弱小在宅ライターの30代・枯れ女。ミニマリスト生活をしながら節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづります

元祖ミニマリスト、ゆるりまいさん「わたしのウチには、なんにもない」の感想

公開日:2016.01.24 最終更新日:2016.04.18

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今回は、ゆるりまいさん著のコミックエッセイ「わたしのウチには、なんにもない」感想です。ゆるりさんの、「元祖ミニマリスト」とも言うべき生活に密着した本となっています。

ゆるりさんの、なんにもない暮らし

この本を読んで一番すごいと思ったのは、ゆるりさんが「ミニマリズム」という考え方が日本で広まる前から「持たない暮らし」を実践していたこと。まさに、日本におけるミニマリストの先駆けです。

これまでにも断捨離や片づけで注目を浴びた人は数多くいますが、彼らの多くは「残すものを大切にするために、いらないものを捨てる」という考え方でした。しかしゆるりさんの場合、その真逆をいっています。

自らを「捨て変態」と称すゆるりさんの理想は、「ものを一切持たない」こと。けれど普通に生活するには、どうしても必要なものもある。ならばせめて、本当に気に入ったものだけを選ぼうという考え方です。

ゆるりさんの暮らしぶりは、まっさらで何もない状態からスタートして、無数のものの中から「本当に必要なもの」だけを選びとって暮らしているイメージです。究極の「シンプル・イズ・ベスト」を感じます。

ミニマリスト「less is more」の真髄

ミニマリストの格言として、「less is more(より少ないことは、より豊かなこと)」という言葉がよく取り上げられています。余計なものを削ぎ落とせば、残ったものをより大切にできるという考え方です。

私自身もミニマリストを目指し断捨離を頑張っているつもりでしたが、この「less is more」の意味がいまいちピンときませんでした。「取りあえず、いらないものを捨てれば良いのかな?」くらいに考えていたのです。

けれどゆるりさんの本を読み進めるうち、今まで謎だった「less is more」の真髄が掴めたように思いました。ゆるりさんの何もない生活を知り、「豊かな生活になるとは、こういうことか」と腑に落ちたのです。

「less is more」に徹する覚悟

私は趣味のグッズがとにかく多く、ミニマルな生活にはいらないものを数多く持っています。今後の断捨離である程度は処分したいと思っていますが、「それでもまだ甘いかもしれない」と不安になってしまいました。

別に「ものが◯個以下ならミニマリスト」という基準はないはと思います。が、果たして私に「less is more」に徹した暮らしが出来るのかどうかと心配になってしまったのです。

「本当に気に入ったものだけを残せているか?」「自分は本当にこれが好きなのか?」。最近はそんな風に考えることが増えました。1度、自分の荷物とじっくり向き合うべきかもしれません。

ミニマリストは反感を買いやすい?

ゆるりさんの何もない生活は、現代社会とは正反対の暮らしです。そのため、ゆるりさんを始めとするミニマリスト達の暮らしに疑問を感じる人も多いと思います。

「こんなに少ないものだけで暮らして楽しいのか?」「こんなにものを捨てるなんて信じられない」。本の中のゆるりさんの捨てっぷりを見て、そういう感想を持つ場合もあるかもしれません。

場合によっては、本を読んだ友人たちや家族との間で「共感派」「反発派」に分かれて大論争が巻き起こることもあり得そうです。周りの人に勧めるときは、ちょっと注意が必要な本かもと思いました。

ゆるりさんの道のりに、とても共感した

けれど、ゆるりさんも最初から「もたない暮らし」をしていたワケではありません。むしろ昔は、荷物だらけの「汚屋敷」で暮らしていたというのです。

家族と一緒の「持たない暮らし」のヒントが満載

ゆるりさんの家族は、ゆるりさん以外は皆もの持ちの家族だそうです。そのため、ものが片付いた生活を実現するために色々なルール作りをされています。

「自ら片付け係になる」「ものの定位置を決める」など、家族と同居しながら部屋をきれいにするヒントが満載。もの持ちの家族に悩まされたとき、無理なく実践できそうな方法を紹介してくれています。

家の中がきれいだと、掃除が楽・ものを探す手間が省けるなど、実生活上でのメリットもたくさんあります。片付いた家が楽で快適だと分かると、家族も自然とゆるりさんに協力してくれるようになったそうです。

さらに「家族の部屋には干渉しない」というルールが出来たことで、家族に大きな変化が。共通スペースが片付いていると、家族も自然と私物を片付けるようになっていったというのです。

ゆるりさんの家を大公開

ゆるりさんの道のりもさることながら、本の一番最後に収録されている「ゆるりさんのおうち拝見コーナー」もとても勉強になりました。ゆるりさんの家の様子が、オールカラーで紹介されています。

「壁掛けのテレビ」や「一番上には何も置かない食器棚」など、一度は自分でも取り入れてみたいインテリアの数々。その何もない具合に、思わずため息が漏れます。

さらに「炊飯器はその都度出して使う」「自作の台の上にパントリーを置いて、掃除しやすくする」など、部屋をきれいに保つ秘訣も惜しみなく公開。特に炊飯器の扱いは、「なるほど!」と妙に納得してしまいました。

地震から家族を守る家

「家の中をきれいにすることは、命を守るということ」。このゆるりさんの言葉は、部屋を片付けることは生活を便利にするだけでなく安全のためにも大切なのだと心に沁みます。

確かに私も、我が家を見ていると「地震が来たときどうするの?」と不安を感じることが度々あります。山積みの食器が詰まった食器棚に、古本がギッチリの本棚。家の中は、意外に危険で満ちているように思います。

どんな家にも少なからず、「危険だな」と感じるスポットがあるのではないでしょうか?災害への備えとして、そういう場所だけでも片付けておけば安心できると思いました。

断捨離の最中の方は、ゆるりさんの道のりにとても共感できると思います。片付けで悩んだときに読めば、勇気をもらえること間違いなしです。

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在宅ライターとして働く、30代の枯れ女。去年の年収は60万円、格差と貧困の時代の申し子です。節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづっています。ミニマリスト生活を日々実践中です。
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