弱小在宅ライターの30代・枯れ女。ミニマリスト生活をしながら節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづります

バレンタインデー直前、チョコレートの健康効果と問題を考えてみました

公開日:2016.02.06

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バレンタインデーまで10日を切りましたが、あなたは何か準備などはされているでしょうか?今回は、バレンタインの重要アイテムであるチョコレート健康効果問題点を考えます。

この時期、企業やマスコミはこぞってチョコレートを取り上げます。中には「チョコは健康によい」とうたうメーカーもありますが、本当のところはどうなのでしょうか?

市販の安いチョコ

まず、スーパーなどでお馴染みの安いチョコレート。後ろの成分表示を見れば分かりますが、砂糖やココアバターに続き「植物油脂」の表記があるものがほとんどではないでしょうか?

植物油脂とは、自然界にある植物油に「水素添加」という特殊加工をして油を固めたものです。代表的なものとしては、マーガリンやショートニングなどがあります。

植物油脂は作る過程で、「トランス脂肪酸」というものが同時に作られます。このトランス脂肪酸は、健康に悪い成分としてアメリカなどの先進国では厳しく規制されるほどの危険成分なのです。

トランス脂肪酸を摂り過ぎると、動脈硬化や糖尿病などのリスクが高まるとされています⇒植物油脂を減らして変わったこと。トランス脂肪酸の影響とは?

残念ながら、日本ではトランス脂肪酸の規制はありません。そのため、買い物のときに自分で成分表記を見て避けるしかないのが現状です。とはいえ、ほぼ全ての加工品に必ず入っているので100%排除は難しいです。

食品などの成分表記は、一般的に上にあるものほど多く含まれていることになります。日本の加工品を見ると、植物油脂は大体トップ5までに入っていることが多いように思います。

いくら健康に良い成分が入っていたとしても、中身の大半が植物油脂では意味がありません。店頭に並んでいるチョコを買うときは、「植物油脂」の表記がないか確かめることをおすすめします。

チョコレートの健康効果

それでは、植物油脂を使っていないチョコレートの健康効果はいかほどなものなのでしょうか。まずは、チョコに含まれる健康成分を見ていきます。

ポリフェノール

赤ワインや緑茶などに多く含まれる健康成分、ポリフェノール。チョコレートに使われるカカオにも、「カカオポリフェノール」という成分が含まれることが分かっています。

ご存知の方も多いかとは思いますが、ポリフェノールには「抗酸化作用」という重要な働きがあります。身体の中の「活性酸素」が増えるのを抑え、身体の中を若々しく保ってくれるのです。

活性酸素は、主に食事、アルコール摂取、ストレス、紫外線を浴びることなどで増加します。活性酸素はほかの細胞を傷つけ、老化を早めるとも言われている問題物質です。

この活性酸素の抑制に役立つのが、抗酸化作用のあるポリフェノールやビタミンです。普段からこれらを多く摂ることで、身体の老化を抑える働きがあると期待されているのです。

特にチョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、「抗酸化作用」が強いとされています。肌のシワやシミ、ニキビなどを抑え、健康な美肌に導く成分としても人気があります。

美容以外にも、脳の老化や疲労回復などの効果もあるとされています。これも、ポリフェノールの抗酸化作用によるものです。

チョコでポリフェノールを摂る場合は、なるべくカカオの量が多いものの方がたくさん摂れます。ポリフェノールは効果が3~4時間程度しかもたないため、1日の中で小分けに摂ることがおすすめです。

チョコレート以外でカカオポリフェノールを摂るなら、純ココアがおすすめです。裏の表記に「ココアパウダー」などとだけ書いてある製品を選んで下さい。

カカオプロテイン

さらに最近では、「カカオプロテイン」という健康成分にも注目が集まっています。主に腸内環境を整える働きがあり、便秘改善などに効果があると言われています。

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チョコレートの問題点

次に、チョコレートの問題成分を見ていきます。

糖分

言うまでもなく、市販のチョコレートには「砂糖」が多く含まれています。特にチョコに使用される上白糖は、摂り過ぎると肥満、糖尿病、身体の冷えなどのリスクがあるとされています。

女性にとって、身体を冷えは大敵です。PMSなど生理が重くなるのも、身体の冷えが大きな原因の1つとなっています⇒PMS・PMDDの症状が悪化する生活習慣とは?こんな人は要注意

チョコレートに砂糖が入っているのは、カカオだけでは苦くて食べられないからです。多少の差こそあれ、ほとんどのチョコには砂糖が入っているものです。

カカオの量が多いチョコでない限り、ポリフェノールの効果より砂糖の摂り過ぎの方が問題になるでしょう。健康を考えるなら、甘みの強いチョコの食べ過ぎは控えた方が良いかと思います。

カフェイン

また、カカオの中には刺激物である「カフェイン」が含まれています。

カフェインは「健康説」「不健康説」どちらもあり、健康によいのか悪いのかイマイチはっきりしない物質です。

そんなカフェインの作用は、「交感神経を刺激する」ということ。交感神経は、身体を「活動・緊張」状態にする神経で、これが活発になると眠気が覚めたり気分が高まったりします。

交感神経が活発になると、身体の様々な器官にも影響が出ます。主に血管の収縮や、腸・腎臓の運動を活発にする効果があります。

腎臓が活発になれば、利尿作用もあります。腸の運動は、便秘の改善になるでしょう。血管が収縮は運動能力を高める効果がありますが、一方で高血圧、身体の冷えなどの副作用ももたらします。

砂糖のところでも言いましたが、女性にとって身体の冷えは大敵です。特に生理が重いという自覚がある人は、カフェインを摂るのは控える方が良いかと思います。

チョコには確かに健康に良い面もあると思いますが、摂り過ぎは身体を悪くします。チョコが大好きならばまだしも、大して好きでもないのに「バレンタインデーだから」という理由で食べる必要はないかと思います。

いくら世間でバレンタインデーが騒がれようとも、それに乗って食べ過ぎてしまうのはおすすめ出来ません。誘惑が増えるこの季節、ご注意下さい。

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