチェックも色々と開拓してみたいです。
4.簡単なアレンジも考えてみる
定番スタイルを飽きないように着こなすには、簡単なアレンジをすると良いです。
私がやっている楽なアレンジ方法は、上着を変えて全体の雰囲気を変えること。インナーはいつも同じような服装ばかりなので、アウターは多めに持っています。
私が良く使っているアウターはこちらです↓
真ん中のパーカーは、近所の買い出しや図書館へ行くときに重宝します。右のチェックジャケットは、冬のメインアウターです。
左のジャケットも長らくお気に入りでしたが、私は黒が似合わない肌色だと知って着る機会が減りました。
黒のジャケットを着なくなった理由は、こちらでも詳しく話しています⇒自分に似合う服を着たい。10年愛用の上着の断捨離を決意した理由とは?
上着は、全体のイメージを決めるアイテムです。よりじっくりと、自分に似合っているかどうかを考えることが大事かと思います。
明るい色でコーディネートにアクセントを
定番カラーだけだと地味というときは、コーディネートのどこかに明るい色を取り入れます。一番楽に色を取り入れるのは、バッグなどの小物を派手な色にすることです。
私がメインで使っているバッグはこんな感じです↓
服装が地味でも、バッグの色が明るいとコーディネートも華やぎます。
赤に限らず、明るい緑などの原色系や、メタリック・革など存在感のある素材のバッグも良いと思います。
また、顔周りが寂しいときは、帽子を被るようにしています。私がメインで使っている帽子はこちらです↓
帽子は、コーディネートに季節感を出すときにも重宝します。私は、冬はキャスケット、夏はカンカン帽と分けています。
また、くせ毛がひどくても帽子を被ればごまかせるのが便利です。さらにノーメイクのすっぴんも、ある程度隠せます。ズボラには欠かせないファッションアイテムです。
自分軸にあった服だけを残せば、コーディネートは楽に決まります。
今の手持ちの服の中に、着たい服はもうあるはずです。お気に入りの服をどんどん着ることが、おしゃれを楽しむには大事じゃないでしょうか。